宮崎英高
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みやざき ひでたか 宮崎 英高 | |
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![]() 2022年 | |
生誕 |
1974年9月19日(50歳)![]() |
国籍 |
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出身校 | 慶應義塾大学文学部卒業 |
職業 |
ゲームクリエイター ゲームデザイナー |
代表作 |
『Demon's Souls』 『DARK SOULS』シリーズ 『Bloodborne』 『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』 『ELDEN RING』 |
肩書き |
フロム・ソフトウェア代表取締役社長 KADOKAWAグループゲーム事業担当執行役員 |
受賞 |
|
栄誉 | 2023年:米雑誌『TIME』 - 「世界で最も影響力のある100人のリスト」(タイム100)選出 |
宮崎 英高(みやざき ひでたか、1974年9月19日[要出典] - )は、日本のゲームクリエイター。フロム・ソフトウェア代表取締役社長。KADOKAWAグループゲーム事業担当執行役員[1]。代表作は「ソウルシリーズ」や『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』など。
経歴
[編集]静岡県静岡市出身。慶應義塾大学文学部卒業後、日本オラクルに就職。2004年、株式会社フロム・ソフトウェアにプランナーとして入社。アーマード・コアシリーズのプランナー、ディレクターを務めた後、2009年にディレクターを務めた『Demon's Souls』は新規タイトルにもかかわらず全世界で128万本以上(国内30万本)のスマッシュヒットとなり、海外でも多くの賞を受賞するなど高い評価を受けた。『DARK SOULS』ではディレクターとプロデューサーを兼任していたが、『DARK SOULS II』では、スーパーバイザーに移行した。その後、フロム・ソフトウェアの執行役員、製作第一部長を経て[2][3]、2014年5月より、代表取締役社長に就任している。社長就任後もSCEの『Bloodborne』を手がけるなど、ディレクターとしての活動も続けている。
人物
[編集]作品
[編集]- アーマード・コア ラストレイヴン(2005年8月4日、フロム・ソフトウェア、PS2、PSP)、プランナー
- アーマード・コア4(2006年12月21日(PS3)、2007年3月22日(Xbox 360)、フロム・ソフトウェア、PS3、Xbox 360)、ディレクター(開発途中から)
- アーマード・コア フォーアンサー(2008年3月9日、フロム・ソフトウェア、PS3、Xbox 360)、ディレクター
- Demon's Souls(2009年2月5日、ソニー・コンピュータエンタテインメント、PS3)、ディレクター
- DARK SOULS(2011年9月22日、フロム・ソフトウェア、PS3、Xbox 360、Windows)、プロデューサー兼ディレクター
- DARK SOULS II(2014年3月13日、フロム・ソフトウェア、PS3、Xbox 360、PS4、Xbox One、Windows)、スーパーバイザー
- Bloodborne(2015年3月24日、ソニー・コンピュータエンタテインメント、PS4)、ディレクター
- DARK SOULS III(2016年3月24日、フロム・ソフトウェア、PS4、Xbox One、Windows)、ディレクター
- Déraciné(2018年11月8日、ソニー・インタラクティブエンタテインメント、PS VR)、ディレクター
- SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE(2019年3月22日、アクティビジョン、PS4、Xbox One、Windows)、ディレクター
- ELDEN RING(2022年2月25日、フロム・ソフトウェア、PS4、PS5、Xbox Series X/S、Xbox One、Windows)、ディレクター
主な受賞歴
[編集]個人賞
[編集]- 2018年:Golden Joystick Awards 2018 - Lifetime Achievement Award(生涯功労賞)[5]
- 2019年:Brasil Game Show 2019 - Lifetime Achievement Award(生涯功労賞)[6]
- 2022年:CEDEC AWARDS 2022 - 特別賞[7]
- 2022年:日本ゲーム大賞 2022 - 経済産業大臣賞[8]
- 2023年:第58回 ネビュラ賞 - ゲームライティング部門 最優秀賞(『ELDEN RING』)[9]
その他の記録・名誉
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “株式会社KADOKAWA 企業情報|企業情報・グループ企業情報”. 2025年3月5日閲覧。
- ^ 株式会社フロム・ソフトウェア スペシャルコンテンツ 記事vol.001 異業界からの転職者vol.1
- ^ Playstation Awards 2011 クリエイターインタビューvol.13
- ^ 週刊ゲームの食卓 第105回
- ^ “Golden Joystick Awards 2018 winners” (英語). 2019年3月16日閲覧。
- ^ “Brasil Game Show 2019 wall of fame” (英語). 2019年10月11日閲覧。
- ^ “「ELDEN RING」の宮崎英高氏が“CEDEC AWARDS 2022”特別賞を受賞。4部門の最優秀賞を決定する投票は8月23日まで”. 4gamer. 2022年9月15日閲覧。
- ^ “日本ゲーム大賞2022、大賞は『エルデンリング』! 同作でディレクターを務めた宮崎英高氏は経済産業大臣賞を受賞【TGS2022】”. ファミ通. 2022年9月16日閲覧。
- ^ ヨシムネ (2023年5月16日). “アクションRPG『エルデンリング』を手がけたフロム・ソフトウェアの宮崎英高氏とジョージ・R・R・マーティン氏が2018年に設置されたゲームライティング部門の最優秀賞”. 電ファミニコゲーマー (マレ) 2025年2月14日閲覧。
- ^ “TIME 100: The Most Influential People of 2023”. 2025年3月20日閲覧。
- ^ “The 100 Most Influential People of 2023 Hidetaka Miyazaki”. TIME. 2023年4月14日閲覧。
- ^ “『エルデンリング』や『ダークソウル』を手がけた宮崎英高氏が米タイム誌の選ぶ「世界で最も影響力のある100人」に選出”. 電ファミニコゲーマー. マレ. 2023年4月14日閲覧。