少女コマンドーIZUMI

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少女コマンドーIZUMI
ジャンル テレビドラマ
企画 前田和也(CX)
中曽根千治(東映)
脚本 我妻正義
武上純希
監督 大井利夫
前嶋守男
出演者 五十嵐いづみ
土田由美
桂川昌美
湯江健幸
渡辺裕之
地井武男
ナレーター 睦五郎
音楽 A-JARI
エンディング A-JARI「JUST FOR LOVE」
五十嵐いづみ「素直になれなくて」
国・地域 日本の旗 日本
言語 日本語
製作
プロデュース 石原隆(CX)
手塚治(東映)
編集 只野信也
製作 フジテレビ
東映
放送
放送チャンネルフジテレビ系
音声形式モノラル放送/シネテープ
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1987年11月5日 - 1988年2月18日
放送時間木曜 19:30 - 20:00
放送枠フジテレビ木曜7時30分枠の連続ドラマ
放送分30分
回数15
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少女コマンドーIZUMI』(しょうじょコマンドーいづみ)は、1987年11月5日より1988年2月18日まで毎週木曜日19:30 - 20:00に、フジテレビ系列で放送されていた日本のテレビドラマ東映制作。主演は五十嵐いづみ

概要[編集]

フジテレビの超人気ドラマだった『スケバン刑事』シリーズの後番組としてスタートしたが、前作ほどの人気は得られず[1]、放送開始から4か月で打ち切りとなった(物語は完結させている)。

番組終了の2ヶ月後、本ドラマを制作した東映とフジテレビは『花のあすか組』で女学生主人公の特撮ドラマを復活させたが、編成方針の変更で月曜日のローカルセールス枠に放送時間が変更された。

アーノルド・シュワルツェネッガー主演のアクション映画と同名の『コマンドー』を冠したタイトルに加えて、オープニングでは主人公が対戦車ロケットランチャーM72 LAW)を撃つシーン(第一話の流用)が使われ、予告編では構えるカットが使用されていた(ドラマ中、使用したのは第1話と最終回のみで、実際にはサバイバル・ソーという手錠のような形のワイヤーソウ(携帯式ワイヤーノコギリ)を格闘やトラップの回避に使用した)。

地上波での再放送は石川テレビ北海道文化放送で行われたことがあるが、関東地区や関西地区では未だに行われていない。その後、2007年3月にDVDが発売された。DVDの封入特典である解説書の脚本家インタビューによると、本作は当初『スケバン刑事IV』として企画され、第二次世界大戦を逃れ日本に漂着したナチスが日本の制圧を画策するのを、四代目麻宮サキが阻止するストーリー構成となっていたが、前作『スケバン刑事III 少女忍法帖伝奇』での人物設定について原作者・和田慎二の不興を買い、映像化困難と判断した制作陣が新企画として本作の骨子が形成された経緯が明かされた。

衛星波の再放送は東映チャンネルで再放送された。動画配信サイトの再配信では東映Xストリームシアターで2021年11月10日から1話ずつ配信している[2]

ストーリー[編集]

身に覚えのない殺人の罪を着せられた女子高生・五条いづみは警官たちから逃走中、海に転落し行方不明となる。いづみは、謎の組織・ R機関に救出され、戦闘兵器となるための極限の訓練を受ける。しかし3年後、いづみは最終段階の洗脳前に脱走し、R機関は組織の機密事項であるいづみを抹殺する指令を下した。組織の刺客に追い詰められ極限に達した時、いづみの頭の中に謎の声が響く……「バイオ・フィードバック! 戦う意思が、お前の身体を最終兵器に変える!」それとともに、いづみの身体は常人を遥かに超えたパワーとスピードで刺客を倒してしまった。いずみは自分の身体の秘密に戸惑いながらも、その能力と訓練中に身に着けた技能で自らの奪われた青春を取り戻すべく組織に立ち向かうのだった。

オマージュ[編集]

五条いづみの戦闘シーンに『地上最強の美女バイオニック・ジェミー』、監禁シーンには『女囚さそり』、青春群像的要素には『野良猫ロック』、脚本家の我妻正義が好んでいた『特捜刑事マイアミ・バイス』、当時、若者に絶大な人気のあった漫画『力王』など、前作『スケバン刑事』と比較して、海外映画や劇画・漫画などの他作品へのオマージュ的な要素が多数ちりばめられている。

