小林さんちのメイドラゴン

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小林さんちのメイドラゴン
ジャンル コメディファンタジー、異種間交流
漫画
作者 クール教信者
出版社 双葉社
掲載誌 月刊アクション
レーベル アクションコミックス
発表号 2013年7月号(創刊号) -
巻数 既刊5巻(2016年12月現在)
アニメ
原作 クール教信者
監督 武本康弘
シリーズ構成 山田由香
キャラクターデザイン 門脇未来
音楽 伊藤真澄
アニメーション制作 京都アニメーション
製作 ドラゴン生活向上委員会
放送局 ABCTOKYO MXほか
放送期間 2017年1月 -
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画アニメ
ポータル 漫画アニメ

小林さんちのメイドラゴン』(こばやしさんちのメイドラゴン、Miss Kobayashi’s Dragon Maid)は、クール教信者による日本漫画作品、およびそれを原作とするテレビアニメ。『月刊アクション』(双葉社)において、2013年7月号(創刊号)から連載中。

2017年2月号からは、木村光博によるスピンオフ作品『小林さんちのメイドラゴン カンナの日常』が連載開始された。

あらすじ[編集]

朧塚(アニメ版では埼玉県越谷市の風景を使用)[1]という街に住むOLの小林さんは、酔った勢いから異世界のドラゴントールを助けた。トールは理由があって故郷に戻れないこともあり、人間のメイドに姿を変えて、小林さんの自宅に住み込んでお世話を始める。そして、小林さんの許にはトールを初めとした様々なドラゴンが集まるようになっていくのだった。

登場人物[編集]

主人公[編集]

小林さん(こばやし -)
声 - 田村睦心
本作における人間側の主人公。地獄巡商事北千住事務所(アニメでは地獄巡システムエンジニアリング)に勤める25歳の女性社員システムエンジニア。仕事先でのスタンスについては、「やる気があるわけでもない底辺」を自称しているが、滝谷によると「有能で大切な会社の柱」であり、バレンタインデーには同僚からチョコを大量に貰うほどである[注 1]
マンションに1人暮らしで、仕事の忙しさに追われて疲弊した毎日を過ごしていたが、酔っぱらった際に迷い込んだ山でトールを助けたことから、生活に変化が生じる。アニメ版第3話では、トールとカンナが同居したことで部屋が狭くなってきたことから、別のマンションに引っ越したものの、仕事で疲れていたこともあり、元のマンションに誤って足を運んでしまうというドジを踏んでいる。
普段はクールで淡々とした振る舞いだが、メイド・執事(初老)関連の話題があがったときや酒酔いしている際には饒舌かつ暑苦しいオタクに変貌する。休日は基本的には家にいることが多く、子供の頃からあまり外では遊ばず、ゲームばかりしていた。自動車免許は持っているが、自家用車は持っていない。悩みの種は腰痛であり、苦手な食べ物はひじき茄子
貧乳であることにコンプレックスを抱いており、トールたちの巨乳に嫉妬するような発言を漏らすこともある。外見に加え言動や立ち居振る舞いにもフェミニンな要素が希薄であり、トールとイルルからは最初は男性と間違われた[注 2]
家族は両親の他に下に兄弟が2人いるが、家族は回想内のみの登場。仕事で忙しかったことから授業参観に出席したことはなかったとのこと。
高校時代に初めてのアルバイト代でメイド服を買い、試着して家族に見せたところ総スカンをくらう憂き目に遭っている。以後「自分に可愛い服は似合わない」と思うようになり、日常生活から仕事に至るまで男らしい服装に傾倒する原因となっている。
またメイド喫茶で働こうとしたこともあったが「ダメだった」模様。後に「コスプレがしたかっただけ」と語っており、自分では可愛くなれないことから嗜好が様式美や奥ゆかしさへ振れていき、現在のようなメイドオタクになってしまったことをトールに話している。
トール
声 - 桑原由気
本作におけるドラゴン側の主人公。異世界のドラゴン(雌)で、人間界ではメイド服を身にまとう角と尻尾を生やしたツインテールの女性に変身し、表向きは小林さんの親戚となっている。本来の姿は、いわゆるスタンダードなタイプのドラゴン。
元の世界では、破壊を信条とし、人間とは敵対的な立場にある「混沌勢」の中核として何らかの戦いに従事していたらしく、神々に戦いを挑んだ結果、背中に神剣を突き刺される重傷を負った状態(そのままでは、絶命の危険があった)で人間界を彷徨っていた。その際、酔っぱらった小林さんに剣を抜いてもらった[注 3]恩を返すために小林さんとの同居を始める。
普段は、メイドらしく柔らかい物腰で、誰に対しても丁寧に接しているが、基本的に小林さん以外の人間については「劣等種」「下等生物」として蔑視・敵視している。しかし、表面的な愛想は振りまいているため、トール自身は自覚していないものの、近隣住民や商店街の店主らとは良好な関係を築いている。
元々、他のドラゴンからも一目置かれるほどの強大な力を持っていたこともあり、人間態でもドラゴンの炎(ブレス)や超人並の脚力や腕力を見せる。洗濯物が乾かないという理由で、ブレスで曇り空を消し去ったこともある。それらの能力が仇となって何事も力尽くで解決しようとして失敗を重ねたり、小林さんへの独占欲から過激な行動に出たりしてしまうこともある。また、デパートの建物を見ただけで、「あの白いカラーリング…聖騎士共の本拠地を思い出す」と嫌がったり、クリスマスを「あいつの息子の(誕生日)?」と嫌悪するなど、特定宗教に関する事柄には負の反応を示すことがある。
胸はDカップ(本人曰く「ドラゴン」なだけに。ただし、ドラゴン基準でのDカップなので実際には人間基準のDカップよりも大きい)。自分の尻尾を自分で食べて美味いと信じており、ことあるごとに小林さんに食べさせようとする[注 4]。48のメイド技を備えており、コミックス第5巻の時点で、ステルス機能のような「認識阻害」や「分身」などの技が判明している。イルル曰く「トールは特別」であり、自前でマナを生み出して魔力に還元できる(他にできるのはルコアぐらい、とのこと)。このため基本的にトールの周りにいるカンナやイルルは魔力には困らない。また、上述された人間態での身体能力は魔力によって底上げされたものである。
小林さんの事は種族や性別の垣根を超えて本気で愛しており、機会さえ巡ってくれば、軽度なスキンシップから性交まで厭わない。それゆえに、小林さんのおだてに乗り、その思惑に沿った頼まれごとを安易に引き受けてしまうこともある(この様子を小林さんからは「ちょろゴン」と称される)。
名前の由来は本人曰く「親が言うにはこっちの世界(=人間界)の作家から取った」とのことで詳細は不明であるが、少なくとも北欧神話トールとは無関係とされている。

