寺尾友美
| プロフィール | |
|---|---|
| 別名義 | 寺尾 友美（てらお ともみ） |
| 生年月日 | 1973年1月23日 |
| 現年齢 | 50歳 |
| 出身地 |
 日本・ 宮崎県生まれ 埼玉県育ち |
| 血液型 | A型 |
| 公称サイズ（時期不明） | |
| 身長 | 157 cm |
| スリーサイズ | 84 - 57 - 86 cm |
| 活動 | |
| デビュー | 1990年4月25日 |
| 他の活動 | タレント、歌手 |
| アイドル: テンプレート - カテゴリ | |
寺尾 友美（てらお ゆみ、1973年1月23日 - ）は、日本の元アイドル歌手。本名は寺尾 由美（旧姓、読みは同じ）[1][2]。宮崎県生まれ、埼玉県育ち。血液型はA型。芸能活動当時の身長は157cm、スリーサイズはB84・W57・H86。
来歴・人物[編集]
宮崎県生まれだが、父親がいわゆる転勤族だったこともあって転居が多く、幼稚園入園前に鹿児島県へ、幼稚園児の時に埼玉県越谷市に移るも小学1年生の時に名古屋市、小学3年生の時に相模原市へ移り、中学1年生の3学期から再び越谷市に戻る[3]。埼玉県立越ヶ谷高等学校卒業[3]。
1988年の夏に原宿に友達と買い物に来ていたところをラフォーレ原宿前でフロム・サイドプロモーション勤務のマネージャーにスカウトされ[3]、1989年3月に雑誌『Up to Boy』のモデルとしてデビュー。
1990年4月25日、『Touch Me』で歌手デビュー。以来テレビ、ラジオに数多く出演。高校生時代は、地元・越谷から東武伊勢崎線などを利用して仕事先に通っていた[4]。
目が大きい童顔とはうらはらのメリハリのあるグラマラスなボディラインはデビュー当初から注目され、早くからグラビアで活躍していた。水着やランジェリー姿、カットオフしたタンクトップからの下乳を披露したり、上半身に衣類を着けず、麦藁帽子のみでバストを隠す大胆なセクシーショットを披露していた。
きょうだいは姉が1人いる[5]。その姉の影響でニュー・キッズ・オン・ザ・ブロックのファンになり、洋楽好きになったことがある[6]。
部活は小学3年生から高校卒業時までずっとバスケットボール部[3]。そのためバスケットボールを特技としており、その基礎体力から、デビュー当時「タフネス寺尾」と呼ばれていた。こう呼ばれたのは高校2年生の体育の授業で1000m走が終わった後に他の生徒がバテていたのに対して寺尾一人だけ平然としていたように見えたことからだったが、本人は「本当は自分も疲れていたのにたまたま顔に出なかっただけ」と言っている。こう呼ばれていたのは高校2年生夏から高校3年生夏にかけてのことで、「一番嫌いなあだ名」と話していたことがある[3]。
この他には、「男子に対して熱しやすく冷めやすい」「重い物を動かせる」ことから『鉄の女（アイアンガール）』（高校1年生終わり頃～高校2年生）、1990年夏の金沢市でのキャンペーンのステージで、歌詞も振付も飛んで出て来ずに本人が微動だにしないという時間が続き、スタッフから「まるで地蔵だ」という声が出たことから『寺尾地蔵』（高校3年生途中～高校卒業時まで）、「高校卒業後、女子はそこから加速したように色っぽくなる」といった雑談の中で寺尾が「好きな人でないと付き合ったりしない」と言おうとして「付き合ったり」の部分を抜いて発言、そこから「加速→ターボ」と発想されて『ターボ寺尾』（高校卒業後）、とそれぞれ言われていたことがある[3]。また『寺尾地蔵』の地蔵芸の“師匠”は『FMヤングスタジオ』で共演していた福島英絋である[3]。
その後結婚、芸能界から引退。2児の母になり都内に在住。夫はミュージシャンで自身のバンド活動の他に及川光博のバックミュージシャンとしてツアーに参加することもある。東京近郊で夫のライブがある時には寺尾も度々顔を見せている。2018年には夫と離婚し、現在は独身である。
主な出演[編集]
テレビ番組[編集]
- 東京イエローページ（TBS）
- ますこっとたわー（TBS）
- MOGITATE!バナナ大使（TBS）
- 突然バラエティー速報!!COUNT DOWN100（TBS）
- うるとら7:00（日本テレビ）
- 歌謡びんびんハウス（1991年4月 - 1992年3月、テレビ朝日）
- Nettaiya ACADEMY『マスカットリップス』（1989年、テレビ朝日）
- 映画みたいな恋したい「プリティ・イン・ピンク」（1992年10月31日、テレビ東京）
- 音楽壱番館（テレビ東京）