キャスト[編集]

主要人物[編集]

五条いづみ(ごじょう いづみ)〈18〉
演 - 五十嵐いづみ
主人公。1969年11月16日生まれ[ep 1]身長161cm[3]スリーサイズ(B/W/H) = 80cm / 58cm / 83.5cm[3]
10歳までは普通の家庭で生活していた[ep 2]が、ある事故で母・美穂[ep 3]は即死、父・誠夫[ep 3]も病床でいづみ宛ての手紙を書き遺した末に程無く他界している[ep 4]。それ以降は天涯孤独となり、そして中学時代では既に不良のレッテルを貼られ[ep 2]、いつしか周囲から「アイスドール」と異名されるまでに変貌を遂げ恐れられ、同時に真似出来ない生き方の意味で尊敬もされていた[ep 5]
3年前、麗子殺害容疑で藤原に指揮された晴海署警官隊と埠頭での乱闘の末、自ら東京湾に転落するも死体は発見されず[ep 5]、表向きは1984年11月5日付で死亡とされている[ep 1]。それ以降不良達の間で伝説として語り継がれていた[ep 5]
しかし、実際はその直後にR機関のダイバーに救助された上で拉致され、翌11月6日にプロトタイプ1号・コードネーム“IZUMI”として始動しており、3年間バイオフィード・バック戦士として強制的に軍事訓練させられ[ep 1]、脱出して復讐することを夢見て生きて来た[ep 5]
戦闘能力は前作『スケバン刑事III 少女忍法帖伝奇』の風間三姉妹を上回り[4]、近代武器で武装した軍隊一個師団に匹敵する[5]。情報収集能力はCIAに勝る[5][3]。コマンドーとしての最終段階である洗脳を目前に脱出した[5]為、完全ではないものの、未知の能力が秘められてる模様。
必殺拳法の一つである骨法を習得している[3][5]
恵子の裏工作によって晴海学園に転入する[ep 6]
サバイバル・ソー
いづみがR機関に拉致され、神谷俊次が実験場に連行された後にR機関の目を盗んで脱出を目的に作成した武器[ep 1]。未使用時はリング状になっている[3]。鎖の両端に丸いリングが付いており、普段はブレスレットとしていづみの腕に装着している[6]
スリング・ショット
折畳式で所謂パチンコであるが、抜群の命中精度を誇る[6]。ゴムの付け根のショックアブソーバーで手首を固定出来るので照準が定めやすく、正確なショットが出来る[6]。弾丸は鉄製のベレットで、かなりの破壊力・命中率がある[6]
湯浅恵子(ゆあさ けいこ)〈17〉
演 - 土田由美
晴海学園内で暗躍する、闇の学生中央委員会の会長。
自身が姉のように慕っていた先輩・麗子の殺人犯としていづみに憎しみを抱いていた[ep 5]。やがていづみと凸凹コンビぶりを発揮していき、彼女のために専用の部屋を提供する[ep 7]
前々作『スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説』の中村京子に相当する人物[7]
R機関については政治家・企業・警察を内包した大組織で、日本の政治を根底から覆しかつてのナチス・ドイツファシズムの再現を画策していると解釈している模様[8]
次回予告ではメインナレーションを担当。
爆薬仕込みの金属製カチューシャ
ブーメランとして使用する[7]が、バイオフィード・バックを発動させたいづみに粉砕されて[ep 6]以降は使用していない。
三枝佐織(さえぐさ さおり)〈16〉
演 - 桂川昌美
月浦高等学園生徒[ep 6]。能天気な性格。いづみに憧れる余り、後に晴海学園に転入する[ep 8]
R機関については「チェンジマン等の様な悪い宇宙人の組織」、いづみを拉致して戦士にした動機は単に有名人で、強ければ誰でも良かったとそれぞれ解釈している模様[8]
ロックバンド・A-JARIのファン[ep 9]
桑原健(くわばら けん)〈18〉
演 - 湯江健幸
プールバー「バーガー・イン・SAKI」マスター。

晴海学園高校[編集]

マーコ〈17〉
演 - 助川ユキ
アイ〈17〉
演 - 菅原仁美
祥子(しょうこ)〈17〉
演 - 山本恵美子

R機関[編集]