ドラゴン[編集]

カンナカムイ
声 - 長縄まりあ
異世界のドラゴン(雌)でウシシル島出身の幼竜。を操るため、電気をエネルギーの源としているが、人間界では尻尾をプラグ型にして、コンセントから代用していることが多い。人間態は民族衣装のようなドレスを身に纏う小学生ぐらいの少女[注 5]だが、本来の姿は羽[注 6]の生えたやや小柄な体格のドラゴン。愛称はカンナ
寡黙だが、好奇心旺盛でいたずら好きな性格。見知らぬ小さな生き物を食べてしまう悪食な面もある[注 7]。トールやエルマといった目上のドラゴンは様付けで呼ぶ。
度重なるいたずらが災いして、故郷を追放されてしまう。トールを頼りに人間界に赴くが、トールでも帰郷許可は出来ないことから故郷に戻れるまでの間、トールと共に小林さんちに居候することになった。トールを慕うあまりに最初は小林さんを嫌っていたが、小林さんの「友達になろうなんて言わないよ。一緒にいよう、そんだけ」という発言がきっかけで、少しずつ心を開くようになる。
小学校に興味を持ったことから、トールの能力で作り出した戸籍を用いて、小林さんの親戚の小林カンナとして、朧塚小学校に通い始める。学年は3年でクラスは2組。勉強もスポーツも優秀にこなし、クラスメイトたちとの交流も上手くいっている。特に同級生の男子をドッジボールで一撃できるほどの腕力を発揮する。
我が子を強い子に育てたいという思いからカンナカムイの名を与え放任主義の姿勢を取る両親の下に育った影響もあって、両親の気を引きたい気持ちが強く、それがいたずらを繰り返していた一因となっている。
人間界に赴いて以降は「大好きなコバヤシに嫌われたくない」というスタンスから、多少のわがままは言うものの、いたずららしいいたずらを行ったことはほぼ無い。時折、周囲の者たちのやり取りやしぐさを見ては、冷静かつ毒舌的な感想を述べたりすることもある[注 8]
子供ながらもドラゴンゆえに超人じみた身体能力の持ち主だが、イルル襲来時には力不足から戦力としてはカウントできないことがエルマから語られるなど、未熟さを匂わせる場面も多い。また、同様な理由なのか、ドラゴンの3勢力(「混沌勢」、「調和勢」、「傍観勢」)のいずれにも属している描写がない。
アンソロジーコミック第2巻巻末の原作者コミックによると、カンナが肉体的(少なくとも胸が)にトールほどの年頃になるには約百年の歳月を要する模様。
スピンオフ作品『カンナの日常』においては、主人公を務める。
エルマ
声 - 高田憂希
異世界のドラゴン(雌)。人間態は暗い髪色のショートヘアをした成人女性[注 9]。本来の姿は、手足が無く鰭がある細長いリヴァイアサンのような体にイッカクのような一本角を持ったドラゴン。
秩序を重んじ人間に対してやや融和的な立場をとる「調和勢」に属するドラゴン。同じ調和勢のクレメネからは様付けで呼ばれており、同勢力の中ではある程度高位の存在であることが伺える。トールの父親と同じく、人間界の均衡を乱しかねないという理由でトールを連れ戻すために小林さんの家へやって来た。ドラゴンとしての強さや戦闘力はトールとほぼ同等とされている[注 10]が、異世界に渡る能力は本来持っておらず、人間界に来る際にもトールの開けた門を利用して来たため、自力では元の世界に帰ることが出来ない。
基本的に生真面目な良識人だが、食べ物に対する執着心が非常に強く[注 11]、登場当初「人間界に干渉しない」という理由で食事を取っておらず空腹だった所に、小林さんに渡されたクリームパンを食べてその美味しさに涙が出るほど感激してしまい、「帰ってくれたら今の奴10個あげますよ」とトールに言われると、当初の目的を忘れて本当に帰ってしまった。
その後、生活費を稼ぐために魔法を用いて、人間としての経歴を作り出し、上井エルマ(じょうい -)の名で小林さんの会社に就職する。しかし、当初はパソコンの使用法を知らなかったため、コピーやお茶汲みの仕事しか出来ず、ブラインドタッチを覚えたての頃は繁忙期でありながら戦力外扱いされる等、職場のマスコット的な扱いとなっていたが[注 12]、元々の性格やドラゴンとしてのスペックの高さの他、小林さんからの丁寧な指導もあって短期間で小林さんや滝谷から驚かれ、かつ小林さんと勝負になるほどの速度で仕事をこなせるようになる。現在ではかなり職場に馴染んでいるものの[注 13]、駅前の限定スイーツ目的で定時への帰宅に繋がる待遇改善を訴えるなど、食欲を優先するあまり部署全体を巻き込む事もある。
得た給料で人間界の食べ物を買い漁って楽しんでいるようで、その後物語に登場する際には、大抵の場合買い物袋を提げてたい焼きアイスプリンなどを食べている。
人間界での居住先はコミックス第5巻までの時点では不明だが、家賃についての言及があるため、どこかの賃貸物件に落ち着いていることが示唆されている。
遥か昔に、人間たちの争いや対立をドラゴンの力を用いて収めて調和に向かわせようとしたことから、人間たちから「奇跡を起こす聖海の巫女」と呼ばれて崇められていた。これらの行動を「ルール違反」として粛正を謀ったトールとはこの頃に知り合い、「人間の本質を見極める」ためにしばらく行動を共にしていた[注 14]。しかし、彼女の崇拝者たちがやがて宗教を作り、組織と階級を生み出していったことから意見の食い違いが生じたため、ドラゴン態での壮絶な大喧嘩を経て、袂を分かつことになった[注 15]。以後、トールとは互いに仲の悪さを公言しているが、小林さんからは「喧嘩する程仲がいい関係」であると見られているほか、ファフニールはトールのエルマへの態度は「形だけの怒りや殺意による照れ隠し」であると語っている。
ケツァルコアトル
声 - 高橋未奈美
異世界のドラゴン(雌)。人間態は明るい髪色のウェーブヘアで、頭から角を生やした高身長かつオッドアイの女性。ボーイッシュな雰囲気ながら、小林さんから「痴情アジテーターみたい」と称されるほど巨乳で豊満なスタイルをしており、露出の多い服装を好んで着ている。愛称はルコア。トールからはエヘカトルの渾名で呼ばれることもある。本来の姿は部分的な影以外は不明だが、翼竜という呼び方が相応しいとされている。カテゴリとしては「元神」。アニメ版オープニングにてデフォルメされているものの全体像の大まかなシルエットが判明した。
トールらと親しいが、本人は混沌勢・調和勢の争いに関与せず、中立的な立場をとる「傍観勢」に属している。伝承の通り妹と肉体関係を結んだ過去が示唆されており、あまり触れられたくない話題の一つとされている。
