小林悠 (サッカー選手)

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小林 悠 Football pictogram.svg
名前
愛称 コバ、ユウ、悠様
カタカナ コバヤシ ユウ
ラテン文字 KOBAYASHI Yū
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1987-09-23) 1987年9月23日(31歳)
出身地 東京都町田市
身長 177cm
体重 73kg
選手情報
在籍チーム 日本の旗 川崎フロンターレ
ポジション FW / MF
背番号 11
利き足 右足
ユース
2006-2009 拓殖大学
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2008 水戸ホーリーホック (特別指定) 5 (0)
2010- 川崎フロンターレ 201 (78)
代表歴2
2014- 日本の旗 日本 14 (2)
1. 国内リーグ戦に限る。2017年12月2日現在。
2. 2018年9月11日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

小林 悠(こばやし ゆう、1987年9月23日 - )は、東京都町田市出身のプロサッカー選手Jリーグ川崎フロンターレ所属。日本代表ポジションフォワードミッドフィールダー麻布大学附属高等学校出身、拓殖大学卒業。

来歴[編集]

プロ入り前[編集]

保育園の頃に兄の影響でサッカーを始める。小学生時には関東選抜にも選出される。しかし、中学生時は体が小さかったが故に目立った活躍を残せず、高校に進学する際に受験した川崎フロンターレU-18のセレクションに落選。クラブチームへの入団を断念し、母親の母校でもあった麻布大学附属高等学校に進学した。

高校に入学すると身長が伸び始め、スピードもついたために才能が開花。トップ下、サイドハーフとしてプレーし2004年2005年全国高校サッカー選手権に2年続けて出場を果たした。

高校卒業後は拓殖大学に進学。ここで監督に得点感覚を見出され、FWにコンバートされた。大学在学中の2008年7月15日特別指定選手として水戸ホーリーホックに所属が決まると、ケガ人の多いチーム事情もあり、7月20日の対ヴァンフォーレ甲府戦でスタメンに抜擢され、Jリーグデビューを果たす。大学4年になった2009年4月8日、大学卒業後の2010年シーズンから川崎フロンターレに入団することが発表された。同期入団は楠神順平ら。

川崎フロンターレ[編集]

入団前の怪我でシーズン当初をリハビリに費やすが、2010年9月5日に行われた第90回天皇杯2回戦の鹿屋体育大学戦で2得点を挙げ、公式戦初ゴールを記録。

2011年、シーズン開幕前に背番号を24から前年までヴィトール・ジュニオールが着用していた「11」に変更。5月3日J1リーグ第9節・ジュビロ磐田戦で途中出場してリーグ戦初ゴールを挙げてチームの勝利に貢献すると一気にブレイク、年間12得点をマークした。第9節磐田戦の決勝ゴール、第11節・セレッソ大阪戦の勝ち越しゴール、第17節・清水エスパルス戦の決勝ゴール、第18節・鹿島アントラーズ戦の同点ゴール、第5節の柏レイソル戦(東北地方太平洋沖地震の被害による日程の順延)の追加点など、途中出場して試合の結果を左右する重要なゴールを、味方による供給からワンタッチで決めることが多かった。

2012年シーズン途中に就任した風間八宏監督のもと着実に力をつけ、2014年シーズンには再び二桁得点を挙げた。

2015年シーズンは怪我に苦しむが、2016年大久保嘉人とともに2トップの一角として得点を量産、7月30日、2ndステージ第6節の湘南ベルマーレ戦ではクラブ新記録となる6試合連続得点を挙げ[1]、8月6日に行われた2ndステージ第7節の甲府戦でも得点を挙げてJリーグ記録にあと1得点と迫ったが[2]、続く第8節のサガン鳥栖では得点を挙げられず、連続得点は7でストップした。11月26日、Jリーグの複数クラブからオファーを受けていたが、自身のブログで残留することが発表された[3]

2017年1月21日、前年までキャプテンを務めていた中村憲剛に代わって新キャプテンを務めることが発表された。2月25日、大宮アルディージャとの開幕戦では4年連続となる開幕戦ゴールを決めて勝利に貢献した。5月30日、ACL決勝トーナメント1回戦の2回戦ではムアントン・ユナイテッドFCに1得点2アシストの活躍でベスト8進出に貢献した[4]。11月29日、第33節の浦和戦では決勝ゴールを決め、首位・鹿島との勝ち点差を2にするとともに、得点ランキングトップの杉本健勇(C大阪)に2ゴール差に迫り、チームの逆転優勝と得点王に望みを繋いだ[5]。12月2日、最終節の大宮戦ではプロ入り後初のハットトリックを挙げてクラブ史上初のリーグ優勝に貢献したと共に、C大阪の最終節のアルビレックス新潟戦で無得点に終わった杉本を追い抜き自身初の得点王に輝いた[6]。5日に開催されたJリーグアウォーズでは得点王に加えベストイレブン、そして最優秀選手に選出され”個人三冠”を達成した[7][8]

