山名駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
山名駅
上信山名駅.jpg
駅舎
やまな
YAMANA
(0.9 km) 西山名
所在地 群馬県高崎市山名町1515-3
北緯36度16分39.6秒 東経139度2分17.61秒 / 北緯36.277667度 東経139.0382250度 / 36.277667; 139.0382250座標: 北緯36度16分39.6秒 東経139度2分17.61秒 / 北緯36.277667度 東経139.0382250度 / 36.277667; 139.0382250
所属事業者 上信電鉄
所属路線 上信線
キロ程 6.1 km(高崎起点)
駅構造 地上駅
ホーム 島式1面2線
乗車人員
-統計年度-
129人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1897年(明治30年)5月5日
備考 委託駅
テンプレートを表示
ホーム(2008年10月)

山名駅(やまなえき)は、群馬県高崎市山名町にある上信電鉄上信線

駅構造[編集]

  • 島式ホーム1面2線の地上駅。駅舎は下仁田側にあり、構内踏切で繋がっている。そのためか、この駅は右側通行になっている。
  • トイレは、古い水洗式であったが2014年に建て替えられた。
  • 駅舎に隣接して山名変電所が存在する。
  • 駐輪場の山名八幡宮寄りには、昭和天皇行幸を記念した迎光碑が建立されている。

のりば[編集]

駅舎側 上信線 上り 高崎方面
反対側 下り 下仁田方面
  • 案内上ののりば番号は設定されていない。
  • 当駅を発着する列車は右側を走行する(※出発信号機が進行方向の右側にある「のりば」にしか設けられていないため)。

利用状況[編集]

「高崎市統計季報」によれば、2019年度の1日平均の乗車人員 は129人であった。なお、同統計によると、2003~2019年度の乗車人員は以下のようである。

年度 1日平均
乗車人員
2003年 220
2004年 208
2005年 176
2006年 166
2007年 150
2008年 149
2009年 145
2010年 148
2011年 139
2012年 137
2013年 134
2014年 129
2015年 125
2016年 126
2017年 129
2018年 129
2019年 129

駅周辺[編集]

歴史[編集]

  • 1897年明治30年)5月5日 - 開業。
  • 1934年昭和9年) - 陸軍特別大演習において、決戦の地に山名駅周辺が選定されたことから、昭和天皇が乗降した[1]

駅名の由来ともなった山名町は、室町時代に西国で栄えた山名氏発祥の地である。山名駅は山名一門を祭った、山名八幡宮の門前駅としての一面も持つ。

隣の駅[編集]

上信電鉄
上信線
高崎商科大学前駅 - 山名駅 - 西山名駅

脚注[編集]

  1. ^ 『上信電鉄百年史』

関連項目[編集]