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宮崎英高

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
みやざき ひでたか

宮崎 英高
2022年
生誕 (1974-09-19) 1974年9月19日(50歳)
日本の旗 日本静岡県静岡市
国籍 日本の旗 日本
出身校 慶應義塾大学文学部卒業
職業 ゲームクリエイター
ゲームデザイナー
代表作Demon's Souls
DARK SOULS』シリーズ
Bloodborne
SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE
ELDEN RING
肩書き フロム・ソフトウェア代表取締役社長
KADOKAWAグループゲーム事業担当執行役員
受賞
栄誉 2023年:米雑誌『TIME』 - 「世界で最も影響力のある100人のリスト」(タイム100)選出
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宮崎 英高(みやざき ひでたか、1974年9月19日[要出典] - )は、日本ゲームクリエイターフロム・ソフトウェア代表取締役社長。KADOKAWAグループゲーム事業担当執行役員[1]。代表作は「ソウルシリーズ」や『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』など。

経歴

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静岡県静岡市出身。慶應義塾大学文学部卒業後、日本オラクルに就職。2004年、株式会社フロム・ソフトウェアにプランナーとして入社。アーマード・コアシリーズのプランナー、ディレクターを務めた後、2009年にディレクターを務めた『Demon's Souls』は新規タイトルにもかかわらず全世界で128万本以上(国内30万本)のスマッシュヒットとなり、海外でも多くの賞を受賞するなど高い評価を受けた。『DARK SOULS』ではディレクターとプロデューサーを兼任していたが、『DARK SOULS II』では、スーパーバイザーに移行した。その後、フロム・ソフトウェアの執行役員、製作第一部長を経て[2][3]、2014年5月より、代表取締役社長に就任している。社長就任後もSCEの『Bloodborne』を手がけるなど、ディレクターとしての活動も続けている。

人物

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  • WEBラジオのインタビューで、自分を一言でとの質問に『ペンタゴン。いつか僕らもクロノスチェンジ』、座右の銘は『ナナハン首都高』(臭作の名言)と回答[4]するなど独特の感性を有している。

作品

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主な受賞歴

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個人賞

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その他の記録・名誉

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  • 2023年:アメリカ雑誌『TIME』誌にて、「世界で最も影響力のある100人のリスト」(タイム100)に「Innovators」カテゴリーで選出される[10][11][12]

脚注

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注釈

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出典

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  1. ^ 株式会社KADOKAWA 企業情報|企業情報・グループ企業情報”. 2025年3月5日閲覧。
  2. ^ 株式会社フロム・ソフトウェア スペシャルコンテンツ 記事vol.001 異業界からの転職者vol.1
  3. ^ Playstation Awards 2011 クリエイターインタビューvol.13
  4. ^ 週刊ゲームの食卓 第105回
  5. ^ Golden Joystick Awards 2018 winners” (英語). 2019年3月16日閲覧。
  6. ^ Brasil Game Show 2019 wall of fame” (英語). 2019年10月11日閲覧。
  7. ^ 「ELDEN RING」の宮崎英高氏が“CEDEC AWARDS 2022”特別賞を受賞。4部門の最優秀賞を決定する投票は8月23日まで”. 4gamer. 2022年9月15日閲覧。
  8. ^ 日本ゲーム大賞2022、大賞は『エルデンリング』! 同作でディレクターを務めた宮崎英高氏は経済産業大臣賞を受賞【TGS2022】”. ファミ通. 2022年9月16日閲覧。
  9. ^ ヨシムネ (2023年5月16日). “アクションRPG『エルデンリング』を手がけたフロム・ソフトウェアの宮崎英高氏とジョージ・R・R・マーティン氏が2018年に設置されたゲームライティング部門の最優秀賞”. 電ファミニコゲーマー (マレ). https://news.denfaminicogamer.jp/news/230516a 2025年2月14日閲覧。 
  10. ^ TIME 100: The Most Influential People of 2023”. 2025年3月20日閲覧。
  11. ^ The 100 Most Influential People of 2023 Hidetaka Miyazaki”. TIME. 2023年4月14日閲覧。
  12. ^ 『エルデンリング』や『ダークソウル』を手がけた宮崎英高氏が米タイム誌の選ぶ「世界で最も影響力のある100人」に選出”. 電ファミニコゲーマー. マレ. 2023年4月14日閲覧。