小谷澄之

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小谷 澄之(こたに すみゆき、1903年8月3日 - 1991年10月9日)は、日本柔道家(講道館10段)。 

経歴[編集]

兵庫県に生まれる。1921年講道館入門。兵庫県御影師範学校を経て、1927年東京高等師範学校を卒業する。卒業後、旧制第五高等学校および旧制熊本医大の柔道教師を務め、1929年には南満州鉄道株式会社入社し南満洲工業専門学校にて柔道指導を行った。また同年の御大礼記念天覧武道大会では当時の柔道家として最高の栄誉である指定選士32人の1人にも選出されている。

1932年の第10回ロサンゼルスオリンピック大会にレスリング(ミドル級)の代表選手として出場し、入賞を果たす。戦後、法務省矯正局教官、東海大学教授などで柔道指導をする。1942年9段に昇段し、1984年4月27日の講道館百周年記念式において事実上の柔道最高段位である10段に昇段した。

著書[編集]

  • 「柔道一路」(ベースボールマガジン社)
  • 「柔道五教」(成美堂出版)
  • 「柔道の形」(共著:不昧堂)
  • 「図解コーチ柔道」(成美堂出版)

など。