富野康日己

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富野 康日己(とみの やすひこ、1949年8月29日[1] - )は、日本の医師医学者。専門は腎臓内科学。主に糸球体腎炎IgA腎症)、糖尿病腎症、高血圧性腎障害、腎不全の臨床・研究、および教育に携わると同時に、腎臓病をはじめとする生活習慣病の早期発見・早期治療の重要性について啓発活動を行っている。

順天堂大学腎臓内科学教授[2]。約100名の現役医局員とOBに支えられ、IgA腎症ネフローゼ症候群糖尿病腎症、本態性高血圧腎不全をテーマに、臨床教育研究にあたっている。研究は、炎症性腎疾患、代謝性腎疾患、高血圧腹膜透析補体系腎疾患の各基礎研究グループと臨床研究グループに分かれ、それぞれのテーマに取り組んでいる。その結果、毎年国内・外に論文を数多く発表している。

医師、メディカルスタッフ、患者向けの書籍を多数執筆している。

経歴[編集]

受賞[編集]

  • 平成3年度順天堂大学医学部同窓会学術奨励賞
  • 平成7年度腎研究会優秀研究賞
  • 平成19年度日本腎臓財団学術賞
  • 平成26年度 RICHARD YU ENDOWMENT FUND AWARD 2014 (Hong Kong Society of Nephrology)[3]

参加研究班[編集]

  • 厚生省進行性腎障害調査研究班(平成3-7年):研究協力者[4] 
  • 厚生省長期慢性疾患総合研究事業慢性腎不全研究班(平成7-9年):研究協力者
  • 厚生省進行性腎障害調査研究班(平成8-13年):班員  
  • 厚生省健康科学総合研究事業(平成10-13年):分担研究者
  • 厚生労働省進行性腎障害に関する調査研究班(平成14-16年):主任研究者
  • 厚生労働省効果的医療技術の確立推進臨床研究事業(平成14-15年):分担研究者
  • 厚生労働省診断群分類研究班(平成14-17年) :研究協力者
  • 厚生労働科学研究補助金(循環器疾患等生活習慣病対策総合研究事業)
  • 糖尿病性腎症の寛解を目指したチーム医療による集約的治療(平成16-18年) :分担研究者
  • 厚生労働科学研究費補助金(政策創薬総合研究事業)抗好中球細胞質(ANCA)
  • 関連血管炎の本邦・欧州間での臨床疫学調査および診断薬と治療法開発に関する研究(平成16-18年) :分担研究者
  • 厚生労働科学研究費補助金(難治性疾患克服研究事業)進行性腎障害に関する調査研究班(平成17-19年) :主任研究者
  • 重篤副作用疾患総合対策事業・腎臓領域の重篤副作用疾患別対応マニュアル案作成委員会(平成17-21年):委員
  • 厚生労働科学研究費補助金(難治性疾患克服研究事業)ANCA関連血管炎のわが国における治療法の確立のための多施設共同前向き臨床研究 (平成20-22年) :分担研究者
  • 厚生労働科学研究費補助金(難治性疾患克服研究事業)進行性腎障害に関する調査研究班(平成20-22年) :分担研究者
  • 厚生労働科学研究費補助金「戦略研究(腎疾患重症化予防のための戦略研究)(平成19-21年):委員
  • 厚生労働科学研究費補助金 「腎疾患重症化予防のための戦略研究」 (平成22年):倫理委員

脚注[編集]

  1. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.377
  2. ^ a b c d e f g 順天堂大学医学部附属順天堂医院 腎・高血圧内科”. 順天堂大学. 2012-0521閲覧。
  3. ^ Hong Kong Society of Nephrology
  4. ^ 日本腎臓学会 厚生労働省 研究班報告