安田浩

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Jump to navigation Jump to search

安田 浩(やすだ ひろし)は、日本計算機科学者。東京電機大学学長。工学博士。東京大学名誉教授。元東京大学国際・産学共同研究センター教授。一般社団法人日本スマートフォンセキュリティ協会会長[1]

概要[編集]

東京都出身。画像処理、画像符号化などの分野に携わり、JPEGMPEG規格標準化での功績により1996年エミー賞を受賞。2009年春に紫綬褒章受章。

知的財産権保護技術などの研究を経て、人間の五感にマッチングした映像制作・配信のための感性工学を研究。次いでインターネットセキュリティ技術にも活動を広げ、ユビキタス社会におけるセキュリティの一つの枠組みとして、複合領域サイバー・セキュリティ技術 (MCST:Multidisciplinary Cyber Security Technology) を唱えている。

経歴[編集]

     [(ISC)2] :The International Information Systems Security Certification Consortium, Inc. NPO in USA

  • 2015年 東京電機大学 未来科学研究科 特別専任教授(特命教授)
  • 2015年 SiSOC Tokyo Research Professor, 東京大学大学院情報学環セキュア情報化社会研究寄付講座 客員教授
  • 2015年 公益財団法人 電気科学技術奨励会 会長
  • 2016年 4月 東京電機大学 学長

受賞等[編集]

  • 昭和50年度米澤記念学術奨励賞(電子情報通信学会
  • 昭和61年度高柳記念奨励賞(高柳記念財団)
  • 平成8年度丹羽高柳賞業績賞(テレビジョン学会)
  • 1995-1996年米国テレビジョンアカデミーエミー賞技術開発部門
  • IEEE the 2000 IEEE Charles Proteus Steinmetz Award
  • 平成14年度情報通信月間総務大臣表彰
  • 映像情報メディア学会平成16年度丹羽高柳賞功労賞(映像フレーム間符号化方式の先導的研究、ISO担当グループ議長としてMPEG標準規格のとりまとめに対して)
  • 2006年11月 エリクソンテレコミュニケーションアワード
  • 2007年6月 東京大学名誉教授
  • 2007年11月 [(ISC)2]セキュリティ貢献賞  [(ISC)2] :The International Information Systems Security Certification Consortium, Inc. NPO in USA
  • 2008年2月 情報セキュリティの日 内閣官房長官個人功労賞
  • 2009年4月 紫綬褒章
  • 2009年10月 情報月間2009総務大臣表彰 安心・安全インターネット推進協議会会長として
  • 2011年10月 平成23年度工業標準化 内閣総理大臣賞
  • 2012年 8月 [(ISC)2]Harold F. Tipton Lifetime Achievement Award 受賞
  • 2013年 1月 高柳記念賞受賞
  • 2013年 5月 電子情報通信学会名誉員
  • 2013年10月 平成25年度情報化促進貢献個人等表彰 総務大臣表彰<情報化促進貢献(企業等部門)>一般社団法人日本スマートフォンセキュリティ協会 (JSSEC) 会長として代表受賞
  • 2014年 5月 電子情報通信学会功績賞

委員等[編集]

  • 電子情報通信学会会長(平成23年5月~平成24年5月)
  • 内閣府高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部本部員(~平成23年3月)
  • 内閣府沖縄振興審議会委員(~平成25年3月)
  • 特許庁産業構造審議会知的財産政策部会委員
  • 総務省情報通信審議会専門委員
  • 総務省住民基本台帳ネットワークシステム調査委員会座長
  • 文化庁文化遺産情報推進戦略会議委員
  • 安心・安全インターネット推進協議会会長
  • 情報処理推進機構応用ソフトウェア審議委員会委員長
  • 情報処理推進機構技術委員会委員
  • (元)Digital Media Projectボードメンバー
  • コンテンツIDフォーラム会長
  • (元)DAVIC(画像サービス関連業界標準化国際組織)プレジデント
  • 安心空間コンソーシアム (SPCC:Secure PrivateCosm Consortium) 副会長
  • 総合セキュリティ対策会議委員

著書[編集]

  • 『マルチメディア符号化の国際標準』丸善 1991年
  • 『画像符号化技術−DCTとその国際標準』オーム社 1992年
  • 『MPEG/マルチメディア符号化の国際標準』丸善 1994年
  • 『ディジタル画像圧縮の基礎』日経BP社 1996年
  • 『標準インターネット教科書』アスキー出版 1996年
  • 『新世紀ディジタル講義』新潮社 2000年
  • 『ブロードバンド+モバイル標準MPEG教科書』アスキー出版 2003年
  • 『コンテンツ流通教科書』アスキー出版 2003年
  • 『企業リスクとIT統制』アスキー出版 2007年

脚注[編集]

  1. ^ 安田浩 (2015年11月5日). “当協会加盟企業社員によるSNS不適切利用における報道につきまして” (日本語). 一般社団法人日本スマートフォンセキュリティ協会. 2015年11月5日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]