一人称は「僕」で、世捨て人ながら温和で心優しい性格をしており、人付き合いは良い。本作に登場するドラゴンの中では珍しく人間の倫理観に沿って思考することができるタイプで、トールには洗濯から風邪の治療法に至るまで度々(常識の範疇で)アドバイスをしている。
危険な悪魔の召喚を試みた翔太を救うべく、自身が割って入って召喚されたことで、使い魔として、翔太の家で暮らし始める[注 16]。以降は翔太との親睦を深めようと、就寝中や入浴中にスキンシップを図ろうとするが、結果的に翔太を余計に困惑させてしまっている。
元神を自称するだけあって様々な能力を持ち、コミックス第5巻時点で確認できるだけでもトール同様の空間転移や物体の修復の他、記憶操作、対象に尿意を催させる光線、時間の逆行などが可能。また戦闘力もトールが勝ったことが無いほどに強大らしく、劇中では腕相撲などでその片鱗を見せる。
ファフニール
声 - 小野大輔
異世界のドラゴン(雄)。人間態は眼鏡をかけた執事のような服装をした長髪の青年。甘党。本来の姿はその片鱗しか見せていないが、瘴気を放つような描写が多い。ルコア同様アニメ版オープニングで全体像の大まかなシルエットが描かれた。なお、原作第8話・アニメ第3話の登場シーンでの姿は本来のものではなく、本人の認識では「人型」の範疇の姿に化けたものである。
長らく財宝の守護に務めていたことから警戒心が非常に強く、人嫌いで無愛想な振る舞いをすることが多く、やや物騒かつ刺々しい発言が目立つ[注 17]
トールとは住処にしていた洞窟を彼女が寝床にしようと侵入してきたことで争いになり、お互いの実力を認め合って友人同士となった。
本格的に人間界で暮らすことにした際トールから大山猛(おおやま たけし)の名を与えられ、滝谷の部屋に居候することになった。その後は滝谷の趣味に染まり、テレビゲームを通じて親しくなっていく。
トールに対しては度々人間界の影響を受けすぎている旨を警告しているものの、彼女からは「(ゲームやオタク趣味のせいで)あなたが一番おかしくなっている」と言われている。
他のドラゴンとは違い、人間からは(趣味を除いて)一歩引いた立場をとる事が多い。最近(第43話時点)では人間との交流を「わからなくはない」と認めつつも、「だからこそ危険な事には変わりない」と、あくまで"彼の自意識的には"ドラゴンとしてのスタンスは崩していない。
ドラゴンと人間が触れ合う事については「ドラゴンが人間側に近付いた人間ごっこ」として捉えているが、トールが小林とのふれ合いに後悔は無いと断言した事や小林が彼女の父親を退けた事実に「どうしてそこまでするのか気になった」とも考えている為、自身にとって強い主従関係を結ばれるリスクがあると知りつつも、滝谷には固有の愛称である「ファフ君」と呼ばれる事を許している事が後に判明した(第54話)。
トールの父
声 - 菅生隆之
異世界のドラゴン(雄)にしてトールの父親で、人間態は壮年の男性。「終焉帝」と呼ばれているが、本名は2017年の時点で不明。
思慮深いが厳格な人物。所属勢力は現時点では明かされていない。トールが人間界に居続けることで人間界と異世界の均衡が崩れてしまうことを危惧して連れ戻しに来るが、彼女の殺気立った雰囲気や小林さんとの絆に根負けし、退散する。
人間である小林さんにも(魔力を用いた脅しこそすれ)あくまで話し合いで説得を試みており、後に小林さんはクレメネの一件で「本格的に優しかったようだ」と回顧している。
トールの父親ではあるが、娘の能力に恐れをなしていることを伺わせる態度が見られた。
イルル
異世界のドラゴン(雌)で、人間態は小柄ながら小林さんが嫉妬するほどの巨乳をしている少女。本来の姿は全体像は不明だが、ファフニールと同様に瘴気のようなものが立ち上がっている。「炎酸」という炎を吐ける。またガスコンロ等から火を食べて魔力に変換する事が可能。
「混沌勢」の最過激派に属するドラゴンであり、破壊目的から人間界に現れ、阻止しようとしたトールと戦闘になる(エルマ曰く「実力はトールのちょっと下」)。街を庇うあまり全力を出せないトールを一方的に攻撃するが、「甘いもの食べ放題」の条件で小林さんに懐柔されたエルマが助けに入ったことで形勢が逆転し、敗北してしまう。その後は回復しきらない身体のまま街を放浪し、今度はカンナを焚きつけようとするが、失敗に終わる。いずれの場合にもトールたちドラゴンと絆を結ぶ小林さんの存在が背後にあることを知り、幼少期から刷り込まれた「人間は敵」という一族の教えと相反する小林さんに興味を持ち接触してきた。小林さんとの問答にも今ひとつ納得が行かず、魔力で陥れようとするも、またも失敗する。
幼少期は人間の子供と遊んでおり、本心では人間と仲良くしたがっていた。その気持ちと一族の教えとの間で葛藤する中、小林さんに諭され、クレメネに粛清されかけたところを小林さんやトールに助けられた[注 18]ことで心を開くようになり、三匹目の居候として小林家に住むようになる。
トールよりカンナと年が近そうな外見であるが、実際はトールとほぼ同年代とされている。しかしながら、生い立ちのせいか[注 19]、平穏な生活を得てからは時折子供っぽい一面を見せることもある。
登場したばかりの頃は人間に変身する能力が若干不足しており、人間態の際でも手を人間のものに変化させることができなかった(初めて試みた際には手首から先が球状だった)が、人間界で暮らし変身を重ねるうちに、少しずつ人間らしい姿をとれるようになった[注 20]。トールやルコアのようにウロコを服に変化させる事に関しては、「そんな器用な事はできない」と語っている。
小林さんの許に落ち着いてからも、破壊行為をしようとした後ろめたさから仲間内以外との交友をしなかったが、ルコアの導きにより才川との邂逅を経て、外の世界にも目を向けるようになった。
故郷にいた頃はカンナと共にいたずらも行っており、作者は「カンナとは似つつも経験したことが違うとこうなる」と語っている。
クレメネ
異世界のドラゴン(雄)で、人間態は面長で痩せ型の青年。
「調和勢」に属しているが、トールの父やエルマに比べてやや過激な思想をした「屠竜派」と称されるグループの一員。若干掟を軽視する傾向にあり、敵対者の粛清も厭わない。
弱ったイルルを狩ろうとするが、それを庇った小林さんを傷付けたことでトールの怒りに触れ、全身の骨を折られた挙句、記憶を消されて異世界に送り返された。なお実力は「(イルルが)弱ってなければ本来勝てる相手でもない」程度。