石津麟一郎(いしづ りんいちろう)
演 - 渡辺裕之
R機関の最高幹部。かつては国防省のエリートだった。脱走したいづみにR機関、およびプロジェクトの実態の追求を懸念して数々の刺客を送り込み彼女の動向を監視する。
滝沢(たきざわ)
演 - 神名良二
スナイパー
演 - 高杉俊介(第2話)
高山(たかやま)
演 - 草見潤平(第5話)
R機関隊長。
板倉(いたくら)
演 - 牧村泉三郎(第5話)
大道寺正樹(だいどうじ まさき)
演 - 佐々木勝彦(第7話)
表向きは文部局特別教育視察委員。健が偽造した「稲垣ヒロコ」名義の資料に目を通していたところ、いづみの写真を見て驚愕する。
飛葉亮(ひば りょう)
演 - 樋口悟郎(第12話)
神埼(かんざき)
演 - 手塚秀彰(第13話)
竜崎永悟(りゅうざき えいご)
演 - 木村元(第14話・最終話)
国防省副長官にして軍事研究家だが、裏の顔はR機関のトップ。

警視庁晴海警察署[編集]

藤原英二(ふじわら えいじ)〈42[ep 10]
演 - 地井武男
3年前に警官隊を率いていづみを追いつめた少年課刑事。厄年。3年前の過去から街に戻ってきたいづみを当初は敵視していたが、徐々に氷解していき、いづみたちの良き協力者となっていく。
武藤萌(むとう もえ)
演 - 加藤麻里
少年課の婦警。コンピューターの天才。通称「むーちゃん」。
東大寺徹(とうだいじ とおる)
演 - 原島達也
大卒の刑事。
沢田(さわだ)
演 - 本郷直樹(第6話)
晴海署署長。大卒のエリート。
出所した早乙女哲治が藤原を殺害すれば自身は関与しなくて済む意図から彼に2週間の休暇を命じる。

ゲスト[編集]

第2話[編集]

麗子(れいこ)〈享年18〉
演 - 大津和代

第3話[編集]

バイク便の男
演 - 三上祐
警備員
演 - 鎌田功

第5話[編集]

神谷俊次(かみや しゅんじ)〈享年17〉
演 - 神谷政浩(声 - 和沢昌治
闇学中のスプリンター。

第6話[編集]

早乙女哲治(さおとめ てつじ)
演 - 福田健次
ウォーターフロントのチンピラを従える程の乱暴者で、闇学生でさえ手が出せない青年。
普段は無口であるが、憤慨すると二の腕の蠍の刺青が赤く変色して凶暴になる事から「サソリの哲」と呼称されている。
ある日、他の警官が見て見ぬ振りをする中、小さな賭博容疑で藤原に無理矢理逮捕され、東東京刑務所に服役後、模範囚として刑期が半年短縮した上で出所して、藤原や恵子を驚愕させる。そうした経緯から、藤原への復讐を画策し誘き出す為に、ウォーターフロントの店を次々に破壊して行く。そして「バーガー・イン・SAKI」への襲撃で藤原と対峙し、明朝6時に13番埠頭での決着を約束させる。藤原が一晩練習した手錠投げを一蹴して優勢に立つが、劣勢に立たされた藤原に助太刀を懇願され急遽参戦したいづみと藤原の連携攻撃の前に敗れる。
その後、いづみの活躍を知った被害者から『24時間テレビ』で貯金していた金銭がいづみにカンパされ、佐織曰く「(いづみの)一年間の家賃分」に匹敵する金額である事から、恵子に事件解決業の開業を着想する契機を与える発端となった人物でもある。
サブ
演 - 湯田邦晶
早乙女の子分。
タツ
演 - 久保寺健之
早乙女の子分。
葉山タカシ(はやま たかし)
演 - 安藤一人
銀座ヨットハーバー店員。

第7話[編集]

