冨永みーな

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富永み~なから転送)
とみなが みーな
冨永 みーな
プロフィール
本名 増本 美子(ますもと よしこ)(旧姓:冨永[1][2]
性別 女性
出身地 日本の旗 日本広島県広島市西区己斐西町[3]東京都中野区[2]
生年月日 (1966-04-03) 1966年4月3日(57歳)
血液型 O型[3][4]
職業 声優女優歌手タレントナレーター[5]
事務所 東京俳優生活協同組合[6]
配偶者 増本庄一郎俳優
公式サイト 冨永 みーな - 俳協
公称サイズ(時期不明)[2]
身長 / 体重 162[4][7] cm / 50 kg
スリーサイズ 82 - 60 - 89 cm
声優活動
活動期間 1975年 -
ジャンル アニメゲーム吹き替えナレーション
デビュー作 キャリー(『大草原の小さな家』)[8][9][10]
女優活動
活動期間 1971年[11] -
ジャンル テレビドラマ映画舞台
デビュー作 ゆうこ(『鯉のいる村』[8][12]
声優テンプレート | プロジェクト | カテゴリ

冨永 みーな(とみなが みーな、1966年昭和41年〉4月3日[2][4][9][10][13] - )は、日本声優女優歌手タレントナレーター[5]広島県広島市西区己斐西町出身[1]東京都中野区育ち[2]東京俳優生活協同組合所属[6]

来歴[編集]

広島県広島市西区己斐西町で誕生[1]。赤ん坊の頃、母が具合が悪かったため京都府の寺に預けられて、その間に両親が東京都に来ており少しだけ大井町に住んでいた[2]。その後、東京都中野区に引っ越した[2]

5歳のとき、知人の勧めを機に母に連れられて行った映画のオーディションで合格し、1971年映画『鯉のいる村』のゆうこ役で子役としてデビュー[4][8][12][14]。この映画で主演したことがきっかけで、6歳の時に劇団こまどり(グループこまどり)に入団する[8][10][2][1][12]

劇団こまどり入団後はテレビドラマお嫁さんに決めた!』『それ行け!カッチン』やCMなどで子役として活動する傍ら、1973年には海外ドラマ刑事コロンボ』で声優デビュー[15]1975年には海外ドラマ『大草原の小さな家』の3女のキャリー役で初のレギュラーを獲得し[15]、これを声優デビューとする資料も多い[8][9]1977年テレビアニメ世界名作劇場』における『あらいぐまラスカル』のアリス役などからアニメの声優の仕事も始める[8]

日本大学櫻丘高等学校[10]時代からは、『銀河漂流バイファム』『魔法の妖精ペルシャ』などアニメで声優中心に活躍するようになり、レコードデビューも果たすなど、1980年代半ばにかけて声優界でアイドル的な存在となる。この背景に「当時10代の声優の絶対数が足りておらず、消去法で自分くらいしかいなかったという事情もある」と述べており、同じころにOVAの販促などのイベントを行うと、当時10代の声優に興味を持つ人自体が希少であったため同じファンがイベントに来ることが多かったという[16]。また、ファンに自身を認知してもらえるようになったきっかけはOVA『BIRTH』の販促イベントであるとのちに話している[16]

10代のころは海外映画の吹き替えによく出演していたが、それは収録日が土日で通学しながら活動するのに好都合であったためであり、収録は当時は劇団こまどりの西村サエ子代表に導かれるがままであった、と2017年のインタビューで述懐している[17]

日本大学藝術学部演劇学科演技コース[8]在学中は、声優としてさらに人気が上昇し、ラジオ『アニメトピア』ではパーソナリティとしてDJデビュー。その後、同大学芸術学部を中退[10]

一時期は声優業の他に、各種ラジオ番組・モノマネ番組などにも出演していた。

1998年以降、『サザエさん』で高橋和枝から磯野カツオ役を引き継ぎ務めている。

かつてはプロジェクト・レヴュー[18]大橋巨泉事務所[10]、2003年から2014年まではミントアベニュー[19]に所属していたが、2014年11月から東京俳優生活協同組合に所属している。

2018年、第12回声優アワードにて高橋和枝賞を受賞[20]

2023年、声優デビューから50周年を迎え「冨永みーな 声優50th anniversary LIVE -Wings-」を開催した[21]

人物[編集]

声種アルト[6]