人間[編集]

滝谷 真(たきや まこと)
声 - 中村悠一
小林さんの同僚である男性社員で、数少ない友人の一人。普段は人当たりが良く穏やかな性格の好青年だが、メイドや執事関連の隠れオタクであり、そのモードに入ったときにはメガネをかけて、語尾に「ヤンス」を付ける(この時は出っ歯になる)。
トールからは小林さんのことでライバル視されている。アパートで暮らしており、後に「大山猛」の名で暮らし始めたファフニールを住まわせることになる。
ドラゴンたちの関係を気遣って親睦会を開いたり、人間を見下すファフニールを諭すなどコミュニティを維持するべく様々な行動をとる。作者曰く「都合のいい人間であろうとしてしまう典型的なお人好しタイプ・空気を読むタイプの小林さんとは類友」。
初期およびアニメにおいては小林さんとは同期であるとされているが、原作第35話では部署の設立当初からいる小林さんに対して、自分は翌年新卒で入ったとエルマに説明しており、これが単なる矛盾か設定の変更かは、コミックス第5巻時点で不明。
作中ではファフニールを「ファフ君」という固有の愛称で呼んでおり、後にその行為は強制的に彼に強い主従契約を結べる状況を作り出していると知るが、争う事はあっても力ではなくゲームで勝敗を決めるなど2人の関係はあくまで対等なものとして捉えている為、その権利を行使してはいない(トールからは、力を介さずにファフニールとそれなりの関係を築いている事を不思議がられている)。
堀内(ほりうち) / 辰田(たつた)
声 - 高橋伸也
朧塚商店街で肉屋を経営している男性。トールにクリスマスのことを教えた。
原作では直接登場することは少ないが、アニメでは出番が増えており、名前も堀内から辰田に変更された。
才川リコ(さいかわ リコ)[2]
声 - 加藤英美里
朧塚小学校に通う女子児童で、カンナの同級生。おでこが広く、よく光る。高飛車でクラスの女王を気取るような言動をするが、実際には素直になれないだけで本心では同級生と仲良くしたがっているものの、普段の態度が災いして歓迎されていない。クラスメイトからは「ずるいし汚いし負けを認めないどうしようもない性格」「才川が(運動会で)みんなで協力ということが信用できない」などと酷評されている他、ドッジボールでの増援を断られた際にカンナからも人望の無さを指摘されている。学校に無断でを持ってきている。空手を習っており、大会で優勝したことがあるとのこと。アニメ版では、パイナップル入りの酢豚が嫌いなことになっている。
当初よりカンナに関心を持ちつつも(素直になれない自身の性格もあって)その優秀さを疎ましく思っていたが、カンナを泣かせてしまったこと[注 21]を機に態度を軟化させ、友人となる。これ以降、カンナからのスキンシップや好意を示す言葉に身悶えることが多くなり、友情が行き過ぎて少々危険な雰囲気になることがある[注 22]。原作では第21話で見せたきりだが、アニメではカンナのことで興奮すると、ことあるごとに「ぼへえぇぇ」と叫び、さながら代名詞と化している。
実姉であるジョージーについては、普段は「ジョージー」と呼んでいるが、たまに「お姉ちゃん」と素で呼びそうになることもある。スピンオフ作品にて、自身の雛人形は姉のお下がりであることにコンプレックスを抱えていることが明らかとなっている。
ジョージー
声 - 後藤邑子
「才川家のメイド」を自称する才川の実姉(アニメの公式サイトによると、本名は才川苗(さいかわ さなえ)であり、初登場時点で中学3年生)[2]
度を越したメイドフェチで小林さんと意気投合し、才川家を訪れたトールは別な意味で危機に直面する。
アニメ版第9話では、メイドの格好でリコの運動会を観覧している。
才川の両親
声 - 嶋村侑(母)、高橋伸也(父)
才川の両親。母親は娘たちにそっくりの容姿で、父親は和服を着用し、厳格なイメージがある。
原作に先駆けて、アニメ版第9話で初登場を果たす。
真ヶ土 翔太(まがつち しょうた)[2]
声 - 石原夏織
朧塚小学校に通う小学5年生の男子児童。クラスは3組。魔法使いの家系であり、故郷に帰る日に備えて、魔法の練習をしている。真面目で温厚で努力家だが、自分を強く見せたい一面もある。ブラックコーヒーと近所の怖い犬が苦手。