星野明子(ほしの あきこ)
演 - 中島葵
北洋高校女性教師。
いづみ達を廃棄物や不良品と見做し、反省文によっては自主退学の勧誘もあり得る事、午後3時半まで教室を無断で出れば退学希望したと見做すと威嚇する。
5人の下校後「私達は不良品以外の何物でもありません。深く反省します」と記入していた反省文を手に唖然とする。
深町信太郎(ふかまち しんたろう)
演 - 保坂尚輝
北洋高校生徒。
これまで悪事があるといつも自身に矛先が向けられた経緯から4人に無愛想な態度を取るものの、彼等の境遇を知り、田代が提案した職員室でのサッカーを契機に氷解する。その直後、校長室で大道寺に退学を宣告された上「クズとなって街に埋もれるか、英雄となるか、君の自由だ」とR機関へ勧誘される。大道寺の煽動からトレンチナイフでいづみに襲撃を試みるが一蹴される。いづみのバイオ・フィードバック発動を目的に大道寺がいづみに襲撃する所で妨害し、大道寺打倒の一助となる。
村山治(むらやま おさむ)
演 - 佐藤直幸
北洋高校生徒。
周囲の期待に応える疲弊からある日、全教科のテストを白紙で提出する。
田代洋平(たしろ ようへい)
演 - 岩本宗規
北洋高校生徒。
嫌と言えず何処でも気を遣う性格で、いつからか居場所を失くしてしまう。
宮園優子(みやざと ゆうこ)
演 - 久保田理香
北洋高校生徒。
水泳選手として期待されていたが、次第に情熱が希薄になり、ある大会でゴールの手前で泳ぐのを辞めてしまった経緯から自身と同様の境遇の村山に同情する。

第8話[編集]

如月智子(きさらぎ ともこ)〈17〉
演 - 森村聡美
如月財閥の一人娘。
金力・知力・体力の全てに恵まれ勝ち気な性格で藤原曰く「我儘娘」。
ある日、街でひったくり犯を一撃で仕留めたいづみを目撃して以来、勝利への渇きから彼女に興味を抱きライバル視する。
智子へのクリスマスプレゼントの配達を辻に依頼され如月邸に訪れた恵子の正体を看破して、いづみを誘き出そうと画策するが佐織に消火器で妨害され、自身の親衛隊「暴走レインボー」を招集して追跡を命じる。
暴走レインボーに捕獲されクリスマスツリーに緊縛した恵子の救出に現れたいづみにフェンシングでの勝負を挑む。彼女のエペで水路に着水しても尚、勝負を続行するがいづみの攻勢で左肩を剣先で衝かれて地面に倒れ号泣する。
辻真一(つじ しんいち)
演 - 長江英和
如月家に仕える執事。
いづみに成り済ました恵子に智子へのクリスマスプレゼントの配達を依頼する。
フェンシング勝負でいづみに大敗した智子のプライドを守る為、甲冑の剣でいづみへの復讐を試みるも、バイオ・フィードバックの発動で剣を奪取された上、刀身を折り曲げた彼女の右ストレートを前に気絶する。

第9話[編集]

A-JARI
演 - A-JARI(本人)
大津(おおつ)
演 - 福岡康裕
暴力組織のリーダー格。
矢追竜二(やおい りゅうじ)
演 - 篠塚勝
街のジャリを拾い上げ、一流のミュージシャンに育て上げるウォーターフロントの名マネージャー。
ある日、いづみ達3人がA-JARIのライブの帰り際に高架下でA-JARIのピンハネの件で大津に殴打されている所を3人に助けられた経緯から3人にA-JARIのボディーガードを依頼する。
10年前は名ギタリストで山下らの横暴に屈伏しなかった為、右手に重傷を負わされる苦い過去からA-JARIに成功を懸けている。
後日、A-JARIの演奏の練習中に席を外した際、大津に拳銃で脅迫されA-JARIのライブの中止を決断するが、佐織が持参したラジカセから流れた「LOOKIN' fOR THE NITE」のイントロからA-JARIの素晴らしさを再認識させられ中止を撤回する。
ライブ当日、清掃員に化けた山下の配下にボーカルの本多克典が拉致され、いづみに彼の救出を託す。その際にもライブ中止を提案するも、本多の帰還を信じてライブを敢行するメンバーに胸を熱くする。
山下(やました)
演 - 浜田晃
大津のボス。

第10話[編集]

北里マリコ(きたざと まりこ)
演 - 布瀬智子
北里イサオ(きたざと いさお)
演 - 駒崎涼太郎
マリコの弟。

用語[編集]