歌やラジオ、写真集などマルチに活躍する声優としては、1990年代の声優ブームにおける風潮を先取りしたと言える[22]。2017年には「俳優が声優の仕事を行い、声優が俳優の仕事を行なうようになって、俳優と声優がボーダレスになる方が自然」という趣旨のコメントを残している[23]

ナレーターとしては、『どうぶつ奇想天外!』『開運!なんでも鑑定団』『世界ウルルン滞在記』『いきなり!黄金伝説』など、人気番組・長寿番組に数多く関わっている[注 1][24]

趣味としてゴルフ[3]釣り[3]を挙げている。

1990年に声優の矢尾一樹と結婚したが[25]、後に離婚。その後、2001年8月にタレント増本庄一郎と再婚し、2002年1月には女児を出産した。2004年9月に男児を出産しており、2児の母親である[26]

長いキャリアから、諸事情により出演を見合せた声優の代役を務めたり、別の声優の持ち役を引き継いだ経験がいくつかある(後述)。特に『サザエさん磯野カツオ役をはじめウルトラシリーズブースカ[27]などで高橋和枝の持ち役を複数引き継いでおり、第12回声優アワードにて高橋和枝賞を受賞している。

エピソード[編集]

子役のころから声優活動をしていたため、1990年代の声優業界では姉貴分扱いされることが多かった[28]

初期は本名の「冨永美子」名義で活動したが、小学生の時に易者に言われて「冨永ミーナ」に改名[注 2][29]。その後「冨永み〜な」に改名し、現在の所属事務所のプロフィールなどでは「みーな」表記となっている。

自身が歌手として初めて楽曲をリリースした時点では、歌手活動もしていた声優は小山茉美くらいで声優がアイドル歌手として人気を集めるような時代ではなかったという。それだけに、声優の自身がファンから応援してもらえたことは本人にとって不思議なことであった[17]

日本大学芸術学部時代の先輩には漫才コンビ爆笑問題太田光田中裕二の2人がいた。同学部の学生有名人に過敏なまでに反感を持っていたという太田には「みーな、みーな、こっちを見ーな」などと言われ、相当絡まれたという[30]

フリーアナウンサーRKB毎日放送アナウンサー富永倫子は親戚[31]

レポーターをやってみたくてオーディションを受けたところ、大橋巨泉事務所の関係者のつてで『走れ!歌謡曲』に出演できたことは本人にとって良い思い出だという[28]

自身の写真集『パーフェクトみーな』は、後に「ある種の触れられたくない過去」としている。2017年時点では1冊だけ保存しているが、保存に使用している箱には「開けちゃイヤ」と書いており「本当に見られたくないんです。きれいじゃないし、太ってるし」と恥ずかしがっている[32]

声優以外で少女時代に憧れていた職業はキャビンアテンダント=スチュワーデスだったという[4]

座右の銘は「なせばなる、なさねばならぬなにごとも[4]

出演作に関して[編集]

1991年、マァム役として出演していた『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』の収録中に突然激しい腹痛に襲われ、病院に搬送されたことがある。検査の結果、虫垂炎を患っていたことが判明、そのまま治療のために入院することになったものの、声を担当していたマァムの出番は、この収録回で最後であった。

1995年、『赤ずきんチャチャ』では当初、おゆき先生、海坊子役などの脇役を担当していたものの、どろしー役で出演していた大坪純子が第58話を持って降板したため、第60話からどろしー役を引き継いだ。また、これまでに担当していた脇役も最終回まで続投していた。

それいけ!アンパンマン』ではロールパンナ役やその他の脇役を担当している。1999年の8月から9月には柳沢三千代の代役でカレーパンマンを演じたほか、2018年1月26日放送回以降は2017年に死去したドキンちゃん役の鶴ひろみの後任として2代目・ドキンちゃん役に就任[33]。これに伴ってロールパンナ役以外の持ち役は降板しており、ニャンコック役は白石涼子、しろかぶくん役とレアチーズ役は渕崎ゆり子、たまごどんまん役はかないみかが引き継いでいる。

かつては『名探偵コナン』への出演を希望しており[24][注 3]、2018年には映画『名探偵コナン ゼロの執行人』にゲストとして初出演を果たしている[34]

磯野カツオ[編集]