2018年8月5日、第20節の横浜F・マリノス戦では今シーズン初の1試合2得点を決めて神奈川ダービーに勝利した。[9]8月19日、第23節のサンフレッチェ広島戦では2得点を決めて首位撃破に貢献した。[10]

日本代表[編集]

2014年10月、日本代表に初招集され[11]、10月10日のキリンチャレンジカップジャマイカ戦で日本代表デビューを果たした。

2016年3月17日、2018 FIFAワールドカップ・アジア2次予選の代表発表で復帰。6月3日、キリンカップサッカー2016ブルガリア代表戦で代表初先発を果たした。

2017年12月12日、EAFF E-1フットボールチャンピオンシップ2017中国戦で代表初得点を決めた[12]

2018年のロシアワールドカップは落選。

所属クラブ[編集]

ユース経歴
プロ経歴

個人成績[編集]

国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2008 水戸 35 J2 5 0 - - 5 0
2010 川崎 24 J1 6 0 0 0 2 2 8 2
2011 11 32 12 4 2 3 2 39 14
2012 26 6 6 2 3 2 35 10
2013 23 5 8 2 2 0 33 7
2014 30 12 2 0 2 0 34 12
2015 18 5 1 0 2 0 21 5
2016 32 15 2 0 3 1 37 16
2017 34 23 5 0 2 0 41 23
2018
通算 日本 J1 201 78 28 6 19 7 236 91
日本 J2 5 0 - - 5 0
総通算 206 78 28 6 19 7 241 91

その他の公式戦

国際大会個人成績
年度 クラブ 背番号 出場 得点
AFCACL
2014 川崎 11 6 3
2017 10 6
通算 AFC 16 9

タイトル[編集]

クラブ[編集]

川崎フロンターレ

個人[編集]

代表歴[編集]

出場大会[編集]

試合数[編集]

  • 国際Aマッチ 14試合 2得点 (2014年 - )


日本代表国際Aマッチ
出場得点
2014 2 0
2016 6 0
2017 3 2
2018 3 0
通算 14 2

ゴール[編集]

# 開催年月日 開催地 対戦国 勝敗 試合概要
1. 2017年12月12日 日本調布市 中華人民共和国の旗 中国 ○2-1 EAFF E-1フットボールチャンピオンシップ2017
2. 2017年12月16日 日本、調布市 大韓民国の旗 韓国 ●1-4

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 【川崎】小林、カズに並んだ6戦連発…J記録サリナスの8戦連発も「いけそうかな」 スポーツ報知 2016年7月31日(閲覧2016年7月31日)[リンク切れ]
  2. ^ 川崎F FW小林悠、ついに7試合連続ゴール!Jリーグ記録に「あと1」 スポニチ 2016年8月6日(閲覧2016年8月15日)[リンク切れ]
  3. ^ 小林悠「フロンターレが一番」年俸1億円差の巨額オファー蹴り残留スポニチ
  4. ^ ムアントン戦で1G2Aの小林悠にタイ紙が最高評価、敵将「注意していたが…」サッカーキング(2017年5月31日)2017年5月31日閲覧。
  5. ^ 川崎F 代表復帰の小林主将がV弾 逆転Vへ鍵は「自分がゴールを決めること」スポニチ(2017年11月29日)
  6. ^ 川崎F・小林 ハットで初の得点王「個人の成績よりチームのタイトルがうれしい」スポニチ(2017年12月2日)
  7. ^ 得点王争った2人が壇上で…杉本「曜一朗くんがPKを…」小林「上回っちゃいました」”. ゲキサカ (2017年12月5日). 2017年12月6日閲覧。
  8. ^ MVP受賞で個人3冠の小林悠、家族が壇上に上がる“サプライズ祝福”ゲキサカ 2017年12月5日
  9. ^ 小林悠、今季初の1試合2ゴール!川崎Fが横浜FMとの神奈川ダービーに完勝ゲキサカ(2018年8月5日)
  10. ^ 首位攻防戦は川崎Fに軍配!!広島と勝ち点6差に迫る…小林悠はマルチで3年連続2桁得点ゲキサカ(2018年8月19日)
  11. ^ お知らせ:KAWASAKI FRONTALE:日本代表メンバー選出のお知らせ 2014年10月1日
  12. ^ J1MVP小林悠、執念で代表初ゴール「1点だけ絶対、取りたいと」デイリースポーツ(2017年12月12日)

外部リンク[編集]