寿山

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
寿山
Tzaishan at nsysu.jpg
国立中山大学校門から
標高 356 m
所在地  台湾 高雄市鼓山区
位置 北緯22度38分19秒
東経120度15分54秒
座標: 北緯22度38分19秒 東経120度15分54秒
寿山の位置(台湾内)
寿山
寿山
寿山の位置(台湾
Project.svg プロジェクト 山
テンプレートを表示

寿山(壽山)または柴山は、台湾南部の高雄市南西の浜海に臨んで位置する山の一つで、高雄市の海の自然の障壁である。その地質は隆起したサンゴ礁の石灰岩に属し、天然の洞穴が非常に多い。山の上に寿山公園、竜泉寺、千光寺、法興寺、元亨寺、忠烈祠、動物園などの観光名所がある。その中の寿山公園では、山頂にて高雄港の眺望やzh:西子湾に沈む夕日、高雄市の夜景を鑑賞することができる。

寿山は高雄市民にとり憩いと休息、登山、自然観察、人文活動などに欠かせない行き先となっている。寿山の南には日本時代にすぐに開発された寿山公園、動物園があり毎年30万人の観光客を引きつける。寿山の北方地区は長期の軍事管制のため、独特の生態系が保存され、タイワンザルは更に寿山の代表的野生動物である。1989年から、軍が次第に管制の範囲を解除したため、高雄市政府は1998年に桟道を敷き、寿山は更に市民にとって休日の登山、レジャーなどに人気のある場所となった。寿山の自然林は高雄市の「都市の肺」と呼ばれている。

1923年に皇太子(後の昭和天皇)が誕生日をこの山で過ごしたことにちなんで、それまでの名称である高雄山から、現行の名称である寿山へ改称した[1]

脚注[編集]

  1. ^ 楊平安; 平野侃三 「高雄市の日本植民地時代における公園緑地計画の歴史的展開(平成13年度 日本造園学会研究発表論文集(19))」、『ランドスケープ研究 : 日本造園学会誌 : journal of the Japanese Institute of Landscape Architecture』 (社団法人日本造園学会)451-456頁、2001年ISSN 13408984http://ci.nii.ac.jp/naid/110004305178/ 。452-453頁。ちなみに1920年まで、「高雄」は「打狗」と表記していた(同書同頁)。

外部リンク[編集]