闇の学生中央委員会
ウォーターフロントの秩序の維持を名目に結成された同盟[ep 7]。通称「闇学中」。如月智子曰く「ドブネズミ達の集団」[ep 11]
バイオ・フィーバドック
超兵士製造計画(バイオ・フィーバドック・プロジェクト)

スタッフ[編集]

  • 企画 - 前田和也(フジテレビ)、中曽根千治(東映)
  • 脚本 - 我妻正義武上純希神戸一彦柿崎明彦
  • 音楽 - A-JARI
  • 撮影 - 林迪雄、村上俊郎
  • 照明 - 大須賀国男、上原福松、関口弥太郎
  • 美術 - 野尻均、安井丸男
  • 録音 - 岡田忠直
  • 編集 - 只野信也
  • 記録 - 佐々木禮子、石川和枝、森美禮、高橋久美子
  • 助監督 - 武田秀雄
  • 選曲 - 秋本彰、新井明美
  • 整音 - 西田忠昭、川島一郎
  • 効果 - 原田サウンド
  • 装置 - 脇田紀三郎
  • 計測 - 臼木敏博
  • 装飾 - 装美社
  • 火薬担当 - 橋本俊雄
  • 衣裳 - 東京衣裳
  • 美粧 - 木村美智代、佐藤泰子(サンメイク)
  • アクションクリエーター - 上田弘司(大野剣友会アクションスタジオ)
  • 協力 - オリエント時計株式会社、東京コアラトム、合同酒精牛久シャトー、バルハラデン、モデルガンMGC
  • 広報 - 重岡由美子(フジテレビ)
  • 進行主任 - 井口喜一
  • 制作担当 - 田辺史子
  • 現像 - 東映化学
  • ナレーター - 睦五郎(第6話 - )
  • プロデューサー - 石原隆(フジテレビ)、手塚治(東映)
  • 監督 - 大井利夫前嶋守男
  • 制作 - フジテレビ、東映

主題歌[編集]

  • A-JARI「JUST FOR LOVE」(第1話 - 第10話)
  • 五十嵐いづみ「素直になれなくて」(第11話 - 最終話)
A-JARIは音楽も担当し、『A・JARI FACTORY VOL.1 FOR SHOJYO COMMANDO "IZUMI"』(1988年、東芝EMI)としてアルバムがリリースされている。第9話では本人役でゲスト出演した。

挿入歌[編集]

  • 五十嵐いづみ「エスケイプ!」
  • 五十嵐いづみ「スカイバレー」
  • 五十嵐いづみ「未完成」
  • 五十嵐いづみ「さよならの迷路」
  • 五十嵐いづみ「あなたを見ていたい」

なお、「エスケイプ!」は一時期(第3話・第4話)「エスケープ」とEDのクレジットに誤植されていた。

放送日程[編集]

各話 放送日 サブタイトル シナリオタイトル[9] ラテ欄[10] 脚本 監督 視聴率
第1話 1987年11月05日 最終兵器、脱出 脱出 彼女は最終兵器 我妻正義 大井利夫 9.0%
第2話 11月12日 戦闘能力、全開 過去を知る少女
いづみは殺人者?
怒りが彼女の肉体を変える 武上純希 7.3%
第3話 11月19日 三人のターミネーター 三人のターミネーター
学園は戦場だ!
3人のターミネーター・
学園は戦場だ!!
前嶋守男 7.9%
第4話 11月26日 おかしな2人、潜入 隠された三年間を追え(前編) おかしな2人潜入!!
密林に隠されたワナ
我妻正義 6.6%
第5話 12月03日 あぶない2人、反撃 隠された三年間を追え(後編) あぶない2人反撃!
明かされた謎の過去
大井利夫 6.0%
第6話 12月10日 伝説の悪! サソリ 藤原刑事、大殺界の日! 伝説のワル・さそり
VSセーラ服軍団
武上純希 8.4%
第7話 12月17日 戦う教室! 日曜日の五人 戦う教室!
学園よ燃えろ!!
我妻正義 前嶋守男 8.9%
第8話 12月24日 聖夜 最終兵器のクリスマス 聖夜・クリスマス
パーティーをつぶせ!!
武上純希 5.8%
第9話 1988年01月07日 コンサートをねらえ! A-JARIを救え!
最終兵器!!
コンサートをねらえ!!
観客大パニック!!
大井利夫 8.0%
第10話 1月14日 花を売る女戦士 街角攻防戦 花を売る女戦士・
敵か味方か!? 謎の少年
神戸一彦 9.3%
第11話 1月21日 明かされた秘密! 今、対決の時! 今明かされる秘密!
本当の敵はおまえだ
我妻正義
神戸一彦
前嶋守男 6.3%
第12話 1月28日 恐怖のパーティ 最終兵器、稼働! 恐怖のパーティー!!
地獄と化した卒業式
柿崎明彦 6.0%
第13話 2月04日 最後の戦い 最終兵器 〜恵子を救え! 最後の戦い!
最強の敵は親友だった!!
我妻正義
武上純希
7.1%
第14話 2月11日 生きていた敵! ラストバトルII(前編) 生きていた敵!
大都会が消滅する日!!
我妻正義
神戸一彦
大井利夫 3.6%
最終話 2月18日 セーラー服戦士の伝説 ラストバトルII(後編) セーラー服戦士の死!!
怒りのバズーカ
我妻正義 6.6%
平均視聴率 7.12%(視聴率は関東地区ビデオリサーチ社調べ)

