富川運送
| 種類 | 有限会社 |
|---|---|
| 本社所在地 |
 日本長崎県長崎市高島町2709 |
| 業種 | 陸運業 |
| 法人番号 | 9310002003564 |
| 事業内容 | 乗合バス事業・貸切バス事業他 |
| 代表者 | 代表取締役社長 富川龍平[1] |
有限会社富川運送（とみかわうんそう）は、長崎県長崎市高島町（旧西彼杵郡高島町）に本社を置くバス事業者である。
長崎市から、長崎市コミュニティバス高島線の運行を受託している[2]。
沿革[編集]
（長崎市コミュニティバス移行後）
旧高島町時代の1963年（昭和38年）より高島島内において、炭鉱住宅と鉱業所、町立病院、連絡船発着場などを結ぶ路線バスを運行していた。1986年の時点では、車両は中型バス（いすゞCCM370）を使用し、80円の均一運賃で島内循環路線を運行[3]。1986年11月の高島炭鉱閉山後の存続は危ぶまれたが、高島町の人口が急減する中にあっても運行を継続した[4]。2005年（平成17年）1月4日の高島町の長崎市への編入合併に伴い、バス路線は長崎市のコミュニティバスとして引き継がれ、同市から当社が委託を受けて運行する形態となった。
路線[編集]
- 長崎市コミュニティバス高島線 - 営業所より高島港を経て島内を循環する路線1路線を運行。1月1日は全線運休する。運行本数は毎時1本程度。
- 車両は、2005年まで長崎市都心部循環線（「らんらん」）で使用されていた中型バスが転用されている。
運賃・乗車券等[編集]
- 1乗車100円。回数券（11枚綴り）が発売されている。
- 長崎市が発行する老人交通利用券・心身障害者交通利用券は利用可。
- 長崎スマートカードは利用不可。
関連項目[編集]
脚注[編集]
- ^ 社団法人長崎県バス協会 役員名簿 (PDF)
- ^ 長崎市役所 『ながさき暮らしホームページ』 エリア別生活情報 高島地区 2019年3月9日閲覧
- ^ 『「閉山」に揺らぐ 高島の危機 2』1986年7月15日付朝日新聞西部版
- ^ 『産炭法 最後の延長 中編』1990年12月2日付朝日新聞西部版
外部リンク[編集]
- 富川運送としての公式サイトは開設されていない。
- コミュニティバス/高島線（長崎市公式サイト） - 「長崎市コミュニティバス高島線」としての路線及び営業案内。
- 伊王島・高島のバス（九州のローカルバス旅時刻表）
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