サザエさん』では、1998年5月17日放送回から体調不良で降板(翌年に死去)した高橋和枝に代わり、磯野カツオ役を務めている。

本作へレギュラー出演するようになったのは1989年からであり、最初は伊佐坂浮江役で参加。また、早川さんなどの常連脇役も担当していた[35]が、カツオ役就任後にこれらの役は川崎恵理子に引き継がれた。

カツオ役となったきっかけは、ある日の収録後にディレクターの岡本知から「カツオできるか?」と訊かれたことだったという[36]。当時、高橋の体調が悪いことは知っていたが[36]、“サザエさん一家”は既に出来上がったもので、自身もそれで育ったことから「私が?」と驚いたといい[15]、最初は「できません」と答えていた[36]。だが、演出家として信頼する岡本に「ちょっとやってみよう」と返されたことで、その日のカツオの台詞を収録。翌週に高橋が入院し「入院の間だけやってくれ」と岡本に頼まれたことで「この方が言うんだからできなくてもやるべきだ」と考え「自分でも違和感があるけど仕方無い。やらせていただこう」とカツオを演じることを決めた[36]

その後、高橋の復帰はかなわず翌1999年に死去。これにより、正式に冨永がカツオ役を引き継ぐこととなった。このことに、生前の高橋は病床で「みーなちゃんならいい」って言っていたといい、後に冨永は「とてもうれしく心強かったです」と話している[36]

カツオに関して、それまであまり男の子の役を演じたことがなかったため当初は不思議な感覚だったという。また、高橋演じるカツオの素晴らしさを現場で目のあたりにしていたことから、最初は高橋のカツオをなぞるような感じになってしまっったといい、どうしたらいいかわからず混乱したことを後に明かしている[36]

演技に関しては「和枝さんが演じていたカツオくんが大好きで、そのカツオくんを私が演じている」というスタンスである[37]。ただし、ものまねではなく「声は違ってもいいから魂を大切にする」という考えだといい「(高橋と)声が違うのはごめんなさい、と。あとはディレクターさんがOKを出してくれたのなら、そこが私たちにとってのOKなので、それを信じようと」と語っている[37][38]。また「カツオは“イタズラ”はするが“意地悪”は絶対にしない」と語ったことがあり、「ちょっと微妙な線引きの事柄のように思われるかもしれませんが、心の中にある“思いやり”の違いだと感じています。『サザエさん』のお話の中にはそんな“想う心”がたくさん描かれています」と話している[39]ほか、「自分が元気じゃないと、ちょっとのことで意地悪に聞こえてしまうこともあります」「先週のカツオくんに納得できたからといって、今週もそうとは限らない」と一回一回を大事に演じていると述べている[37]

出演時のクレジットに関しては、所属事務所などが「みーな」表記となってからも、放送や公式サイト、関連書籍は一貫して「み~な」名義が使われている[39]

2004年、出産2日後にもかかわらず本作のアフレコに参加したことがある。これに関して「予定日の前後に産休を取る予定だったが、予定日より早く産まれたため参加せざるを得なかった」と後に話している。

2014年1月26日に急逝した波平役の永井一郎の葬儀では、サザエ役の加藤みどりと共に弔辞を担当した。その際に冨永はカツオが波平に話しかける口調で「父さん、大好きです。もっといっぱい一緒にお風呂に入りたかった。もっと叱られたかった」と涙声で読み上げていた[40]

2019年には、自身のそれまでのキャリアで一番思い出の役としてカツオ役を挙げている[41]

出演[編集]

太字はメインキャラクター。

テレビドラマ[編集]

映画[編集]

オリジナルビデオ・DVD[編集]

  • プライベートみーな
  • Wagamama!(1987年)
  • やさしいうま(2007年)プロデュース、ナビゲーター

舞台[編集]

  • プロジェクト・レヴュー プロデュース
    • ジミーとジョアン
    • MOTHER
  • 冨永 みーなプロデュース
    • 民法732.5条
    • 4,380円〜空からお金が降った夏の日

特撮[編集]

テレビアニメ[編集]

