安否確認システム

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安否確認システム(あんぴかくにんシステム)とは、災害時に家族や知人、また企業であれば社員の安否状況を確認するためのシステム、およびそのソフトウェアのことである。

概要[編集]

古いものでは、1995年に起きた阪神・淡路大震災をきっかけに開発され始めたものもある。基本的にはメールで通知するサービスが多く、受け取った利用者が自身の安否状況を報告するものである。

巨大な震災が起きた際に管理者が人力で送信する方法では、休日や夜間の対応が難しいとの観点から地震に連動して自動的に通知を送るものが主流となっている。 東日本大震災発生時には、Googleが「Google Person Finder (消息情報) 2011 日本地震」を開設したり、携帯電話各社が災害用伝言板を開設するなどした。ただし、これらは個人向けのシステムで、震災時に自動的に通知が来るといった類のものではない。

東日本大震災時のパニックを経験した東京都では、平成25年4月から事業者に対して「従業員の一斉帰宅の抑制」や「従業員との連絡手段など事前準備」等を求める条例を施行した。そのせいもあってか安否確認システムを提供する各ベンダーの競争は震災後2年を過ぎても収まらず、機能的には大差無い状況になっている。

安否確認システムの機能[編集]

以下に安否確認システムの、代表的な機能を示す。

全社員への一斉メール送信
災害が起きた時に管理者が全社員に向けて一斉にメールを送信できる機能。PCだけでしか送信できないシステムもあればマルチデバイスに対応しているシステムもある。
一斉メールの地震連動送信
地震が起きた時に気象庁からのデータを用い、自動的にメールを送る機能。都道府県ごとや細かい地域設定ができるものなど様々ある。
利用者の登録機能
メール等で通知を受け取った利用者が自身の安否状況を報告するための機能。これもPCだけでしか送信できないシステムもあればマルチデバイスに対応しているシステムもある。災害時のパスワード忘れなどを防ぐため、ID、パスワード入力を省略するサービスも多い。
情報集計機能
利用者が報告した情報を集計する機能。一覧で閲覧できるのが一般的だが、中にはCSVで出力しないと確認できないシステムがある。

比較表の外部リンク[編集]

外部リンク[編集]