小春 (アコーディオン奏者)

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小春
出生名 松永 小春
生誕 (1988-11-21) 1988年11月21日(31歳)
出身地 日本の旗 日本 神奈川県
学歴 和光高等学校[1]
ジャンル オルタナティブ
シャンソン
スカ
歌謡曲
職業 演奏家
作詞家
作曲家
大道芸人
担当楽器 アコーディオン
活動期間 2004年 -
レーベル Mastard Records(2010年 - 2013年)
avex trax(2014年 - )
事務所 ソニー・ミュージックアーティスツ
共同作業者 ももチャラン・ポ・ランタン
目黒陽介(プラノワ)
公式サイト チャラン・ポ・ランタン オフィシャルサイト

小春(こはる、本名・松永 小春(まつなが こはる)、女性、1988年11月21日 - )は、日本アコーディオン奏者、作詞家作曲家。音楽ユニット「チャラン・ポ・ランタン」のメンバーで、妹は同じくメンバーのもも[2]。実母はイラストレーターデザイナー絵本作家まつながあき[3]

千葉県生まれ、神奈川県出身。血液型はO型[4]

来歴[編集]

7歳の頃に母親に連れて行ってもらったシルク・ドゥ・ソレイユ『アレグリア』で「ジュー・ダンファン」を聴いたのをきっかけにアコーディオンを始める[5]。最初のアコーディオンはクリスマスプレゼントにもらった子供用のもの。

日に10時間も練習し、2002年、「第3回JAA国際アコーディオンコンクール 中学生の部」3位入賞[6]

2004年インストゥルメンタルバンド『マイノリティオーケストラ(MINORITY ORCHESTRA)』を結成し、2005年に「第3回JAA国際アコーディオンコンクールパフォーマンスコンクール」でグランプリと観客賞を受賞。

2006年、17歳の時に東京都公認大道芸人ヘブンアーティスト)音楽部門のライセンスを取得、ストリートでの演奏活動を行い、2007年冬には、ジャグラー目黒陽介と大道芸ユニット「プラノワ」を結成している[6]。また新宿ゴールデン街にて流しを始める[6]2008年6月には初の海外進出を果たした[6]

2009年、マイノリティオーケストラ初の歌詞付きの楽曲「親知らずのタンゴ」を制作。ボーカルが必要となったことから、実家で暇そうにしていた妹のももをゲスト・ボーカリストとして4月に加入させ、同年7月19日に姉妹ユニット『チャラン・ポ・ランタン』を結成[7]

2010年2月20日に、シングル「親知らずのタンゴ」でデビューし、3月26日新宿ロフトプラスワンで開催された自主企画ライブ「〜小春と愉快な皆さんのヘンテコブンチャカナイト〜 花より団子な夢見月!」にてマイノリティオーケストラは解散。同年6月、後継バンド『カンカンバルカン』を結成、『チャラン・ポ・ランタンと愉快なカンカンバルカン』の名で活動。

2014年7月9日に、シングル「忘れかけてた物語」で、チャラン・ポ・ランタンとしてメジャー・デビューを果たした[8]

2016年4月15日から5月26日にかけて敢行されたMr.Childrenの全国ホールツアー「Mr.Children Hall Tour 2016 虹」にサポートメンバーとして参加[9]し、同ツアーのグッズのデザインも担当した。同ツアー以降、断続的にMr. Childrenのライブにサポートメンバーとして参加している。

人物[編集]

  • アコーディオンは、ボタン式のクロマティック・アコーディオンを使用している。当初は鍵盤式のアコーディオンを演奏していたものの、手が小さくオクターブが届かないことから、それを見た音楽教室の講師がボタン式のアコーディオンを購入した。なお、ボタン式のアコーディオンの授業を受けられる教室が少なく、運指は我流となっている[10]
  • ライブポスター・ツアーグッズなどの各種イラスト・デザインも手掛けている。夏季には野外ライブの機会が多いものの暑いのが苦手で、"I Hate Summer!!"と文字をあしらったグッズも製作した。
  • 幼少より人が苦手だったため、将来はホームレスになるだろうとイメージし「なるべく人と会話をしないで仕事しよう。でないと生活できない」と思い詰め、大好きなアコーディオンを路上で弾いてお金をもらえる大道芸人を目指したとのこと[11]
  • メジャーデビュー後も、ヘブンアーティストとしての活動も継続しており、カンカンバルカンのメンバーと揃いの衣装で演奏を行っている。
  • ピンク・フロイドのギタリスト、デヴィッド・ギルモアからのセッションオファーを「曲が難しそう」という理由で断った事がある。

作品[編集]

※以下は単独名義での作品を記載。チャラン・ポ・ランタンとしての作品は、チャラン・ポ・ランタン#ディスコグラフィーを参照。

ラジオドラマ[編集]

  • STVラジオ開局55周年記念ラジオドラマ「カフェ・904」[12]
    • 第3話「くるみ」(2018年1月6日) - 脚本&劇中音楽
    • 第4話「コウノトリ」(2018年1月13日) - 脚本

ミュージック・ビデオ[編集]

アーティスト タイトル 担当
チャラン・ポ・ランタン 麻イイ雀 監督・撮影[13]
置行堀行進曲 イラスト・編集[14]

楽曲提供[編集]

他アーティスト

アーティスト タイトル 収録作品 担当・備考
私立恵比寿中学 吟遊詩人 夏だぜジョニー 作詞・作曲・編曲
タッキー&翼 ペンデュラム・ラヴ TRIP&TREASURE TWO 作曲[注釈 1]
たこやきレインボー なれたらなぁ まねー!! マネー!? Money!! 作詞・作曲・編曲[15]