- 第28回新春かくし芸大会（1991年、フジテレビ）
- ゲーム王（朝日放送）
- おはよう朝日です（1990年、朝日放送）
- 大学対抗ザ・寿GAME（1990年、KBS京都）
ラジオ番組[編集]
- 伊集院光のOh!デカナイト（ニッポン放送）金曜レギュラー
- 青春コール東京ハラギャーテーズ（ニッポン放送）
- CREATIVE COMPANY 冨田和音株式会社（CBCラジオ）
- 超学生ハビタ となりのハチャメちゃん（文化放送）
- FMヤングスタジオ（JFNラジオ、1990年10月 - 1990年12月）水曜レギュラー
舞台[編集]
ミュージカル[編集]
- ピーターパン（1992年） - ウェンディ 役
オリジナルビデオ他[編集]
- ダンドリくん
- カルロス（1992年）
- 校内写生 認定実写版「制服密売香港事情」（1993年）
- 横浜ばっくれ隊 夏の湘南純愛篇（1994年） - ひとみ 役
- VINBOVOL.20
- NIPPONアイドル探偵団 Vol.6
CM[編集]
その他[編集]
作品[編集]
音楽[編集]
シングル[編集]
- Touch Me（1990年4月25日、バップ）※アイシン・エィ・ダブリュCMソング
- （c/w）ふりむきたくて
- わからない（1990年7月21日、バップ）
- （c/w）ジグザグの恋（『美味しんぼ』「下町の温もり」挿入歌）
- キミの夢の味方（1991年5月21日、バップ）
- （c/w）パンプスは似合わない
- 神様がくれたLonely Heart（1991年10月21日、バップ）
- （c/w）微笑みをたばねて
- 好きだったのに（1992年10月21日、Continental）
- （c/w）メリー・メリークリスマス
アルバム[編集]
オリジナル・アルバム[編集]
- CUE-T（1991年7月21日、バップ）
- ギグルス（1991年12月5日、バップ）
- ずっと逢いたかった（1992年12月1日、Continental）
企画アルバム[編集]
写真集[編集]
- 発行・ワニブックス
- 撮影・井ノ元浩二
- 発行・学研
- 撮影・大山文彦
- MORNG GLORY（1992年11月11日）
- 発行・英知出版
- 撮影・井ノ元浩二
CD-ROM写真集[編集]
- 寺尾友美写真館
- 発行・INNER BRAIN
- 撮影・渡辺達生
PHOTO CD[編集]
- 触れて、モノローグ - Touch my colors
- 発行・NEC 842-5002
ビデオ[編集]
- Pich Pachi[7]（1992年6月15日）
- 発行・大陸書房 IV-1107
- 好きだったのに
- 発行・テイチク TEVA-28025（ミュージック・ビデオ）
- 収録曲・『好きだったのに』/『メリーメリークリスマス』
- FACES
- 発行・ポニーキャニオン
- レーザーディスク(PCLP-00483)としても発売されていた。
- Beppin VOLUME 34
- 発行・英知出版 BEV88
- PURE（ときめきアイドル白書⑥）
- 発行・英知出版
DVD[編集]
- Legend Gold Pichi Pachi 寺尾友美[7]（2010年7月16日）
- 販売元:日本メディアサプライ
- ASIN: B003P7NQYM
- ※イメージビデオ「PichiPachi」及び写真集「WARNING」撮影時に同時制作されたビデオを再編集した作品。
雑誌連載[編集]
- 週刊宝石（1995年頃にコラムを連載）
関連項目[編集]
脚注[編集]
出典[編集]
- ^ 月刊コミックコンプ（角川書店）1990年11月号 巻頭グラビアページより。
- ^ Momoco（学研）1990年10月号 19-22頁
- ^ a b c d e f g BOMB（学研プラス）1991年6月号 寺尾友美 巻頭特集より。
- ^ 近代映画（近代映画社）1990年10月号 101頁
- ^ 近代映画（近代映画社）1990年11月号 73頁
- ^ 明星（集英社）1990年12月号 210頁「感動実話『私のお姉ちゃん』
- ^ a b “寺尾友美“アイドル冬の時代”における「前グラビアアイドル」が放ったファーストDVDの輝き”. EX大衆 (2020年9月21日). 2021年9月19日閲覧。
- ^ Momoco（学研）1992年1月号 寺尾友美グラビアページより。
| 典拠管理: 芸術家 |
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