悪魔の召喚を試みた際に、制御しきれない悪魔を召喚しそうになっており、危険を察知したルコアが代わりに召喚に応じた。以降は、ルコアの主になるが、ルコアがドラゴンだと説明されても信じず、逆に巨乳なサキュバスだと、さらなる誤解をしてしまう。
アニメ版では出番が増えており、第10話では同じ学校の後輩のカンナと才川に肉まんをあげる先輩らしい優しさも見せている。同話では、ルコアに女装をさせられたが、中性的な容姿もあって、トール、カンナ、エルマ、才川も驚く程、可愛くなっていた。
翔太の両親
錬金術師の父親は小林さんの勤務先の専務[注 23]であり、母親は専業主婦。
アニメ版第9話の運動会では、ルコアと共に、翔太を応援した。
小林さんの母
声 - 玉川砂記子
小林さんの母親。娘同様に眼鏡をかけている。原作では回想のみの登場で、アニメ版では第11話で声のみ登場。
山下(やました)
小林さんの同僚である男性社員。北海道出身。トールが小林さんに内緒で会社見学に来た日は休暇(アニメでは風邪)をとっていたが、その前日に発注ミスをしてしまったため、小林さんは処理に追われることになった。
課長(原作) / 所長(アニメ版)
声 - 高橋伸也
小林さんの上司。本名不明。男尊女卑的思考の持ち主[注 24]で、小林さんに対して度々パワハラを行っているが、小林さん自身から軽くあしらわれつつ、実際にはパワハラの様子を録音されている。内緒で会社見学に来たトールの怒りを買い、何度も足蹴りなどの暴力を受けては、転ばされる目に遭った。
後日、パワハラ発言の録音データが上層部に渡ったことで、解雇処分に追い込まれた[注 25]
笹木部(ささきべ)
声 - 石原夏織
小林さんの右隣に住んでいる主婦。「ギガンテスの四股のようだ」とトールが評するほど、騒がしい音を立てて料理をするが、時々小林さん宅におすそ分けをするなど、当人は至って善良な人物であり、料理についても「味は普通」と評されている。
谷菜(やな)
声 - 不明[注 26]
小林さんの左隣に住んでいる男性。職業か趣味か不明だが、自室で音楽を流したり、歌を歌ったりするが、その音楽は「マンドラゴラの断末魔や、ハーデスヘラクレスに踏み潰されたうめき声」とトールに評されるほど騒々しい。
曽根(そね)
声 - 高橋伸也
小林さんのおむかい(アニメ版では上の階)に住んでいる男性。自室をアトリエとして、木彫りの彫刻を作る仕事をしている[注 27]が、ドリル(リューター)の音がかなり騒がしく、上記二名と三つ巴のうるさい近所迷惑を引き起こして二日酔いの小林さんを苦しめ、トールを激昂させる寸前にまで陥らせる。
女性教師
声 - 後藤邑子
朧塚小学校の教師でカンナのクラス3年2組の担任。髪にヘアピンをしている。
盗賊の少女
トールが元の世界でドラゴンの姿だったときに出会った少女。本名不明。人生に奴隷になるか盗賊になるかの選択肢しかなく、盗賊を選んだ挙句追われる身となって逃走した先に、トールと出会いしばらくの間共に過ごす。トールに「自由を得たらどうするか?」と聞かれた際、「メイドになる。誰かに仕えて“自ら”隷属する道を自ら選択する」と答えて、その場を後にした。
この邂逅が今までの人生で選択をしたことがないトールに影響を与えた。
単行本第3巻でのエピローグ1コマでは、念願のメイドになっている姿が描かれた。
破滅の龍(はめつのりゅう)
地元最強の不良男性。町のパトロール役を引き受けたトールに恥をかかされた不良チーム・ドラゴンバスターズの助っ人として、トールに襲いかかるが、パンチ一発で敗北。ドラゴンバスターズもトールに叩きのめされるが、トールを慕うようになる。
風友鳳華(かぜとも ほうか)
作者の別作品『滅子に夜露死苦』および『ラブタ』の登場人物。第43話に登場。
「鉄パイプフェニックス」の異名を持つヤンキー。破滅の龍と同じく、ドラゴンバスターズの助っ人として、トールに襲いかかるが敗北。
『滅子に夜露死苦』の巻末漫画ではこれがきっかけで「メイドの中に強さがある」と考えるようになっており、そこから数年後となる『ラブタ』ではヒロイン・後藤地久瑠芽邸のメイドとなっている(当初はショートヘアだった髪型もトールのようなツインテールになっている)。

