富知六所淺間神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Jump to navigation Jump to search
この項目には、一部のコンピュータや閲覧ソフトで表示できない文字が含まれています詳細
富知六所浅間神社
富知六所淺間神社.JPG
所在地 静岡県富士市浅間本町5-1
位置 北緯35度10分1.66秒
東経138度40分32.93秒
座標: 北緯35度10分1.66秒 東経138度40分32.93秒
主祭神 大山祇命
社格 式内社(小)論社
郷社
別表神社
創建 (伝)孝昭天皇2年
例祭 5月3日
テンプレートを表示

富知六所淺間神社(ふじろくしょせんげんじんじゃ)は、静岡県富士市にある神社式内社論社旧社格郷社で、現在は神社本庁別表神社

通称は三日市浅間神社(みっかいちせんげんじんじゃ)。全国にある浅間神社の一社。富士下方五社(五社浅間)の「六所宮」にあたり、首座である。

祭神[編集]

主祭神
相殿神

通常、「浅間神社」といえば木花開耶姫命を主神とするが、当社はその父神の大山祇命を主祭神としている。

神仏習合時代は金剛界大日如来を本地仏としていた。

歴史[編集]

孝昭天皇2年6月10日、富士山山腹に創建と伝えられる。その後、噴火のため延暦4年(785年)に現在の地に遷座したとされる。崇神天皇により四道将軍として派遣された建沼河別命は、当社を厚く崇敬し勅幣を奉った。大同元年(806年)、富士下方五社を勧請する際に、当社はそれらの首座と定められた。その後、下方五社の別当である富士山東泉院の支配を受けた。中世、周辺に市が立ち、「三日市浅間」と呼ばれるようになった。

元は「冨士六所浅間宮」といい[1]、明治5年(1872年)に郷社に列せられると富知六所淺間神社へと改称した。例えば文久2年(1862年)の図では、同神社を指して「冨士六所浅間宮 吉原宿ヨリ凡八丁」とある[2]。『延喜式神名帳中の駿河国富士郡式内社として「富知神社」とあり、当社はその論社とされる。

境内[編集]

拝殿
  • 社殿
現在の本殿と拝殿は平成27年10月に完成したものである[3]
  • 神木
社殿の東側に、御神木クスノキがある。樹齢約1200年と伝えられている。周囲11,85m、樹高13,4m。静岡県天然記念物に指定されている。
  • 石像
本神社は、富士市内から七五三参拝客が多く訪れる。そのため、子どもたちに親しみをもってもらうようにと、境内の各所にドラえもんのキャラクターの石像を置いている。

現地情報[編集]

所在地
交通アクセス
鉄道 - 岳南電車岳南線 吉原本町駅より、徒歩約20分
車 - 東名高速道路 富士ICより、約10分

脚注[編集]

  1. ^ 六所家総合調査だより第12号 (PDF)
  2. ^ 六所家総合調査だより第11号 (PDF)
  3. ^ 旧本殿は宝暦12年(1762年)に、旧拝殿は江戸時代後期に造営されたもので、それぞれ老朽化が進んでおり耐震補強も困難だったため、遷座1220年・下方五社勧進1200年の記念事業として社殿の建設及び神域の整備事業が行われた。

外部リンク[編集]