放送局[編集]

系列は当時のもの

対象地域 放送局 系列 放送日時 備考
関東広域圏 フジテレビ フジテレビ系列 木曜 19:30 - 20:00 制作局
北海道 北海道文化放送
青森県 青森テレビ TBS系列
秋田県 秋田テレビ フジテレビ系列 木曜 19:30 - 20:00
山形県 山形テレビ
宮城県 仙台放送 木曜 19:30 - 20:00 [11]
福島県 福島テレビ
山梨県 山梨放送 日本テレビ系列
新潟県 新潟総合テレビ フジテレビ系列
長野県 長野放送
静岡県 テレビ静岡
富山県 富山テレビ 木曜 19:30 - 20:00[12]
石川県 石川テレビ
福井県 福井テレビ
中京広域圏 東海テレビ
近畿広域圏 関西テレビ 木曜 19:30 - 20:00
島根県鳥取県 山陰中央テレビ
岡山県香川県 岡山放送
広島県 テレビ新広島
山口県 テレビ山口 フジテレビ系列
TBS系列
徳島県 四国放送 日本テレビ系列
愛媛県 テレビ愛媛 フジテレビ系列
高知県 テレビ高知 TBS系列
福岡県 テレビ西日本 フジテレビ系列
佐賀県 サガテレビ
長崎県 テレビ長崎 フジテレビ系列
日本テレビ系列
熊本県 テレビ熊本 フジテレビ系列
テレビ朝日系列
大分県 テレビ大分 フジテレビ系列
日本テレビ系列
テレビ朝日系列
宮崎県 テレビ宮崎 フジテレビ系列
日本テレビ系列
テレビ朝日系列
鹿児島県 鹿児島テレビ フジテレビ系列
日本テレビ系列
沖縄県 沖縄テレビ フジテレビ系列

その他[編集]

  • 番組エンディングでの五条いづみの台詞は「あなたがターゲット、バーン!」だった。『スケバン刑事』シリーズでは次回予告の最後に流れたが本作はスポンサー読みののちに流れた。

脚注[編集]

[脚注の使い方]

出典[編集]

  1. ^ 超人画報 1995, p. 182, 「BonusColumn セーラー服戦士たちと、少女アクション路線」
  2. ^ TOEI Xstream theater - YouTube”. www.youtube.com. 2022年1月3日閲覧。
  3. ^ a b c d e BOMB!12 1987, pp. 86–89, 「話題の強力新番組を徹底解剖」
  4. ^ 明星1 1988, p. 123, 「厳寒の山岳ロケへ果敢に挑む!『少女コマンドーIZUMI』彼女は連ドラ史上最強のレディー・ウォーリアー!」
  5. ^ a b c d B-CLUB24 1987, pp. 8–9, 「IZUMI! 彼女は最終兵器 いづみとは一体、何者なのか?」
  6. ^ a b c d テレビジョンドラマ24 1988, pp. 36–39, 「いづみ用語全解説」
  7. ^ a b B-CLUB25 1987, p. 11, 「過激的美少女 五条いづみに注目!」
  8. ^ a b ドラゴンマガジン1 1988, p. 50, 「TV Media『少女コマンドーIZUMI』」
  9. ^ 東映HM4 2006, pp. 78–79, 「少女コマンドーIZUMI Episode Guide」
  10. ^ 該当各日 『産経新聞』 テレビ欄。
  11. ^ 福島民報』1987年11月5日 - 1988年2月18日付朝刊、テレビ欄。。
  12. ^ 北國新聞』1987年11月5日付朝刊、テレビ欄。