異世界の住人[編集]

サハギンゴブリン魔女
声 - 藤井隼(サハギン)、高橋伸也(ゴブリン)、石原夏織[注 28](魔女)
トールたちがコミケ会場で出会った異世界の住人たち。事故により人間界に飛ばされてしまい、以降は人間界で暮らしているが、いつも人間態のままでは窮屈なので、コミケ会場のようなコスプレイベントのある場所で本来の姿に戻っている。トールと顔を合わせた際、彼女がドラゴンであることを知ると逃げ出したが、今度のコミケ用に「メイドのドラゴン」を用意することにした。なお、彼ら以外にも異世界の住人たちが本来の姿で訪れていた。

書誌情報[編集]

単行本[編集]

クール教信者 『小林さんちのメイドラゴン』
双葉社 〈アクションコミックス〉既刊5巻(2016年12月12日現在)
巻数 発売日 ISBN 収録
1 2014年5月10日[3] ISBN 978-4-575-84405-4 第1話 - 第10話
2 2015年2月10日[4] ISBN 978-4-575-84570-9 第11話 - 第20話
3 2015年9月10日[5] ISBN 978-4-575-84679-9 第21話 - 第30話
4 2016年5月12日[6] ISBN 978-4-575-84796-3 第31話 - 第39話
5 2016年12月12日[7] ISBN 978-4-575-84894-6 第40話 - 第48話

アンソロジーコミック[編集]

『小林さんちのメイドラゴン公式アンソロジー』 双葉社 〈アクションコミックス〉既刊2巻(2017年3月11日現在)
巻数 発売日 ISBN 執筆者
1 2017年1月12日[8] ISBN 978-4-575-84912-7 GUNP/ÖYSTER/伊藤ハチ/黒川おとぎ/木村光博/浜田よしかづ/吉北ぽぷり/
ノブヨシ侍/鮭夫/鳥取砂丘/AHOBAKA/221/堀博昭/将良/クール教信者
2 2017年3月11日[9] ISBN 978-4-575-84938-7 高津ケイタ/雪子/カザマアヤミ/鮭夫/藤沢カミヤ/雨がっぱ少女群/うず/
チョモラン /ていお亭ていお/ノブヨシ侍/黒川おとぎ/GUNP/221/吉北ぽぷり/
渡井亘/中村カンコ/クール教信者

テレビアニメ[編集]

2016年4月にテレビアニメ化が発表され[10]、2017年1月よりABCTOKYO MXテレビ愛知BS11にて放送中。原作第1巻から第4巻までの内容[注 29]を基にしているが、登場人物の言動や設定に関して上記のような修正・変更が行われている他、一部のエピソードの順番が入れ替わったことに伴い、一部は原作から大幅に変更されたアニメオリジナルストーリーとなっている。また、主要キャラの初登場時には画面下側に名前が表示され、場面転換時には5個の中黒が記号に変わる映像が挿入される演出がなされている。

スタッフ[編集]

主題歌[編集]

オープニングテーマ「青空のラプソディ」(第1話 - )
作詞 - 林英樹 / 作曲 - 佐藤純一 / 編曲・歌 - fhána
エンディングテーマ「イシュカン・コミュニケーション」(第2話 - )
作詞 - 松井洋平 / 作曲 - 佐藤純一 / 編曲 - rionos / 歌 - ちょろゴンず[トール(桑原由気)、カンナ(長縄まりあ)、エルマ(高田憂希)、ルコア(高橋未奈美)]
  • オープニングおよびエンディングの映像では、ドラゴンキャラが歌い踊るシーンにそれぞれのバックカラー(トールは赤の格子柄、カンナはピンクの地に白の水玉模様、ルコアは白と紫の横縞、エルマは白と青の縦縞、ファフニールは紺のペイズリー柄)が当てられている。これらはオープニング最初の頭のアップおよびエンディング最後の布団の柄にも当てられている。

各話リスト[編集]

各回のサブタイトルは、Aパート終了時からCMに入る前に表示される。

話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 原作
第1話 史上最強のメイド、トール!(まあドラゴンですから) 山田由香 武本康弘 藤田春香 門脇未来、丸木宣明
丸子達就
第1話 - 第4話
第2話 第二のドラゴン、カンナ!(ネタバレ全開ですね) 澤真平 角田有希 第5話 - 第7話、第9話
第3話 新生活、はじまる!(もちろんうまくいきません) 武本康弘 北之原孝將 岡村公平 第8話、第11話、第22話、オリジナル
第4話 カンナ、学校に行く!(その必要はないんですが) 西川昌志 山村卓也 池田和美 第13話、第21話、オリジナル
第5話 トールの社会勉強!(本人は出来てるつもりです) 志茂文彦 石立太一
小川太一
小川太一 植野千世子 第14話、第15話、第18話
第6話 お宅訪問!(してないお宅もあります) 山田由香 三好一郎 丸子達就 第27話、第29話、オリジナル
第7話 夏の定番!(ぶっちゃけテコ入れ回ですね) 武本康弘 北之原孝將 明見裕子、門脇未来
丸子達就
第16話、第17話
第8話 新たなるドラゴン、エルマ!(やっと出てきましたか) 志茂文彦 山田尚子 西屋太志 第23話 - 第26話
第9話 運動会!(ひねりも何もないですね) 武本康弘 澤真平 角田有希、明見裕子
池田晶子
第34話、オリジナル
第10話 劇団ドラゴン、オンステージ!(劇団名あったんですね) 西川昌志 石原立也 藤田春香 岡村公平 第8話、オリジナル
第11話 年末年始!(コミケネタありません) 山田由香 山村卓也 池田和美  

