小石房子

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小石 房子(こいし ふさこ、1937年 - )は、日本作家女性史研究家。

人物・来歴[編集]

大分県大分市生まれ。青山学院女子短期大学国文科卒。

当初は那須辰造に師事し、トナカイ村の同人として児童文学を書き、1975年の「国際婦人年」を契機に、女性史を中心とした歴史物を手がけるようになる。

日本は男尊女卑の男社会であったとし、正史に書かれなかった女帝や歪曲された女性の真相を歴史小説としている。正史は為政者の歴史であるため、裏面史として流人史を書いている。

執筆のかたわら、カルチャー教室の歴史の講師をつとめる。

著書[編集]

  • 聖徳太子子どもの伝記全集 ポプラ社 1978
  • 『人物日本の女性史100話』立風書房 1981 「日本史有名事件の女50人」新人物文庫(再編集)
  • 『流人100話』立風書房 1988
  • 『女たちの本能寺三交社 1992
  • 『豊後の王妃イザベル キリシタン大名大友宗麟の妻』作品社 1995
  • 『花軍 北政所波瀾の生涯』作品社 1995
  • 『暁の女帝推古』作品社 1996
  • 『巫女王斉明』作品社 1997 「巫女の王斉明」と改題
  • 『天照らす、持統』作品社 1999 「鉄の女帝持統」と改題
  • 『葵の帝明正天皇』作品社 2000
  • 元明女帝 かぐわしき天平の母』作品社 2002
  • 『法体の女帝 道鏡伝説異聞』作品社 2005
  • 『江戸の流刑』平凡社新書 2005
  • 『物語日本の女帝』平凡社新書 2006
  • 『流人望東尼』作品社 2008
  • 『あんご愛加那』作品社、2010 [西郷隆盛の島妻]
  • 『白子屋お常 御蔵島流人伝』作品社、2012
  • 『ひと粒の麦―内藤ジュリヤの生涯』作品社 2014