1975年
1977年
1978年
1979年
1982年
1983年
1984年
1985年
1986年
1987年
1988年
  • それいけ!アンパンマン(1988年 - 、つみれちゃん、ニャンコック〈4代目〉、ミルクキャラメル、くものもくちゃん〈2代目〉、みずうみ姫〈代役〉、マイマイママ、しろみ〈2代目〉、たまごどんまん〈初代〉、ロールパンナ/ブラックロールパンナ、こてん、キャラメルママ、サニー姫、レアチーズ〈初代〉、あくびどり〈2代目〉、しろかぶくん〈初代〉、カレーパンマン〈代役〉、たまご姫〈2代目〉、超甘口カレーパンマン、タワシくん〈2代目〉、みるくぼうや〈代役→2代目〉、グーパンダ、ドキンちゃん〈2代目〉[33] 他)
  • ドクター秩父山[52]
  • どんどんドメルとロン(チェリー)
  • ビックリマン(1988年 - 1989年、愛然かぐや)
  • ビリ犬(1988年 - 1989年、雨森テツオ[53]) - 2シリーズ
1989年
1990年
1991年
1992年
1994年
1995年
1996年
1998年
1999年
2001年
2002年
2003年
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
2011年
2012年
2014年
2016年
2018年

劇場アニメ[編集]

1979年
1984年
1988年
1989年
1990年
1992年
1993年
1994年
1995年
1996年
1997年
1998年
1999年
2000年
2002年
2003年
2004年
2006年
2008年
2010年
2013年
2018年
2019年
2020年
2021年
2022年
2023年

OVA[編集]

時期不明
1984年
1985年
  • 軽井沢シンドローム(津野田絵里)
  • 銀河漂流バイファム 消えた12人(クレア・バーブランド[64]
  • 銀河漂流バイファム “ケイトの記憶” 涙の奪回作戦!!(クレア・バーブランド[64]
  • ジャスティ(アスタリス・ベガ)
  • バビ・ストック I 果てしなき標的(ムーマ
  • メガゾーン23(村下智美)
1986年
1987年
1988年
1989年
1990年
1991年
1992年
  • カメレオン(浅岡ひかる)
  • ケンネル所沢(チカコ
  • D-1 DEVASTATOR(星野奈美)
  • 花平バズーカ(メフィスト・ダンス)
  • ハローキティのきえたサンタさんの帽子(ミミィ[56]
  • 有閑倶楽部 香港より愛をこめて(黄桜可憐)
1993年
  • ハンギョドンの00 7/2 ドクターサンデーあらわる(さゆり[56]
1994年
1995年
1998年
2001年
2012年
  • るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 新京都編(明神弥彦)※劇場先行公開

ゲーム[編集]

1991年
1992年
1993年
  • 機動警察パトレイバー 〜グリフォン篇(泉野明)
  • デバステイター(星野奈美)
1994年
1995年
1996年
1997年
1998年
1999年
2000年
2001年
2011年
2013年
2014年
2017年
2018年
2019年
2020年
2022年
  • 機動戦隊アイアンサーガ(泉野明[67]

吹き替え[編集]

映画[編集]

ドラマ[編集]

アニメ[編集]

ラジオ[編集]

ドラマCD[編集]

デジタルコミック[編集]

ナレーション[編集]

写真集[編集]

  • パーフェクトみーな(1985年発売)

バラエティ[編集]

ディスコグラフィ[編集]

シングル[編集]

発売日 規格品番 タイトル 作詞 作曲 編曲
ビクター音楽産業
1984年8月5日 KV-3058 A 不思議なひらめき 有川正沙子 鈴木キサブロー 萩田光雄
B パイ夏プル 田中弥生
ワーナー・パイオニア / WARNER RECORDS
1986年6月25日 K-1563 A ストップ! うそつき少年 只野菜摘 馬飼野康二
B そよ風のララバイ 能丸武
東芝EMI / 東芝レコード
1991年7月19日 TODT-2706 1 Toy Girl 上田真理 上田真理 野口久和
2 Toy Girl(カラオケ)
日本クラウン / anix
1992年12月16日 CRDP-58 1 あなただけの景色 冨永みーな 竹内大 三浦俊一
2 何故 福岡ユタカ
3 肌に感じる季節 三ツ矢雄二 伊藤隆博 西畑勝
4 あなただけの景色(カラオケ) 竹内大 三浦俊一
スターチャイルド
1995年8月23日 KIDA-111 1 どうぞこのまま 丸山圭子 野口久和
2 もう一度抱きしめて… 冨永みーな 野口久和
3 どうぞこのまま(OFF VOCAL VERSION) 丸山圭子
4 もう一度抱きしめて…(OFF VOCAL VERSION) 野口久和