参照話数[編集]

  1. ^ a b c d 第5話「あぶない2人、反撃」
  2. ^ a b 第7話「戦う教室!」
  3. ^ a b 第14話「生きていた敵!」
  4. ^ 第11話「明かされた秘密!」
  5. ^ a b c d e 第1話「最終兵器、脱出」
  6. ^ a b c 第2話「戦闘能力、全開」
  7. ^ a b 第6話「伝説の悪! サソリ」
  8. ^ 第3話「三人のターミネーター」
  9. ^ 第9話「コンサートをねらえ!」
  10. ^ 第10話「花を売る女戦士」
  11. ^ 第8話「聖夜」

参考文献[編集]

  • 関連書籍
    • 竹内義和『制服少女の逆襲 アイドル文化論PART2』青心社、1988年12月9日。
    • 『超人画報 国産架空ヒーロー40年の歩み』竹書房/イオン編、竹書房〈B media books special〉、1995年11月30日。C0076。ISBN 4-88475-874-9
    • 『スーパーヒロイン画報 国産スーパーヒロイン30年のあゆみ』竹書房/イオン編、竹書房〈B media books special〉、1998年8月12日。ISBN 4-8124-0388-X
    • 『完全無欠の東映ヒーロー100』竹中清、徳間書店〈HYPER MOOK〉、2004年11月1日。ISBN 978-4-1973-0109-6
    • 『特撮ヒーローの常識 80年代篇』監修:東映双葉社、2013年8月11日。ISBN 978-4-575-30558-6
    • 早見慎司『少女ヒーロー読本』原書房、2015年2月25日。ISBN 978-4-5620-5133-5
    • 『キャラクター大全 特撮全史 1980〜90年代ヒーロー大全』講談社、2020年1月7日。ISBN 978-4-06-512925-8
  • 雑誌
    • B-CLUBバンダイ
    • BOMB!』1987年12月号、学習研究社、1987年12月1日、 雑誌コード:08005-12。
    • 月刊ニュータイプ』1987年12月号、角川書店、1987年12月1日、 雑誌コード:07009-12。
    • 宇宙船』Vol.39(1987年12月号)、朝日ソノラマ、1987年12月1日、 雑誌コード:01843-12。
    • 『近代映画』1987年12月号、近代映画社、1988年1月1日、 雑誌コード:02821-12。
    • DUNK集英社
      • 『DUNK』1987年12月号、集英社、1987年12月1日、 雑誌コード:06003-12。
      • 『DUNK』1988年1月号、集英社、1988年1月1日、 雑誌コード:06003-1。
    • 明星』1988年1月号、集英社、1988年1月1日、 雑誌コード:08401-1。
    • 『The Boo』1988年1月号、日本文芸社、1988年1月1日、 雑誌コード:14141-1。
    • 月刊ドラゴンマガジン富士見書房
      • 『月刊ドラゴンマガジン』No.1(1988年3月号)、富士見書房、1988年1月30日、 雑誌コード:03485-03。
      • 『月刊ドラゴンマガジン』No.2(1987年4月号)、富士見書房、1988年2月29日、 雑誌コード:03485-04。
    • 『テレビジョンドラマ』No.24(1988年3月号)、放送映画出版社、1988年3月1日、 雑誌コード:16563-3。
    • 『東映ヒロインMAX』2006 Vol.04、辰巳出版、2006年11月5日、 ISBN 978-4-7778-0321-7、 雑誌コード:66044-01。

外部リンク[編集]

フジテレビ系列 木曜19時台後半枠
前番組 番組名 次番組
スケバン刑事III 少女忍法帖伝奇
(1986年10月30日 - 1987年10月29日)
少女コマンドーIZUMI
(1987年11月5日 - 1988年2月18日)