小村武

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小村 武(こむら たけし[1]、昭和14年(1939年9月2日[2] - )は、日本官僚。元大蔵事務次官

来歴[編集]

東京大学法学部卒業後の1963年、大蔵省入省。入省同期に、中平幸典西村吉正山口厚生国税庁直税部長、農漁公庫理事)、佐藤孝志高岡市長)、谷口孝内閣審議官ナショナル証券専務)、金子義昭など。経済企画庁長官官房長を経て、斎藤次郎次官の下で大蔵省大臣官房長を務めたように主計局主流の「斎藤組」の筆頭とされ、のち主計局長を経て、1997年(平成9年)7月、大蔵事務次官に就任。

次官に就任後に大蔵省接待汚職事件が発覚して、三塚博大蔵大臣が辞職したが、武藤敏郎官房長と共に職に留まった。ただ程なくして同月28日、広尾の公務員官舎で金融検査官が自殺したため、橋本龍太郎首相兼蔵相により次官職を更迭され辞任を余儀なくされた。そのため、次官在任期間は6ヶ月と戦後最短となった。

退官後は、大蔵省財政金融研究所顧問、ついで2001年(平成13年)から2007年(平成19年)まで日本政策投資銀行総裁を務め、2007年(平成19年)に全国盲ろう者協会会長に就任。2008年(平成20年)からはソルト・サイエンス研究財団理事長のほか、商船三井社外取締役、東京海上日動火災保険顧問など複数の役員を兼務している。

略歴[編集]

著書[編集]

  • 『実務会計法』(石田久和と共著)(新日本法規出版、1987年)
  • 『予算と財政法〔4訂版〕』(新日本法規出版、2008年)

脚注[編集]

  1. ^ 定時株主総会招集ご通知 株式会社商船三井 2010年5月31日
  2. ^ a b c d e 安田倉庫株式会社第142期有価証券報告書
  3. ^ 株式会社商船三井平成21年度有価証券報告書


先代:
小粥正巳
日本政策投資銀行総裁
第2代:2001年 - 2007年
次代:
室伏稔