尾仲祐哉
| 阪神タイガース #27 | |
|---|---|
|
阪神時代 (2018年5月12日、マツダスタジアムにて) | |
| 基本情報 | |
| 国籍 |
|
| 出身地 | 福岡県北九州市八幡西区 |
| 生年月日 | 1995年1月31日(23歳) |
| 身長 体重 |
173 cm 72 kg |
| 選手情報 | |
| 投球・打席 | 右投左打 |
| ポジション | 投手 |
| プロ入り | 2016年 ドラフト6位 |
| 初出場 | 2017年5月9日 |
| 年俸 | 1,000万円(2019年)[1] |
| 経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
| |
この表について
| |
尾仲 祐哉(おなか ゆうや、1995年1月31日 - )は、福岡県北九州市八幡西区出身のプロ野球選手(投手)。右投左打。阪神タイガース所属。
目次
経歴[編集]
プロ入り前[編集]
高稜高校入学時には外野手だったが、3年時に本格的に投手に転向[2]。夏の大会は3年間全て初戦敗退したが、毎日野球日誌にその日の反省を書き込んでいた[3]。広島経済大学に入学後、部のセレクションに志願し入部、入部時にはMAX133km/hだった直球が、大学3年の秋には150km/hを計測する。4年時の2016年に出場した全日本大学野球選手権大会では、九州国際大学との初戦で8回を投げて14奪三振を記録する[2]。
2016年のNPBドラフト会議で、横浜DeNAベイスターズから6巡目で指名。契約金3,000万円、年俸720万円(金額は推定)で入団した。背番号は29[4]。
DeNA時代[編集]
2017年5月9日[5]の対中日戦(岐阜長良川球場)5回裏からの救援登板で、一軍公式戦初登板。同年8月22日の対広島東洋カープ戦(横浜スタジアム)で、3点ビハインドの8回表から4番手投手として登板し2イニングを無失点に抑え、その後の9回裏無死一塁から筒香嘉智、ホセ・ロペスおよび宮崎敏郎の「3者連続本塁打による逆転サヨナラ勝利」というNPB一軍公式戦初のチーム記録によって一軍初勝利[6]。同年の公式戦11試合の登板で、1勝1敗、防御率6.52。チームがレギュラーシーズン3位からCSを経て19年振りに日本シリーズへ進出したが[7]、CSでも日本シリーズでも登板の機会がなかった。11月10日に、推定年俸920万円(前年から200万円増)で契約更改[8]。
阪神時代[編集]
2017年12月10日に、阪神タイガースからFAでDeNAへ移籍した大和の人的補償として阪神へ移籍することが発表された(詳細後述)[9]。背番号は27で、年俸はDeNAでの更改時の推定920万円となった[8]。
2018年、開幕を二軍で迎えた。4月10日に移籍後初の一軍昇格を果たすも[10]、登板はなく翌11日に登録抹消。5月12日に再昇格すると、対広島戦(マツダスタジアム)に昇格即登板、7回表二死満塁の局面からの救援登板で無失点に抑え、移籍後初登板を果たした[11]。その後、中継ぎとして4試合に登板した5月は防御率0.00と好調を維持。6月末に登録を抹消されて以降は一軍と同様中継ぎとして登板を重ね、前年を上回る28試合に登板しファーム日本一に貢献した[12]。一軍では12試合に登板し0勝1敗、防御率3.86という成績を残した[13]。オフには前年から80万円増の1000万円で契約を更改(金額は推定)[13]。
選手としての特徴[編集]
身長173cmと投手としては小柄ながら最速151km/hのストレートを投げ込む[14]。切れ味の鋭いカットボール、縦スライダーを武器とする他、チェンジアップ、フォークも持ち球とする[15]。
人物・エピソード[編集]
チームメイトの小野泰己とは、同じ北九州市出身の同学年で高校時代まで同地区で戦っていたことなどから親交が深く、プロ入り後も共に自主トレーニングを行うなどしている[16]。
阪神の大和が2017年の日本シリーズ終了後に国内FA権を行使しDeNAへ移籍したことでDeNAから阪神への補償義務が生じ、阪神が人的補償措置を求めたことから移籍が実現した[9]。NPBにおいて、新人入団した日本人選手が入団から年を越さずに移籍へ至ったのは史上初の出来事[17]。また、阪神がDeNAから人的補償におけるプロテクト名簿を受け取ったのが2017年12月9日[18]、阪神が尾仲の獲得を発表したのが翌10日であり[19]、事実上即日での決定であったことからも異例の移籍とされている[20][21]。
詳細情報[編集]
年度別投手成績[編集]
| 年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2017 | DeNA | 11 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | .500 | 96 | 19.1 | 22 | 2 | 15 | 0 | 0 | 17 | 3 | 0 | 16 | 14 | 6.52 | 1.91 |