番組・舞台

参加作品[編集]

アーティスト タイトル 収録作品 担当・備考
Mr.Children ヒカリノアトリエ ヒカリノアトリエ アコーディオン
藤原さくら 2. また明日[20] red アコーディオン
斎藤有太 3. ボレロ
7. 雪代水
The Band Goes On アコーディオン
同作のアートワークも担当[21]
kaya 12. 愛の讃歌 DRESS アコーディオン

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 作詞はももが担当。

出典[編集]

  1. ^ 卒業生インタビューvol.29”. 和光学園 (2017年3月29日). 2019年8月3日閲覧。
  2. ^ “【ブレーク予報】チャラン・ポ・ランタン、「ピンク・フロイド」ギルモアも認めた”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2014年8月18日). http://www.hochi.co.jp/entertainment/20140818-OHT1T50091.html 2019年8月3日閲覧。 
  3. ^ あきについて - Aki Matsunaga 公式サイト . 2019年8月3日閲覧
  4. ^ 小春 (チャラン・ポ・ランタン)@suttokodokkoiii twitter
  5. ^ “チャラン・ポ・ランタンが100年後に残したい音楽”. エキサイトニュース (エキサイト). (2017年11月3日). https://www.excite.co.jp/news/article/Kkbox_86/ 2019年8月3日閲覧。 
  6. ^ a b c d “チャラン・ポ・ランタンってなんやねん?”. HMV&BOOKS onlineニュース (ローソンエンタテインメント). (2012年7月11日). https://www.hmv.co.jp/news/article/1207110024/ 2019年8月3日閲覧。 
  7. ^ チャラン・ポ・ランタン インタビュー 〜 小春ママの毒舌放談 〜”. フジロックフェスティバル公式ファンサイト fujirockers.org. SMASH. 2019年8月3日閲覧。
  8. ^ チャラン・ポ・ランタン、avex契約の真相&新作全曲解説”. 音楽ナタリー. 株式会社ナターシャ (2014年7月4日). 2019年8月3日閲覧。
  9. ^ “チャランポ小春、Mr.Childrenホールツアーでサポートメンバーを務める”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2016年3月14日). https://natalie.mu/music/news/179741 2019年8月3日閲覧。 
  10. ^ “【鍵盤堂】小春スペシャルインタビュー”. イケベ楽器. https://www.ikebe-gakki.com/web-ikebe/kbd_koharu-interview/index.html 2019年8月3日閲覧。 
  11. ^ “コミュ障の姉が大道芸人になるまで――謎多き実姉妹アーティスト、チャラン・ポ・ランタン”. 日刊SPA! (扶桑社). (2016年1月19日). https://nikkan-spa.jp/1033016 2019年3月16日閲覧。 
  12. ^ “藤岡みなみ&チャランポ小春、STVラジオ開局55周年ドラマで脚本を担当”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2017年12月4日). https://natalie.mu/music/news/259439 2019年8月3日閲覧。 
  13. ^ “チャラン・ポ・ランタンのツアー「脱走」開幕 、姉・小春が監督の「麻イイ雀」MV公開”. Rolling Stone Japan (ローリング・ストーン). (2019年4月8日). https://rollingstonejapan.com/articles/detail/30468 2019年8月3日閲覧。 
  14. ^ “チャラン・ポ・ランタン、7/17リリースのメジャー・ベスト・アルバム『いい過去どり』に収録の新曲「置行堀行進曲」MV公開”. Skream! (激ロックエンタテインメント). (2019年6月24日). https://skream.jp/news/2019/06/charanporantan_oitekebori_koushinkyoku_mv.php 2019年8月3日閲覧。 
  15. ^ “たこやきレインボー新シングルにチャランポ提供曲、「ねこねこ日本史」新ED曲に”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2017年9月1日). https://natalie.mu/music/news/247095 2019年8月3日閲覧。 
  16. ^ “エビ中、初の全国ホール・ツアーがスタート。舞台音楽はチャランポ・小春”. M-ON!MUSIC NEWS (エムオン・エンタテインメント). (2015年4月12日). http://www.m-on.press/music-news/0000000967 2019年8月3日閲覧。 
  17. ^ “チャラン・ポ・ランタン 小春が月刊「根本宗子」最新作の劇中楽曲を書き下ろし”. SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス (イープラス). (2018年11月13日). https://spice.eplus.jp/articles/216719 2019年8月3日閲覧。 
  18. ^ 井伊テレ子 (2018年7月15日). “涼しげな水族館で生きものたちが運動会!?『おかあさんといっしょ』7月のうたは夏にぴったりの『ゾクゾクうんどうかい』”. ママスタセレクト. 株式会社インタースペース. 2019年8月9日閲覧。
  19. ^ “チャラン・ポ・ランタン 小春がフジ深夜バラエティに楽曲提供”. TVLIFE web - テレビがもっと楽しくなる! (学研プラス). (2018年11月15日). http://www.tvlife.jp/entame/198283 2019年8月3日閲覧。 
  20. ^ 藤原さくら「red」インタビュー|mabanuaと二人三脚で突き詰めた色 (3/3) - 音楽ナタリー 特集・インタビュー”. 音楽ナタリー. 株式会社ナターシャ. 2019年8月3日閲覧。
  21. ^ “斎藤有太16年ぶりアルバムに奥田民生や小春参加、マスタリングはABEDON”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2018年8月6日). https://natalie.mu/music/news/294236 2019年8月3日閲覧。 

外部リンク[編集]