定山渓駅
定山渓駅 | |
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![]() 跡地にはわずかに駅舎の礎石が残る | |
じょうざんけい Jōzankei | |
◄白糸の滝 (0.8 km) | |
所在地 | 北海道札幌市南区定山渓温泉東4丁目 |
所属事業者 | 定山渓鉄道 |
所属路線 | 定山渓鉄道線 |
キロ程 | 27.1 km(東札幌起点) |
駅構造 | 地上駅 |
開業年月日 | 1918年(大正7年)10月18日 |
廃止年月日 | 1969年(昭和44年)11月1日 |
備考 | 定山渓鉄道線廃線に伴い廃駅 |
定山渓駅(じょうざんけいえき)は、かつて北海道札幌市南区の定山渓鉄道線に存在した鉄道駅(廃駅)である。定山渓温泉の玄関口であった。
定山渓鉄道線電化の際、木造2階建ての二代目駅舎が初代から70m東寄りに移設された[1]。二代目駅舎は立派な建物だったので、大型の台風が来襲したときは近所の住民の避難場所となったという[1]。
現在は「定山渓スポーツ公園」に案内板を残している。
歴史[編集]
- 1918年(大正7年)10月17日 - 開業[1]。
- 1929年(昭和4年)10月25日 - 定山渓鉄道線電化。この頃、二代目駅舎が竣工。
- 1969年(昭和44年)11月1日 - 定山渓鉄道線廃止に伴い廃駅。
- 1976年(昭和51年) - 駅舎が解体。
隣の駅[編集]
- 定山渓鉄道
- 定山渓鉄道線
- 白糸の滝停留所 - 定山渓駅
脚注[編集]
参考文献[編集]
- 『札幌の駅』さっぽろ文庫 11