| NPB:1年 | 11 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | .500 | 96 | 19.1 | 22 | 2 | 15 | 0 | 0 | 17 | 3 | 0 | 16 | 14 | 6.52 | 1.91 | |
- 2017年度シーズン終了時
記録[編集]
- 投手記録
- 初登板:2017年5月9日、対中日ドラゴンズ7回戦(岐阜長良川球場)、5回裏に2番手で救援登板、2回無失点
- 初奪三振:同上、5回裏に荒木雅博から空振り三振
- 初勝利:2017年8月22日、対広島東洋カープ18回戦(横浜スタジアム)、8回表に4番手で救援登板・完了、2回無失点
- 打撃記録
- 初打席:2017年5月18日、対広島東洋カープ9回戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)、5回表に中村祐太から見逃し三振
背番号[編集]
- 29 (2017年)
- 27 (2018年 - )
登場曲[編集]
- 『We Own It』- 2 Chainz & Wiz Khalifa (2017年 - )
脚注[編集]
- ^ 阪神 - 契約更改 - プロ野球. 日刊スポーツ. 2018年12月9日閲覧。
- ^ a b “広島経大の尾仲が8回まで毎回の14K”. デイリースポーツ (2016年6月6日). 2017年5月9日閲覧。
- ^ “「開幕1軍目指す」 ドラフト横浜6位、尾仲投手が指名報告 母校・高稜高 /福岡”. 毎日新聞 (2016年11月2日). 2017年5月10日閲覧。
- ^ “DeNAドラフト6位尾仲 目標は番長「息の長い投手になりたい」”. スポーツニッポン (2016年11月11日). 2017年5月10日閲覧。
- ^ “【9日のプロ野球公示】巨人がドラ1新人吉川尚を初登録、日本ハムは岡を登録し大累を抹消”. ベースボールチャンネル (2017年5月9日). 2017年5月10日閲覧。
- ^ “DeNA3連発サヨナラ勝ち、宮崎「むっちゃ緊張」”. 日刊スポーツ (2017年8月22日). 2017年8月23日閲覧。 “DeNAドラフト6位尾仲プロ初勝利「テンポを心掛けた」”. 日刊スポーツ (2017年8月22日). 2017年8月23日閲覧。。試合後には、「以上の3選手と同時にお立ち台へ上がる」という演出で、ヒーローインタビューを初めて経験した。“DeNA新人の尾仲、3連発呼び込む好投でプロ初星「実感があまりない」”. デイリースポーツ (2017年8月22日). 2017年8月23日閲覧。
- ^ 2017年日本シリーズ出場資格者名簿(横浜DeNAベイスターズ)
- ^ a b “大和人的補償の尾仲が阪神入団会見「期待応える」”. 日刊スポーツ (2017年12月18日). 2017年12月18日閲覧。
- ^ a b “DeNA尾仲がFA大和の人的補償で阪神入り”. 日刊スポーツ (2017年12月17日). 2017年12月10日閲覧。
- ^ 大和の人的補償で移籍…阪神・尾仲が一軍昇格 10日のプロ野球公示 BASEBALL KING 2018年4月10日
- ^ 阪神・尾仲、移籍後初登板で満塁しのいだ SANSPO.COM 2018年5月13日
- ^ プロ野球ストーブリーグに突入、移籍は吉か凶か。昨オフFA権を行使した選手の今季は? ベースボールチャンネル 2018年11月15日
- ^ a b 阪神・尾仲、80万円アップの1000万円でサイン SANSPO.COM 2018年11月14日
- ^ 「開幕1軍目指す」 ドラフト横浜6位、尾仲投手が指名報告 母校・高稜高 /福岡毎日新聞 2016年11月2日 地方版
- ^ 2017年度 尾仲 祐哉【DeNA】投手成績詳細(カウント別・球種配分)データで楽しむプロ野球 2018年1月4日閲覧
- ^ 阪神・小野、“親友”尾仲と共闘だ 地元・北九州で昨年自主トレ Sponichi Annex 2017年12月12日
- ^ 1年目のオフシーズン中に人的補償としてNPBの他球団へ移籍した事例は、2014年に読売ジャイアンツ(巨人)へ入団した奥村展征の東京ヤクルトスワローズへの移籍(相川亮二の国内FA権行使による巨人への移籍に伴う人的補償措置)の事例があるが、奥村の移籍が決まったのは入団翌年(2015年)の1月上旬のことである。
- ^ 阪神、DeNAからプロテクト名簿届いた!谷本副社長「慎重に対応」 SANSPO.COM 2017年12月10日
- ^ 阪神、大和の人的補償は尾仲 DeNAからリスト到着翌日即決 Baseball Gate 2017年12月11日
- ^ 阪神異例の即決!人的補償DeNA尾仲を選んだワケ日刊スポーツ 2017年12月11日
- ^ 似合うぜ阪神カラー!尾仲が活躍約束「DeNAを抑えることが恩返し」 (2/3ページ) SANSPO.COM 2017年12月12日
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 個人年度別成績 尾仲祐哉 - NPB.jp 日本野球機構
| ||||||||||||||||||
| ||||||