小久保清吉

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小久保 清吉(こくぼ せいきち、弘化4年(1847年) - 明治元年10月24日1868年12月7日))は、幕末期の唐津藩士、新選組隊士。姓は小窪とも表記する。

唐津藩士小久保弥吉の長男に生まれる。

戊辰戦争時、藩主小笠原長行榎本武揚らと同意して蝦夷地渡航を決意したため、土方歳三配下の新選組に入隊して共に蝦夷地へ渡る。箱館戦争初期の峠下の戦い三好胖(小笠原長行の弟)が討たれたため、敵を追跡したが胸に敵弾を受けて戦死した。享年22。

参考文献[編集]