放送局[編集]

日本国内 テレビ / 放送期間および放送時間[11]
放送期間 放送時間 放送局 対象地域 [12] 備考
2017年1月12日 - 木曜 0:00 - 0:30(水曜深夜) TOKYO MX 東京都
木曜 2:05 - 2:35(水曜深夜) テレビ愛知 愛知県
木曜 2:14 - 2:44(水曜深夜) 朝日放送 近畿広域圏 水曜アニメ〈水もん〉』第1部
2017年1月13日 - 金曜 0:00 - 0:30(木曜深夜) BS11 日本全域 BS放送 / 『ANIME+』枠
2017年4月6日 - 金曜 0:30 - 1:00(木曜深夜) テレ朝チャンネル1[13] 日本全域 CS放送
日本国内 インターネット / 放送期間および放送時間[11]
配信期間 配信時間 配信サイト
2017年1月12日 - 木曜 22:00 - 22:30 AbemaTV
2017年1月13日 - 金曜 23:30 - 土曜 0:00 ニコニコ生放送
2017年1月14日 - 土曜 0:00(金曜深夜) 更新 GYAO!
土曜 12:00 更新 dアニメストア / U-NEXT / アニメ放題 / ニコニコチャンネル
2017年1月15日 - 日曜 0:00(土曜深夜) 更新 auビデオパス / フジテレビオンデマンド / J:COMオンデマンド
日本国外 インターネット / 放送期間および放送時間
配信期間 配信時間 配信サイト 対象地域 備考
2017年1月12日 - 木曜 0:00(水曜深夜) 更新 ビリビリ動画 中国大陸 中国語簡体字)字幕あり

BD / DVD[編集]

発売日 収録話 規格品番
BD DVD
1 2017年3月15日 第1話 - 第2話 PCXE-50731 PCBE-55661
2 2017年4月19日予定 第3話 - 第4話 PCXE-50732 PCBE-55662
3 2017年5月17日予定 PCXE-50733 PCBE-55663
4 2017年6月21日予定 PCXE-50734 PCBE-55664
5 2017年7月19日予定 PCXE-50735 PCBE-55665
6 2017年8月18日予定 PCXE-50736 PCBE-55666
7 2017年9月20日予定 PCXE-50737 PCBE-55667

Webラジオ[編集]

小林さんちのイシュカン・ラジオ』 (Miss Kobayashi's isyukan radio) は、2017年1月13日より音泉にて毎週金曜に配信されている番組[14][15]。パーソナリティはトール役の桑原由気、カンナ役の長縄まりあ、エルマ役の高田憂希、ルコア役の高橋未奈美

2016年12月30日にはアニメ放送開始直前スペシャル、2017年1月11日(22時00分 - 23時00分)には「TVアニメ『小林さんちのメイドラゴン』〜ちょろゴンずのなまほうそう〜第2回」がニコニコ生放送で配信された。

