実践学園中学・高等学校
実践学園中学・高等学校 | |
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過去の名称 |
東京堂教習所 実践商業学校 実践商業高等学校 |
国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 学校法人実践学園 |
設立年月日 | 1927年(昭和2年) |
共学・別学 | 男女共学 |
中高一貫教育 | 併設型(外部混合無) |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 普通科 |
学科内専門コース |
特別進学コース 文理進学コース |
学期 | 3学期制 |
高校コード | 13665E |
所在地 | 〒164-0011 |
東京都中野区中央二丁目34-2 北緯35度42分0.2秒 東経139度40分47.4秒 / 北緯35.700056度 東経139.679833度座標: 北緯35度42分0.2秒 東経139度40分47.4秒 / 北緯35.700056度 東経139.679833度 | |
外部リンク | 公式サイト |
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実践学園中学・高等学校(じっせんがくえんちゅうがく・こうとうがっこう)は、東京都中野区中央二丁目に所在し、中高一貫教育を提供する私立中学校・高等学校。高等学校において、中学校から入学した内部進学の生徒と高等学校から入学した外部進学の生徒との間では、3年間別クラスになる併設型中高一貫校[1]。
概要[編集]
高等学校では、普通科のみ設置しており、希望進路や学力別のコース(内部進学コース・文理進学コース・特別進学コース)を設置している。
屋上に「武蔵野の自然」をテーマにしたビオトープ(実践の森)がある。また、各教室に教員がパソコンで作った板書事項をプロジェクターでホワイトボードに投影しながら、画像・音声・動画を表示でき、専用のペン(アクティブペン)を使うことで、字や線を書いたり動かしたりすることができる電子黒板(IWB)とホワイトボードが設置されている。
このほか、八王子市内に総合グラウンド(後述)および研修センターを設置している。
要目[編集]
- 理事長兼校長 眞橋敏夫
沿革[編集]
- 1927年 - 出版取次の東京堂により、東京府東京市神田区錦町に東京堂教習所を設立する。
- 1935年 - 実践商業学校として文部省から認可される。
- 1942年 - 東京府東京市神田区錦町から現在地の中野区中央に移転する。
- 1954年 - 実践商業高等学校と改称する。
- 1990年 - 実践学園高等学校と改称する。
- 1996年 - 実践学園中学校を設置する。
- 2003年 - 創立75周年記念式典を挙行する。
- 2006年11月 - 八王子市狭間町に総合グラウンドが完成する。
- 2008年 - 創立80周年記念式典を、練馬にて挙行する。
部活動[編集]
中学・高校の男子卓球部、高校女子バスケットボール部はインターハイなど全国大会出場の常連校である。また、中学男子バスケットボール部、高校男子サッカー部、高校女子バレーボール部、高校男子バドミントン部も全国大会出場経験がある。このほか、高校硬式野球部は全国選抜大会の21世紀枠にノミネートされたことがある。
棋道同好会は、2年連続で全国大会に出場している。
- 男子バスケットボール部
- 女子バスケットボール部
- 男子バレーボール部
- 女子バレーボール部
- 男子バドミントン部
- 女子バドミントン部
- 男子ソフトテニス部
- 女子ソフトテニス部
- 女子ダンス部
- サッカー部
- ゴルフ部
- 陸上競技部
- 硬式野球部
- 空手道部
- 柔道部
- 剣道部
- 卓球部
- 吹奏楽部
- 家庭科部
- 華道部
- 書道部
- 茶道部
- 美術部
- 写真部
- 合唱部
- 演劇部
- 科学部
- 英語部
- マンガ倶楽部
- パソコン同好会
- 棋道同好会
- 青少年赤十字
総合グラウンド[編集]
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実践学園中学・高等学校高尾総合グラウンド | |
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施設情報 | |
所在地 | 東京都八王子市狭間町1935番地 |
開場 | 2006年11月 |
所有者 | 実践学園中学・高等学校 |
グラウンド |
内野:クレー 外野:人工芝 |
ピッチサイズ | 105m×68m、中堅:120m、両翼:98m |
照明 | 鉄塔式6基 |
使用チーム、大会 | |
実践学園中学・高等学校サッカー部・野球部、第90回全国高校サッカー選手権大会東京都大会 | |
収容能力 | |
500人 |
実践学園中学・高等学校高尾総合グラウンド(じっせんがくえんちゅうがく・こうとうがっこうたかおそうごうグラウンド)は、当学校が所有・運営するサッカーおよび野球の兼用スタジアムである。当学校の創立80周年を記念し、2006年11月に開場した。
全国高校サッカー選手権大会の東京都予選の試合会場として使用されている。また、隣接して人工芝の小サッカー場(スタンドなし)やクラブハウスも建設されており、中学・高校では比較的充実した設備となっている。当学校のサッカー部や野球部の練習・試合会場としてだけでなく、大規模な公式戦や地域のスポーツクラブなど、幅広く利用されている。
施設概要[編集]
野球使用時は、内野部分がクレー、外野部分が人工芝となるほか、人工芝部分には国際規格のサッカーフィールドが入るように建設されている。また、客席はサッカー使用時に対応したバックスタンドのみが設置されている。なお、野球使用時にはスタンドの端部から外野フェンスまで、ラッキーゾーンのようなエリアが設けられる。
- ピッチ : 内野はクレー、外野は人工芝
- フィールド : サッカー、野球とも1面
- 収容人数 : 500人(全席座席)
- 照明設備
- 得点板(サッカー用、野球用それぞれ設けられている)
著名な出身者[編集]
- もたいまさこ(女優)
- 玉袋筋太郎(浅草キッド)
- 村越茶美雄(元パ・リーグ審判員)
- 相原渚(バスケットボール選手)
- 清水愛咲美(バスケットボール選手)
- 陸田美沙子(バスケットボール選手)
- 木方慎之介(卓球選手)
- 三橋敏雄(俳人)
- 小寺裕介(プロバスケットボール選手)
- 福岡将太(サッカー選手)
- 鴻田直人(サッカー選手)
- 大貫晋也(元プロゲーマー)
脚注及び参照[編集]
- ^ 実践学園高校の学校情報(高校受験パスナビ)(旺文社)の「ワンポイント情報」の冒頭に「●内部進学生とは3年間別クラス。」と掲載されている。