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山上秀明

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

山上 秀明(やまがみ ひであき、1960年7月14日 - )は、日本検察官弁護士東京地方検察庁特捜部長や、東京高等検察庁次席検事、最高検察庁公安部長、東京地方検察庁検事正等を経て、次長検事

来歴・人物

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広島県出身[1]。1983年に中央大学法学部卒業後[2][3]、1987年検察官任官。東京地方検察庁特別捜査部や、大阪地方検察庁特別捜査部に長く勤務し、福島県知事汚職事件では佐藤栄佐久福島県知事の取り調べにあたるなどした。法務省人権擁護局総務課長、東京地方検察庁特別捜査部副部長、東京高等検察庁検事を経て、2012年東京地方検察庁公安部[4]

2013年から東京地方検察庁特別捜査部長を務め[4]徳洲会事件NTT東日本汚職事件、ディオバン事件などを手掛けた。2015年松山地方検察庁検事正[5]

2016年最高検察庁検事[6]。2017年東京地方検察庁次席検事、中央大学学員会東京検察支部長。2018年東京高等検察庁次席検事[7][8]。2019年最高検察庁公安部長[9]。2020年東京地方検察庁検事正[10][11]。2021年高松高等検察庁検事長[12]。2022年次長検事[13]法務省法制審議会委員[14]。2023年辞職[15]弁護士登録、渥美坂井法律事務所・外国法共同事業顧問/コンサルタント[16]。2024年東京女子医科大学不正支出有無調査第三者委員会委員長[17]

脚注

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  1. ^ 「検察の使命全うする」 東京地検の山上新検事正産経新聞2020.6.19 19:43
  2. ^ 前田恒彦(元特捜部主任検事)2代続く絶対的エースの登板新特捜部長の人物像と当面の課題
  3. ^ 「学員時報とは|」中央大学学員時報オンライン
  4. ^ a b 「東京地検特捜部長に山上氏 中原氏は鹿児島地検検事正へ 」日本経済新聞2013/7/5付
  5. ^ 「東京地検特捜部長に斎藤前交通部長が就任」日テレNEWS242015/01/23
  6. ^ 「2016.8.5付 法務省人事 - 法曹界人事」 ― 日本法総合オンラインサービス
  7. ^ 支部長・幹事長交代のお知らせ中央大学
  8. ^ 人事:法務省 - 毎日新聞20180725
  9. ^ INC, SANKEI DIGITAL (2019年9月2日). “法務省人事”. 産経ニュース. 2019年9月5日閲覧。
  10. ^ 人事 法務省 毎日新聞 2020年6月19日 東京朝刊
  11. ^ 「基本的責務果たす」東京地検の山上検事正が抱負”. 日本経済新聞 (2020年6月19日). 2020年6月19日閲覧。
  12. ^ 関西 NEWS WEB 大阪高等検察庁 新検事長に曽木徹也氏起用へNHK2021年06月25日 10時08分
  13. ^ 検事総長に甲斐行夫氏、東京高検検事長に落合義和氏”. 日本経済新聞 (2022年6月17日). 2022年6月17日閲覧。
  14. ^ 人事、法務省日本経済新聞2022年6月29日 0:52
  15. ^ 法務省人事(11日付):朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル (2023年7月1日). 2023年7月1日閲覧。
  16. ^ 印刷する Hideaki Yamagami 山上 秀明 顧問/コンサルタント渥美坂井法律事務所弁護士法人
  17. ^ “東京女子医大が第三者委設置 特別背任容疑で捜索受け”. 時事通信. (2024年4月19日). https://www.jiji.com/sp/article?k=2024041901173 2024年4月19日閲覧。 

外部リンク

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先代
中原亮一
東京地方検察庁特捜部長
2013年 - 2015年
次代
齋藤隆博
先代
中田和範
松山地方検察庁検事正
2015年 - 2016年
次代
石原誠二
先代
落合義和
東京地方検察庁次席検事
2017年 - 2018年
次代
久木元伸
先代
曽木徹也
東京高等検察庁次席検事
2018年 - 2019年
次代
久木元伸
先代
曽木徹也
最高検察庁公安部長
2019年 - 2020年
次代
小山太士
先代
曽木徹也
東京地方検察庁検事正
2020年 - 2021年
次代
久木元伸
先代
曽木徹也
高松高等検察庁検事長
2021年 - 2022年
次代
畝本毅
先代
落合義和
次長検事
2022年 - 2023年
次代
斎藤隆博