アルバム[編集]

オリジナルアルバム[編集]

発売日 タイトル 規格 規格品番
ビクター音楽産業
1st 1985年7月21日 Mマーブル LP JBX-25068
CT VCK-6147
2nd 1986年7月5日 a・ha! I'm 20 LP JBX-25091
CT VCK-6175
CD VDR-1239
メルダック / animel
3rd 1991年12月16日 mind CD MECH-30023
日本クラウン / PANAM
4th 1992年7月23日 VARIOUS CD CRCP-20042
Vap
5th 1993年7月1日 ラジオデイズ CD VPCG-84203
6th 1994年2月1日 ラジオデイズ2 CD VPCG-84220

ミニアルバム[編集]

発売日 タイトル 規格 規格品番
東芝EMI / 東芝レコード
1st 1991年10月30日 休日のカンランシャ CD TOCT-6322

ドラマCD[編集]

発売日 タイトル 規格 規格品番
日本クラウン / anix
1st 1992年12月16日 愛のカレードスコープ CD CRCP-20053

参加楽曲[編集]

発売日 商品名 トラック タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
1976年 サンリオ 歌のギフトゲート A 5 「ちょっといい旅」 冨永みーな 伊藤アキラ 森田公一 小野寺忠和 マイメロディ イメージソング
6 「うさぎ耳の少女」

タイアップ一覧[編集]

曲名 タイアップ 収録作品
不思議なひらめき オリジナルビデオ長編アニメーションバース』イメージソング シングル「不思議なひらめき」
だいすきシンバ 日本テレビ系TVアニメーション『魔法の妖精ペルシャ』エンディングテーマ シングル「おしゃれめさるな/だいすきシンバ
ストップ! うそつき少年 日本テレビ系TVアニメーション『魔法のアイドルパステルユーミ』挿入歌 シングル「ストップ! うそつき少年」
Toy Girl 角川ドラゴンコミックス刊『浪漫境伝説ロマンシア』より シングル「Toy Girl」
肌に感じる季節 『愛のカレイドスコープ』テーマ曲 シングル「あなただけの景色」

執筆[編集]

連載コラム[編集]

  • アニメ系月刊誌『月刊OUT』にてコラム『みんなどう思う?みーな、こう思う』を連載した。1993年8月号から開始、1995年5月号で同誌が休刊となってからは、『Magazine MEGU』にて『お願いしますよ』と改題して続けた。

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 特に『奇想天外』では、ナレーションの他、VTR中の動物たちのアテレコも担当していた。
  2. ^ 当時出演していた『あらいぐまラスカル』のクレジットは、最初は“富永美子”で、30話から“冨永ミーナ”に変更されている。
  3. ^ 2017年の時点では3年前に一度オファーがあったものの、収録日が自身のレギュラー番組と被っていたことから出演が叶わなかった。同時点では『コナン』の収録日のレギュラー番組がなくなったことから「すぐ死んじゃう役でもいいので」と出演を望んでいた[24]

出典[編集]

