小田中聰樹

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

小田中 聰樹(おだなか としき、1935年(昭和10年)7月20日[1] - )は、日本の法学者東北大学名誉教授。専攻は刑事訴訟法法学博士東京大学、1978年)(学位論文「刑事訴訟法の歴史的分析」)。岩手県盛岡市生まれ。

略歴[編集]

学歴[編集]

職歴[編集]

  • 1964年(昭和39年)4月:第18期司法修習生
  • 1966年(昭和41年)4月:司法修習修了。東京都立大学法学部講師
  • 1967年(昭和42年)4月:東京都立大学法学部助教授
  • 1976年(昭和51年)4月:東北大学法学部助教授。
  • 1977年(昭和52年)4月:東北大学法学部教授
  • 1990年(平成2年)4月:東北大学法学部長・大学院法学研究科長(-1992年3月)。
  • 1999年(平成11年)3月:東北大学定年退官。
  • 1999年(平成11年)4月:専修大学法学部教授。
  • 2001年(平成13年)6月:専修大学法学研究所長(-2003年6月)。
  • 2006年(平成18年)3月:専修大学定年退職

学外における役職[編集]

日本刑法学会理事、民主主義科学者協会法律部会理事長、日本法社会学会理事等を歴任。「九条科学者の会」呼びかけ人を務めている[2]

人物[編集]

息子に東北大学大学院経済学研究科教授の小田中直樹がいる。

著書[編集]

  • 『現代司法の構造と思想』日本評論社 1973
  • 刑事訴訟法の歴史的分析』日本評論社 1976
  • 『現代刑事訴訟法論』勁草書房 1977
  • 『続・現代司法の構造と思想』日本評論社 1981
  • 『誤判救済と再審』日本評論社 1982 日評選書
  • 『治安政策と法の展開過程』法律文化社 1982
  • 『刑事訴訟と人権の理論』成文堂 1983
  • 『刑事訴訟法の史的構造』有斐閣 1986
  • 『ゼミナール刑事訴訟法』有斐閣 1987-88 法学教室選書
  • 冤罪はこうして作られる』1993 講談社現代新書
  • 『現代司法と刑事訴訟の改革課題』日本評論社 1995
  • 『五十年振りの手紙』現代人文社 1999
  • 『人身の自由の存在構造』信山社出版 1999
  • 『司法改革の思想と論理』信山社出版 2001
  • 『希望としての憲法花伝社 2004
  • 『刑事訴訟法の変動と憲法的思考』日本評論社 2006
  • 『法と権力 1970年-2005年』現代人文社 2006
  • 『誤判救済の課題と再審の理論』日本評論社 2008
  • 裁判員制度を批判する』花伝社 2008

共編著[編集]

記念論集[編集]

  • 『民主主義法学・刑事法学の展望 小田中聰樹先生古稀記念論文集』広渡清吾,大出良知,川崎英明, 福島至編 日本評論社,2005

脚注[編集]

  1. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.307
  2. ^ 「九条科学者の会」呼びかけ人メッセージ (2005.3.13)