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ また、コミックス第5巻の時点で3匹のドラゴンを同居させていることに加え、カンナの学費まで賄っているものの、特に生活に困窮している描写がないことから、年齢に比して高給取りであることも伺える。
  2. ^ イルルの手で一時的に男性にも変えられたことがあるが、元々が中性的なためにトール以外からは気づかれなかった。
  3. ^ このときのトールの言によると、神剣を抜こうとした人間は精神を破壊されてしまうが、小林さんには信仰心がないので平気だったのだろう、とのこと。
  4. ^ なお、尻尾の味は「甘くてクリーミー」と当人自身から評されているが、肉には毒があるため、毒抜き無しでは食べられない、とされている。
  5. ^ 人間態のときでも角と尻尾は出たままであるが、学校に行っているとき(または才川と会っているとき)は必ずそれらを隠しており、完全な人間態となっている。
  6. ^ トールやファフニールのような蝙蝠状の翅ではなく、鳥類のような羽。また、このとき、人間態で髪飾りとしている宝玉は羽の両端についている。
  7. ^ アニメで確認できる限りで、「蝶」、「カニ(市販される食用ではなく、海水浴場を練り歩いている種)」、「セミ」など。また夏休みの自由研究で食べた昆虫の食感として「蝶」、「バッタ」、「セミ」を書き記していた。
  8. ^ 例として、第11話ではトールを口車に乗せる小林さんのことを「コバヤシ悪党」と言ったり(実際、このときの小林さんはいわゆる「悪い顔」をしていた)、第21話ではドッジボールの助っ人をしてくれたにもかかわらず、トールたちのことを「最低最悪の奴等!」と言ったり、など。
  9. ^ カンナと同じく、人間態でも角と尻尾は出ていることがあるが、正体を知らない人間との対面時や会社勤務時などは必ずそれらを隠し、完全な人間態となる。
  10. ^ その強さはトールからも認められるほどであり、イルル襲来時には「トールが敗れたら自分が戦い、小林さんも街も守ってみせる」とも断言している。特にパワーにおいては素の状態で魔力による身体能力強化を施したイルルを上回るほどであり、腕相撲ではドラゴンの中で唯一魔力なしで戦いながらもトールと互角の勝負を繰り広げている
  11. ^ ただし、一ヶ月程度であれば空腹に耐えることができることが明言されている。
  12. ^ アニメ版では、お茶汲みに関する描写が省略されている。
  13. ^ 千里眼を用いて社員のスケジュールも細かく把握している。
  14. ^ 人間を生贄に差し出させることについては当初から反対の意を示すなど、ドラゴンの間でも変わった考えの持ち主として知られていたことが示唆されている。トールも、まだエルマ当人と面識が無い頃でもルコア経由でそのことを耳にしていた。
  15. ^ この際、エルマは、崇拝者たちからのお供え物である食べ物目当てもあり、人間たちのこれらの様子を黙認していた。このことについてトールから責められた際にも、「美味しかったんだから仕方ないだろう」と開き直っている。
  16. ^ 翔太の役に立つべく、使い切れない程の黄金や農耕技術、強烈なカリスマ性や膨大な魔力を提案した。いずれも、「錬金術師の父親がいるから、お金には困っていない」「農家になりたいわけではない」「カリスマは今の自分には必要ない」「膨大な魔力は自分の努力で身に付けないと意味がない」と却下されている。
  17. ^ ただし、トールやエルマ、ルコアとは異なり、原作・アニメ版共にドラゴンとしての派閥については不明である(「傍観勢」でもルコアのように人間と友好的とは限らないため)。
  18. ^ ただし、トールがクレメネを撃退したのはイルルを庇った小林さんを傷つけられたことへの怒りが大きな理由であるため、あくまで結果論だと言える。
  19. ^ 人間との諍いにより両親を早くに亡くし、泥沼の報復戦の中で仲良くしていた人間の子らも殺されている。またルコアの言によると、幼少期はその環境のせいで子供らしく過ごすことを許されなかったことも示唆されている。
  20. ^ 元々尻尾や角はその気になれば隠せる事がトールから語られているが、同時にかなり無理をして人間態を保っている事も小林さんに説明しており、特にもとより大きな胸は更に大きくなりかねない事が示唆されている。
  21. ^ しかし、実際には泣いたふりをしているだけだった。
  22. ^ 第29話では「結婚したい」とまで言いきっている。また、アニメ版第11話ではカンナと御揃いのお守りとして「縁結びのお守り」を買うことを勧めていた。
  23. ^ 父親の姿は、原作に先行して、アニメ版第6話で明確化された。また、第7話では、翔太の海水浴の付き添いを小林さんに頼んでいる。
  24. ^ ただし、アニメ版においては男尊女卑的発言は修正されている。
  25. ^ この顛末については、原作単行本第2巻のエピローグ1コマで描かれており、アニメ版ではこの1コマ漫画も含めてアニメ化されている
  26. ^ アニメ版にもセリフ付きで登場はしているが、担当声優は未記載。
  27. ^ トールと小林さんの訪問時には、自作の木彫りのゴリラを見せている。
  28. ^ 翔太との二役であるため、クレジット上は未記載。
  29. ^ 一部、単行本描き下ろしのエピローグ一コマ漫画も含まれている。

出典[編集]

  1. ^ 『「ゆゆゆ」で町おこし 声優・照井春佳らが“聖地巡礼”ライブ』28行目(2月18日閲覧)
  2. ^ a b c Character -テレビアニメ『小林さんちのメイドラゴン』公式サイト”. 2016年12月24日閲覧。
  3. ^ 小林さんちのメイドラゴン 1”. 双葉社. 2016年5月12日閲覧。
  4. ^ 小林さんちのメイドラゴン 2”. 双葉社. 2016年5月12日閲覧。
  5. ^ 小林さんちのメイドラゴン 3”. 双葉社. 2016年5月12日閲覧。
  6. ^ 小林さんちのメイドラゴン 4”. 双葉社. 2016年5月12日閲覧。
  7. ^ 小林さんちのメイドラゴン 5”. 双葉社. 2016年12月12日閲覧。
  8. ^ 小林さんちのメイドラゴン 公式アンソロジー1”. 双葉社. 2017年1月15日閲覧。
  9. ^ 小林さんちのメイドラゴン 公式アンソロジー2”. 双葉社. 2017年3月11日閲覧。
  10. ^ クール教信者「小林さんちのメイドラゴン」アニメ化!OLと人外のコメディ”. コミックナタリー. ナターシャ (2016年4月25日). 2016年4月25日閲覧。
  11. ^ a b Onair”. TVアニメ「小林さんちのメイドラゴン」公式サイト. 2017年2月4日閲覧。
  12. ^ テレビ放送対象地域の出典: 放送分野の動向及び規制・制度(資料2)”. 政府規制等と競争政策に関する研究会「通信・放送の融合の進展下における放送分野の競争政策の在り方」. 公正取引委員会. p. 2 (2009年10月9日). 2016年8月12日閲覧。 基幹放送普及計画”. 2016年8月12日閲覧。 地デジ放送局情報”. 一般社団法人デジタル放送推進協会. 2016年8月12日閲覧。
  13. ^ 小林さんちのメイドラゴン”. テレ朝チャンネル. 2017年3月15日閲覧。
  14. ^ 小林さんちのイシュカン・ラジオ”. 音泉. 2016年12月24日閲覧。
  15. ^ TVアニメ『小林さんちのメイドラゴン』|ちょろゴンずによるwebラジオ「小林さんちのイシュカン・ラジオ」の放送開始が決定!”. ランティス (2016年12月24日). 2016年12月24日閲覧。

外部リンク[編集]

朝日放送 水曜アニメ〈水もん〉 第1部
前番組 番組名 次番組
小林さんちのメイドラゴン