  1. ^ a b c d 『テレビ・タレント人名事典(第2版)』日外アソシエーツ、1995年7月、592頁。ISBN 4-8169-1315-7 
  2. ^ a b c d e f g h 「声優インタビュー 冨永みーなさんの巻」『月刊OUT』1985年3月号、みのり書房、1985年3月、65-70頁。 
  3. ^ a b c d 『テレビ・タレント人名事典(第5版)』日外アソシエーツ、2001年7月、727頁。ISBN 4-8169-1677-6 
  4. ^ a b c d e f 『W100 アニメ声優』シンコーミュージック・エンタテイメント、2010年11月30日、138-139頁。ISBN 978-4-401-77028-1 
  5. ^ a b 【エンタがビタミン♪】田中真弓&冨永みーな、30年前と今の2ショットに「変わらず可愛らしい!」の声”. テックインサイト (2019年6月9日). 2020年2月12日閲覧。
  6. ^ a b c 冨永 みーな - 俳協”. 2019年11月23日閲覧。
  7. ^ 『日本タレント名鑑(2011年版)』VIPタイムズ社、2011年1月、637頁。ISBN 978-4-904674-02-4 
  8. ^ a b c d e f g 冨永みーなさん「仕事が巡ってくる法則」”. 声優グランプリWEB. 声優道. 主婦の友インフォス. p. 1 (2020年3月21日). 2023年4月7日閲覧。
  9. ^ a b c 冨永みーな(とみながみーな)のプロフィール・画像・出演スケジュール|【スタスケ】(0000071305)”. ザテレビジョン. 2019年11月23日閲覧。
  10. ^ a b c d e f 富永みーなさん(24回生)”. ライトアップ. 日本大学櫻丘高等学校. 2007年6月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年8月18日閲覧。
  11. ^ 冨永 みーな|日本タレント名鑑”. 2019年11月23日閲覧。
  12. ^ a b c 冨永みーなインタビュー”. にちぶんうぇーぶ. 声優温泉. 日本文芸社 (1999年11月22日). 2007年6月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年8月18日閲覧。
  13. ^ a b c 『DJ名鑑 1987』三才ブックス、1987年2月15日、111頁。NDLJP:12276264/56 
  14. ^ 神山征二郎『生まれたら戦争だった。映画監督神山征二郎自伝』シネ・フロント社、2008年、70-71頁。
  15. ^ a b c “磯野カツオを演じて四半世紀!冨永みーな50年の声優年表がスゴイ!でも「まだまだですよって本気で言われます」”. 番組レポ (文化放送). (2023年7月24日). https://www.joqr.co.jp/qr/article/96223/ 2024年1月27日閲覧。 
  16. ^ a b 声優Premium vol.2 2017, p. 151.
  17. ^ a b 声優Premium vol.2 2017, p. 150.
  18. ^ tominagamiinaの2021年5月4日のツイート2023年9月13日閲覧。
  19. ^ 冨永みーな”. ミントアベニュー. 2017年3月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月13日閲覧。
  20. ^ 「第十二回 声優アワード」主演賞は豊永利行さん、黒沢ともよさん!佐倉綾音さん&大西沙織さんは助演女優賞とパーソナリティ賞のW受賞”. アニメイトタイムズ (2018年3月3日). 2018年3月4日閲覧。
  21. ^ 株式会社ナッポスユナイテッド「冨永みーな 声優50th anniversary LIVE -Wings-」『PR TIMES』、2023年11月20日。2024年1月28日閲覧。
  22. ^ 声優Premium vol.2 2017, p. 148.
  23. ^ 声優Premium vol.2 2017, p. 157.
  24. ^ a b c 声優Premium vol.2 2017, p. 149.
  25. ^ 冨永みーな「私も六月の花嫁」『アニメージュ』1991年6月号、徳間書店、72頁。
  26. ^ 冨永みーなさん【第1回】妊娠ってちょっと不思議|芸能人コラム|ママニティ 妊娠・出産・育児”. ママニティ. 2023年7月28日閲覧。
  27. ^ a b 10月のテレビ東京系『ウルトラマンR/B』にあの快獣ブースカが登場!そしてなんと冨永みーなさんが声を担当!!”. ウルトラマンR/B(ルーブ). 2018年9月29日閲覧。
  28. ^ a b 声優Premium vol.2 2017, p. 155.
  29. ^ 冨永みーなインタビュー”. にちぶんうぇーぶ. 声優温泉. 日本文芸社 (1999年11月15日). 2011年9月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年8月18日閲覧。
  30. ^ 爆笑問題の死のサイズ(扶桑社、2000年6月30日初版)54 - 55頁
  31. ^ チーム”. 二丁目お茶の間劇場. RKBラジオ. 2020年8月3日閲覧。
  32. ^ 声優Premium vol.2 2017, p. 151-152.
  33. ^ a b “ドキンちゃん後任は冨永みーな、ロールパンナと兼任”. 日刊スポーツ. (2017年12月15日13時0分). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201712150000345.html 2017年12月15日閲覧。 
  34. ^ 『サザエさん』、『パトレイバー』、『るろうに剣心』……声優・冨永みーなさんデビュー45周年を記念したライブ「ホントのきもち。」レポート”. アニメイトタイムズ (2019年1月6日). 2019年11月23日閲覧。
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参考文献[編集]

  • 冨永みーな(インタビュアー:斉藤貴志)「[巻末インタビュー]○○声優 冨永みーな」『声優Premium vol.2』、綜合図書、148-157頁、2017年9月5日。ISBN 978-4-86298-182-0。雑誌69800-91。 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]