尾西美咲
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2015世界陸上での尾西美咲 | ||||
選手情報 | ||||
フルネーム | おにし みさき | |||
ラテン文字 | Misaki Onishi | |||
国籍 | 日本 | |||
競技 | 陸上競技 | |||
種目 | トラック(中・長距離) | |||
所属 | 積水化学工業 | |||
生年月日 | 1985年2月24日(39歳) | |||
出身地 | 三重県伊勢市 | |||
身長 | 163cm | |||
体重 | 45kg | |||
自己ベスト | ||||
1500m | 4分17秒78 | |||
3000m | 9分00秒32 | |||
5000m | 15分16秒82 | |||
10000m | 32分58秒 | |||
ハーフマラソン | 1時間11分16秒 | |||
編集 |
尾西 美咲(おにし みさき、1985年2月24日 - )は、日本の元女子陸上競技選手。専門は中距離・長距離走。
人物
[編集]1985年2月24日、三重県度会郡小俣町(現・伊勢市)出身。伊勢市立明野小学校・伊勢市立小俣中学校を経て三重県立宇治山田商業高等学校卒業[1]。高校時代に第13回全国高等学校駅伝競走大会(女子の部)に宇治山田商のメンバーとして出場、第2区を走った経歴を持つ[2]。また、高校2年次の第54回全国高等学校総合体育大会陸上競技大会(2001年、熊本県)では1,500mに出場し、後にロンドンオリンピック代表となる吉川美香(神奈川県立荏田高等学校)と予選第3組で同走している[3]。
高等学校卒業後には積水化学工業に入社。実業団入り数年は記録が思うほど伸びず、2009年には恥骨の疲労骨折を2度起こすなどしていたが[4]、体幹トレーニングの導入などで体力強化に取り組んだ結果、2011年6月のホクレンディスタンスチャレンジ北見大会女子5,000mで15分46秒64のタイムを出し[5]、これを契機として成績も安定してくるようになった[独自研究?]。
2013年6月の第97回日本陸上競技選手権大会(味の素スタジアム)女子5,000mでは15分21秒73の自己新記録を出して日本選手権初優勝を果たし[6][7]、これにより2013年世界陸上競技選手権大会(ロシア連邦・モスクワ)日本代表に選出された[要出典]。
2013年8月14日、世界陸上競技選手権大会女子5,000m予選1組に出場し、レース途中でのベースアップに苦しみ16分16秒52のタイムで9位となり予選突破は成らなかった[8]。
2014年6月8日、第98回日本陸上競技選手権大会(福島県営あづま陸上競技場)女子5,000mに出場し、終盤までダンゴ状態のレース展開から最後に抜け出して15分32秒74で2年連続優勝を果たした[9]。
2015年6月、第99回日本陸上競技選手権大会(新潟スタジアム)女子5,000mで優勝し、同種目3連覇を達成。8月の2015年世界陸上競技選手権大会(北京)日本代表に選出され、女子5,000mに出場し14位[要出典]。
2016年6月、第100回日本陸上競技選手権大会(名古屋市瑞穂公園陸上競技場)女子5,000mで優勝し、同種目4連覇を達成。2016年リオデジャネイロオリンピック女子5,000m日本代表に選出される[要出典]。
2017年11月25日、今季限りでの引退を表明[10]。
自己記録
[編集]- 1,500m - 4分17秒78(2013年、ホクレン・ディスタンスチャレンジ北見大会)
- 3,000m - 9分10秒13(2013年、ホクレン・ディスタンスチャレンジ北見大会)
- 5,000m - 15分16秒82(2015年、カーディナル招待)
- 10Km - 32分58秒(2013年、第41回全日本実業団ハーフマラソン大会 女子10kmの部)
- ハーフマラソン - 1時間11分16秒(2013年、第67回香川丸亀国際ハーフマラソン大会)
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ 野口みずき選手・尾西美咲選手 応援イベント (PDF) 広報いせ 平成25年8月1日号6頁
- ^ 2001(平成13)年第13回女子大会記録 全国高等学校駅伝競走大会オフィシャルサイト
- ^ 平成13年度全国高等学校総合体育大会陸上競技 熊本県陸上競技協会
- ^ 第3回 駅伝で活躍する1500m出身選手たち 尾西&清水コンビの積水化学がスピード駅伝で初優勝に挑戦 2013全日本実業団女子駅伝(TBS)コラム
- ^ ホクレンディスタンスチャレンジ北見大会 積水化学工業女子陸上競技部 2011年6月19日
- ^ 女子 5000m 決勝 第97回日本陸上競技選手権大会速報
- ^ 尾西美咲が初V! B標準突破5000m/陸上 日刊スポーツ 2013年6月9日閲覧
- ^ 尾西「経験不足」予選敗退/世界陸上 日刊スポーツ 2014年8月14日閲覧
- ^ 尾西連覇「もう1回、国際大会の舞台に」 日刊スポーツ 2014年6月8日閲覧
- ^ “リオ代表、尾西美咲が引退へ 理由は「気持ちの部分」”. 産経ニュース. (2017年11月25日). オリジナルの2017年12月1日時点におけるアーカイブ。 2024年3月12日閲覧。