富山村 (愛知県)

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とみやまむら
富山村
Flag of Tomiyama Aichi.png Tomiyama Aichi cahpter.JPG
町旗 町章
廃止日 2005年11月27日
廃止理由 編入合併
北設楽郡富山村豊根村
現在の自治体 豊根村
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 愛知県
北設楽郡
団体コード 23564-4
面積 34.78km2
総人口 218
(2005年10月末日)
隣接自治体 北設楽郡豊根村、静岡県浜松市
長野県下伊那郡天龍村
富山村役場
所在地 431-4121
愛知県北設楽郡富山村字下栃13-3
Old Tomiyama village office.jpg
座標 東経137度11分6.5秒
北緯35度14分6.0秒
富山村の位置(愛知県内)
富山村
富山村
富山村 (愛知県)
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富山村(とみやまむら)は、愛知県の東北端に位置したである。北設楽郡に属した。16世紀までは賀茂郡(加茂郡)に属していた。

最盛期でも人口は1000人に過ぎず、日本離島以外の市町村の中で最も人口が少ない村であったが、2005年11月27日豊根村編入され、高知県土佐郡大川村にその座を譲った。

地理[編集]

急峻な地形で平地はほとんど見られない。愛知県で一番山の奥にあった山村である。民家は急斜面に石垣を築き、その上に建っている。 村の東部は佐久間湖(佐久間ダムのダム湖)が広がっている。年平均気温が14℃、霜日数約150日、根雪日数約5日と夏は過ごしやすいが、冬はやや寒い。

  • 川:井戸川、漆島川
  • 山:八嶽山(やたけさん・標高1,140m)、日本ヶ塚山(にほんがづかさん・標高1,107m)

隣接していた自治体[編集]

歴史[編集]

南北朝時代頃から、開拓されたことが『熊谷家伝記』に記載されている。

江戸時代、現村域にあった佐太、大谷、市原、河内の各村はすべて天領であった。

  • 1876年(明治9年) - 佐太、大谷、市原、河内の各村が合併し富山村となる。
  • 1955年(昭和30年) - 佐久間ダムの建設に伴って村の中心地区が水没することになり、全人口の約1/3が離村する。
  • 2005年(平成17年) - 豊根村に編入され、旧村域は豊根村の大字富山」となった。

経済[編集]

労働力人口は97人で、労働力平均年齢は46.8歳。産業別構成比率は、第1次産業12.4%、第2次産業13.4%、第3次産業74.2%である(2000年国勢調査)。従来第1次産業の従業者が多かったが、最近では高齢化の進行によりその比率が急減している。大きな産業がないため、高齢化と過疎化の傾向が見られる。

村では、生涯学習や山村留学を通じて他地域との交流を深めていた。

郵便[編集]

郵便配達は隣の静岡県浜松市天竜区にあり、天竜郵便局集配局とする水窪郵便局が行う。そのため、愛知県に属するものの、郵便番号は浜松西郵便局を地域区分局とする(郵便番号が43から始まる)431-4121が使われる。

教育[編集]

交通[編集]

鉄道[編集]

JR東海飯田線大嵐駅(おおぞれえき・静岡県浜松市)が最寄り駅。下車して前方の鷹巣橋を渡ると富山村に入る。

バス[編集]

村民バスが漆島 - 大嵐駅間を運行、一日4〜6往復していたが合併後、豊根村営バスとなったが、他路線との連絡はないために、行政の中心地である豊根地区には自家用車でしか行けない。

道路[編集]

村内に一般国道は通っていない。

電気[編集]

富山村では、電気中部電力株式会社が供給していた。

富山村に電気の供給が開始されたのは1924年(大正13年)である。長野県下伊那郡竜丘村(現・飯田市)に本社を置く電力会社南信電気が、県境を越えて供給した。愛知県側からではなく長野県側からの供給となったのは、愛知県側からでは山岳地帯で配電線建設が困難であったためである。南信電気は1938年(昭和13年)に中央電力に合併[1]。続いて戦時下の配電統制により中央電力は1942年(昭和17年)に中部配電へと統合、富山村は同社の供給区域へと編入された[2]。戦後の電気事業再編で1951年(昭和26年)に中部電力が発足すると同社の供給区域に組み入れられ[3]、現在に至っている。

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事[編集]

  • バンガロー村「古里とみやま」
  • とみやま来富館
  • 湯の島温泉
  • 森遊館
  • 熊野神社
  • 御神楽祭り
  • 佐久間湖
  • 漆島川
  • 八嶽山
  • 日本ヶ塚山

脚注[編集]

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  1. ^ 芳賀信男 『東三河地方電気事業沿革史』、2001年、pp.204-205
  2. ^ 中部配電社史編集委員会(編)『中部電力社史』、社史編集委員会、1954年、pp.19-20,39ほか
  3. ^ 愛知県全域が中部電力の供給区域である。中部電力10年史編集委員会(編)『中部電力10年史』、中部電力、1961年

関連項目[編集]

外部リンク[編集]