皿倉山ケーブルカー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
山上駅 (福岡県)から転送)
移動: 案内検索
皿倉山ケーブルカー
皿倉山ケーブルカーの車両
皿倉山ケーブルカーの車両
概要
種別 鋼索鉄道
起終点 起点:山麓駅[1][2]
終点:山上駅
駅数 2駅
運営
開業 1957年11月12日 (1957-11-12)[3]
所有者 北九州市(第3種鉄道事業者)
運営者 皿倉登山鉄道[2][1][4](第2種鉄道事業者)
使用車両 使用車両の節を参照
路線諸元
路線総延長 1.1 km (0.68 mi)
軌間 1,067 mm (3 ft 6 in)
最高地点 高低差 440 m (1,440 ft)[2]
最急勾配 528 (27 ° 50 )
駅・施設・接続路線
ENDEa+BSalr
0.0 山麓駅
STR+BSlr
STR
SPLa
SPLe
KRZt
JR西山陽新幹線
STR+BSlr
ENDEe+BSelr
1.1 山上駅
山麓駅

皿倉山ケーブルカー(さらくらやまケーブルカー)は、福岡県北九州市八幡東区にある帆柱連山の主峰皿倉山を登る、皿倉登山鉄道が運営する山麓 - 山上間のケーブルカー路線である[4]


路線データ[編集]

運行形態[編集]

20 - 30分間隔で運行される。所要時間7分。6月24日 - 8月31日および土曜・休日は10:00から21:30、それ以外の平日は10:00から18:00まで営業。

車両[編集]

2001年(平成13年)に北九州博覧祭2001開催に合わせて開業以来初めて車両更新が行われ[4]、天井が全面サンルーフとなっている[7]スイスCWA社製の新車両2両で運行している[8]。 1両は車体塗装が黄色で愛称は「はるか」、別の1両は車体塗装が青色で愛称は「かなた」である[8]夜間は車内から夜景を見ることができ、そのために照明が落とされる[要出典]

新車両は照明等の電源を蓄電池から得るため、架線・架線柱が撤去され、眺望が改善された。冷房装置は搭載されておらず、夏期は駅ホームに定置型クーラーを置き、停車中に窓から車内に冷風を導入して冷却することで対応している[要出典]

車両の検修作業のため、山麓駅・山上駅とも構内の線路はピット構造となっている。また、車両の蓄電池に充電するための給電設備も設けられている[要出典]

1957年に開業した当初は日立製作所製の車両1・2号が導入された[9]。1号は愛称は「ほばしら」、2号は愛称は「さらくら」であった[9]1997年頃に塗り替えられ、2000年のリニューアル工事による運行休止後、廃車となった[要出典]

歴史[編集]

駅一覧[編集]

山麓駅 - 山上駅

接続路線[編集]

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ a b c “「皿倉山ケーブルカー」出発”. 西日本新聞(西日本新聞社). (2015年4月2日)
  2. ^ a b c d e f 中川壮(2015年4月1日). “「帆柱ケーブル」改め、皿倉山ケーブルカー 知名度アップへ名称変更”. 朝日新聞(朝日新聞社)
  3. ^ a b 和久田康雄『私鉄史ハンドブック』電気車研究会、1993年、p.172
  4. ^ a b c d e 前田敏郎(2015年3月28日). “帆柱ケーブル株式会社:来月から名称を変更 皿倉山ケーブルカーに 社名も皿倉登山鉄道へ”. 毎日新聞 (毎日新聞社)
  5. ^ a b 国土交通省鉄道局監修『鉄道要覧』平成18年度版、電気車研究会・鉄道図書刊行会、p.190
  6. ^ a b けいてつ協會『知られざる鉄道』JTB、1997年、p.184
  7. ^ a b 『鉄道ウィークリー』2001年6月1日 No.126-B - @nifty FTRAIN(鉄道フォーラム)
  8. ^ a b 皿倉山 帆柱ケーブルカーについて”. 皿倉登山鉄道. 2015年6月9日閲覧。
  9. ^ a b けいてつ協會『知られざる鉄道』JTB、1997年、p.117
  10. ^ 今尾恵介『日本鉄道旅行地図帳』12号 九州沖縄、新潮社、2009年、p.28
  11. ^ 市の歴史2000年〜2004年 - 北九州市、2015年6月10日閲覧
  12. ^ 施設名および社名変更のお知らせ - 皿倉山 帆柱日記、2015年3月31日

関連項目[編集]

外部リンク[編集]