将棋栄誉賞

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将棋栄誉賞(しょうぎえいよしょう)は、日本将棋連盟に所属する将棋棋士がプロ入り後、すなわち四段昇段後に公式戦で通算600勝を挙げた時に贈られる賞である。通算勝ち数に応じて与えられる一つ目の賞であり、この後、通算800勝で将棋栄誉敢闘賞、通算1000勝で特別将棋栄誉賞が与えられる。1984年に制定された。

受賞者[編集]

通算600勝達成者を達成順に記載する。2016年1月27日現在で達成者は49名。

斜字体は、A級経験もタイトル獲得歴もない棋士である(600勝達成後も含む)。

  達 成 者 ( 達 成 年 )
1975年まで 木村義雄(1984年 = 受賞年) 大山康晴(1965年)
1976年 - 1980年 加藤一二三(1977年)、二上達也(1977年)、内藤國雄(1979年)、有吉道夫(1980年)
1981年 - 1985年 中原誠(1981年)、米長邦雄(1982年)、花村元司(1984年)
1986年 - 1990年 丸田祐三(1986年)= 10人目、大内延介(1987年)、森安秀光(1988年)、
桐山清澄(1988年)、加藤博二(1989年)、関根茂(1989年)
1991年 - 1995年 西村一義(1991年)、谷川浩司(1991年)、勝浦修(1993年)、森雞二(1994年)
1996年 - 2000年 羽生善治(※)(1999年)= 20人目、石田和雄(1999年)、森下卓(2000年)、
青野照市(2000年)、田中寅彦(2000年)、高橋道雄(2000年)
2001年 - 2005年 佐藤康光(2003年)、淡路仁茂(2003年)、南芳一(2003年)、森内俊之(2004年)、
島朗(2004年)= 30人目
2006年 - 2010年 中村修(2006年)、田中魁秀(2006年)、丸山忠久(2007年)、阿部隆(2007年)、
郷田真隆(2007年)、中田宏樹(2008年)、井上慶太(2008年)、塚田泰明(2008年)、
深浦康市(2008年)、小林健二(2009年)= 40人目、屋敷伸之(2009年)、土佐浩司(2010年)
2011年 - 2015年 中川大輔(2011年)、福崎文吾(2012年)、日浦市郎(2012年)、久保利明(2013年)、
先崎学(2013年)、脇謙二(2015年)
2016年 - 2020年 藤井猛(2016年)、清水市代[1](2016年)
※: プロ入りからの最速受賞は羽生善治が達成している。
※: 土佐浩司は唯一の七段以下の獲得者である。その後改正された現行規定では公式戦560勝で八段に昇段するためである。

その他 [編集]

棋戦の少ない女流棋士で同じ600勝を達成するのは非常に難しく、2015年に中井広恵(フリー)が達成したのが初めてであり(288敗)[2]、2016年に清水市代が2人目である(252敗)。

出典[編集]

外部リンク[編集]