宮本卯之助商店

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株式会社宮本卯之助商店
Miyamoto Unosuke Co., Ltd.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
111-0032
東京都台東区浅草6-1-15
設立 1861年
業種 製造・販売業
事業内容 各種太鼓・神輿・祭礼具の製造・販売・修理
代表者 宮本卯之助
資本金 9600万円
従業員数 46名
外部リンク http://www.miyamoto-unosuke.co.jp/
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宮本卯之助商店(みやもとうのすけしょうてん)は、神輿太鼓山車獅子舞用品などの祭礼具の製造販売や修理、復元及びレンタルを行っている老舗。1861年文久元年)に創業。本社は東京都台東区浅草に置く。一般的な和太鼓だけでなく、歌舞伎雅楽用の太鼓まで幅広く製造している。また三社祭をはじめ多くの神社・町会の神輿を「宮本重義」の作人名で製作している。宮内庁楽部をはじめ、全国の神社・仏閣、歌舞伎座国立能楽堂日本武道館等に楽器を提供している。

沿革[編集]

  • 文久元年 土浦にて初代清助が太鼓店を創業し、山城屋と号す。
  • 明治26年 4代卯之助が浅草聖天町に店を構える。
  • 大正15年 大正天皇御大葬用楽器一式謹製以来宮内庁御用を賜る
  • 昭和3年 昭和天皇即位、御大礼楽器一式謹製
  • 昭和23年 浅草田島町に現在の西浅草店を開く
  • 昭和25年 浅草神社、本社神輿(一之宮、二ノ宮)謹製
  • 昭和28年 浅草神社、本社神輿(三ノ宮)謹製
  • 昭和38年 歌舞伎座御用達となる
  • 昭和39年 1964年東京オリンピック開会式の大火焔太鼓謹製
  • 昭和41年 国立劇場御用達となる
  • 昭和43年 昭和新宮殿の大火焔太鼓謹製
  • 昭和61年 国立能楽堂御用達となる
  • 昭和63年 世界初の太鼓専門博物館「太鼓館」開設
  • 平成5年 宮本スタジオ開設
  • 平成8年 浅草神社三社祭本社神輿平成大修復

事業所[編集]

販売店[編集]

本店と西浅草店の2店舗がある。 本店は東京都の浅草にあり、本社と工場が併設されている。 また西浅草店は神輿・太鼓をはじめ、祭衣装や神具まで幅広い商品を取り揃えたショールームとなっている。

太鼓館[編集]

和太鼓をはじめ世界の太鼓約600点を所蔵している世界の太鼓資料館を経営している。世界各国の太鼓を一堂に公開する博物館は世界初であり、またそのほとんどを実際に打つことができるのも特徴である。なかでも和太鼓は文久元年創業の伝統を生かして、質量ともに他に類を見ない収蔵を誇っている。更に太鼓に関する文献図書、視聴覚資料も3000点を超え、研究者への閲覧、利用の便宜を図っている。

宮本スタジオ[編集]

周囲に気兼ねなく和太鼓を打つことのできるスタジオ。洋楽邦楽問わずあらゆるジャンルに対応することができる設備が備わっている。また、ミーティングなどにも使用できる多目的スタジオもある。伝統文化の保存・伝承をしていくことを目的とした「宮本邦楽教室」として和太鼓長唄民謡端唄などの教室を開講している。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]