小寺武久

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小寺 武久(こてら たけひさ、1933年2月22日 - 2006年2月19日[1])は、日本建築史学者。工学博士(1978年)。名古屋大学名誉教授。

略歴[編集]

中国・大連市生まれ。1956年東京大学工学部鉱山学科卒、1960年同建築学科卒、1965年同大学院工学研究科建築学博士課程満期退学。1978年「都市の空間形態に関する史的研究」で工学博士の学位を取得。

1965年名古屋大学工学部助手となり、同年講師、1969年助教授、1985年教授、1996年定年退官となり、名誉教授、中部大学教授を務めた[2]

著書[編集]

共著[編集]

翻訳[編集]

  • ジョン・モスグローヴ編『フレッチャー世界建築の歴史 建築・美術・デザインの変遷』飯田喜四郎共監訳. 西村書店 1996

論文[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 死去ネット
  2. ^ 『現代日本人名録』2002