能美根上駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
寺井駅から転送)
移動: 案内検索
能美根上駅*
現在の橋上駅舎(2015年4月)
現在の橋上駅舎(2015年4月)
のみねあがり - Nomi-Neagari
明峰 (3.0km)
(3.0km) 小舞子
所在地 石川県能美市大成町チ303
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)**
所属路線 北陸本線
キロ程 154.0km(米原起点)
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
1,023人/日(降車客含まず)
-2012年-
開業年月日 1912年(大正元年)12月20日
備考 業務委託駅
みどりの窓口
* 2015年(平成27年)3月14日に寺井駅から改称[1]
** 1980年まで北陸鉄道能美線新寺井駅併設。

能美根上駅(のみねあがりえき)は、石川県能美市大成町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)北陸本線[1]

1980年までは北陸鉄道能美線が接続していた。2015年3月14日に旧称の「寺井駅」から改称された[1]

歴史[編集]

2012年8月26日まで使用されていた旧駅舎(2005年8月)
  • 1912年(大正元年)12月20日 - 国有鉄道北陸本線の小松駅 - 小舞子仮停車場間に寺井駅(てらいえき)として新設開業(一般駅)。
  • 1925年(大正14年)8月13日 - 能美電気鉄道線(後の北陸鉄道能美線)の新寺井駅が開業。
  • 1980年(昭和55年)9月14日 - 北陸鉄道能美線の新寺井駅が廃止。
  • 1985年(昭和60年)3月14日 - 荷物の取扱を廃止。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)の駅となる。
  • 2012年(平成24年)8月27日 - 仮駅舎供用開始。
  • 2014年(平成26年)3月9日 - 橋上駅舎供用開始[2]
  • 時期不明(2013年から2015年頃) - JR貨物の駅が廃止され、貨物の取扱終了[3]
    • 本線西側に沿って1kmほど北上し電気化学工業根上サービスステーションの荷役設備へ至る専用線があった。この専用線は、青海駅から当駅まで輸送されてきたセメントを施設まで輸送するために使用されていたが、2004年ごろに廃止された。
  • 2015年(平成27年)
    • 3月1日 - 東口と西口の駅前広場、および、駐車場と駐輪場が完成[1]
    • 3月14日 - 能美根上駅(のみねあがりえき)に改称[1]

駅構造[編集]

島式ホーム1面2線と側線1本を有する地上駅。カーブの途中にあり、停車する列車はかなり傾く。乗降確認用のビデオカメラが、ホームの端に設置されている。コンクリート平屋建ての駅舎を線路東側に備え、ホームとは地下道で連絡している。駅舎の橋上化工事により、2012年8月27日から仮駅舎に移行し、2014年3月9日に橋上駅舎が使用開始となった[2]。なお、この時すでに2015年3月14日の「能美根上駅」への駅名改称が予定されており[4]、この橋上駅舎の外壁部分には改称まで駅名が掲げられていなかった[5][6]

小松駅が管理し、ジェイアール西日本金沢メンテックが業務を受託する業務委託駅みどりの窓口がある。自動改札機は設置されていないが、代わりに入場印字機がある。

駅待合室には鉄道雑誌や小説などの古本が何冊も置かれていて列車やバスの待ち時間に読書をすることも可能。

列車接近時には接近メロディーが流れる。かつては北陸本線で汎用的に使われている曲が流れていたが、2015年3月1日より地元能美市根上町出身の加賀大介が作詞した『栄冠は君に輝く』が使われている。

のりば[編集]

のりば 路線 方向 行先
1 北陸本線 上り 小松福井方面
2 北陸本線 下り 金沢方面

利用状況[編集]

  • 1日平均乗車人員(石川県統計書、能美市統計書より)
  • 1998年度(平成10年度) 860人
  • 1999年度(平成11年度) 860人
  • 2000年度(平成12年度) 821人
  • 2001年度(平成13年度) 843人
  • 2002年度(平成14年度) 816人
  • 2003年度(平成15年度) 834人
  • 2004年度(平成16年度) 802人
  • 2005年度(平成17年度) 798人
  • 2006年度(平成18年度) 833人
  • 2007年度(平成19年度) 889人
  • 2008年度(平成20年度) 946人
  • 2009年度(平成21年度) 928人
  • 2010年度(平成22年度) 978人
  • 2011年度(平成23年度) 1,016人
  • 2012年度(平成24年度) 1,023人

駅周辺[編集]

「寺井駅」と称していたが、駅の位置は能美市根上地区(旧・能美郡根上町)の中心部近くにあたり、旧駅名の由来である能美市寺井地区(旧・能美郡寺井町)は当駅から約1km東の場所にある。このため、能美市は2013年12月に「能美根上駅」に改称するようJR西日本に要望し[7][2]、2015年3月14日に改称された[4][8]

バス路線[編集]

かつて能美線代替バス(北陸鉄道→加賀白山バス「能美線」)が鶴来駅から根上(一部美川駅)まで運行していたが、北陸鉄道の分社化などに伴い、旧根上 - 旧寺井の部分がカットされ、旧辰口町内の倉重や旧寺井町の寺井史跡公園前で折り返しとなった。しかし寺井・辰口・根上の3町合併により再び寺井駅まで延伸された。2006年にはこの他旧寺井町のコミュニティバスが旧辰口町内まで延伸されるようになった。しかし、路線バス「能美線」は2007年12月31日をもって全線が廃止された。廃止後は能美市コミュニティバス北陸先端科学技術大学院大学のシャトルバスが同路線の代替を引き継いだ。

2015年現在、駅前からは以下のコミュニティバスが運行されている。

  • のみバス「連携バス」
    • 寺井中央、辰口福祉会館、北陸先端科学技術大学院大学、鶴来駅方面行き
  • のみバス「根上地区循環バス」
    • 山口方面
    • 赤井方面
    • 中ノ江方面
    • 吉野釜屋方面

隣の駅[編集]

西日本旅客鉄道
北陸本線
明峰駅 - 能美根上駅 - 小舞子駅

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e 世古紘子(2015年3月2日). “寺井駅 周辺整備完成 東西口広場や駐車場、駐輪場”. 北陸中日新聞 (中日新聞社)
  2. ^ a b c 石川)JR寺井駅が橋上化 9日使用開始 - 朝日新聞、2014年3月8日
  3. ^ 鉄道貨物協会『貨物時刻表』では2015年度版から記述削除。ただし、電気車研究会『鉄道要覧』では平成25年(2013年)版の時点で既に記述が削除されていた。
  4. ^ a b 北陸本線 「寺井駅」の駅名改称について - 西日本旅客鉄道、2014年6月27日
  5. ^ JR寺井駅新駅舎・自由通路が完成しました。 - 能美市、2014年3月20日
  6. ^ 【JR西】寺井駅橋上駅舎及び自由通路が完成 - RMニュース、2014年3月14日
  7. ^ 「能美根上」が有力 寺井駅の名称変更 - 北国・富山新聞、2013年10月8日
  8. ^ “平成27年春ダイヤ改正について(北陸エリア):JR西日本”. 西日本旅客鉄道. (2014年12月19日). http://www.westjr.co.jp/press/article/items/141219_00_hokuriku.pdf 2015年1月11日閲覧。 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]