小川進

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小川 進(おがわ すすむ、Susumu Ogawa, 1964年 - )は、日本の経営学者神戸大学教授Ph.D.マサチューセッツ工科大学、1998年)。博士商学)(神戸大学、2000年)。兵庫県生まれ。

略歴[編集]

学歴[編集]

  • 1987年3月 神戸大学経営学部卒業(所属ゼミは流通システム・マーケティング研究の田村正紀教授)、同大学院経営学研究科博士前期課程進学
  • 1989年3月 同修了、商学修士
  • 1994年8月 マサチューセッツ工科大学スローン経営学大学院進学(神戸大学からの派遣)
  • 1998年5月 同修了、Ph.D
  • 2000年10月 商学博士(神戸大学、学位請求論文『イノベーション主体の多様性と分布要因に関する研究』)

職歴[編集]

研究活動[編集]

  • 帰国後、博士論文をベースに『イノベーションの発生論理』(千倉書房)を執筆。その後、流通企業の戦略と製品イノベーションの2つの分野で論文・書籍を発表。
  • 流通戦略論としては1990年代に成長した小売企業の仕組みを分析した『ディマンド・チェーン経営』と優良卸の成長過程を描いた『稼ぐ仕組み』(ともに日本経済新聞社)がある。
  • 製品イノベーション論としてはセブン-イレブン起点の製品イノベーションを分析した『イノベーションの発生論理』とメーカー・流通企業・消費者が渾然一体となって製品開発を行う姿を分析的に描き出した『競争的共創論』(白桃書房)がある。
  • 世界水準の業績としては、ユーザー・イノベーション論の研究で、2006年MIT Sloan Management Reviewに掲載されたFrank Piller(MIT客員研究員)との共著論文"Reducing the Risks of New Product Development" がニューヨーク・タイムス(2006年2月18日)collaborative cutomersビジネスウィークオンライン版(2006年7月13日)crowdsourcingで取り上げられた。この論文はMIT Sloan Management Reviewに掲載された過去の論文の中から世界のトップビジネススクールの教官が選ぶトップ20の論文にも選ばれている(2006年度)TOP20List。また、神戸大学松尾博文教授との共著でInternational Commerce Review掲載の" Innovating Innovation"(2007年)が同紙10 Years of New Knowledge(2010年)の中で過去10年間におけるブレークスルー論文の一つとして選ばれている。[1]

その他の活動[編集]

  • 2009年5月に、経営コンサルタントの平井孝志と共編著で、実務家向けの『3分でわかるクリティカル・シンキングの基本』(日本実業出版社)が発売された。
  • マーケティングの基礎についての動画を作成し、オンラインを通じてのマーケティングやイノベーション教育を積極的に行っている。
  • 「小川進のマーケティング基礎」

 第1回
 第2回
 第3回
 第4回
 第5回

  • ユーザーイノベーションに関するアニメーション動画

  ユーザーイノベーションストーリー
  ユーザーイノベーションストーリー2

  • 『ユーザーイノベーション』(東洋経済新報社)の内容に関する動画

 第1回
 第2回
 第3回

出演番組[編集]