宇宙戦艦ゴモラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
宇宙戦艦ゴモラ
ジャンル 横スクロールシューティング
対応機種 アーケード
開発元 UPL
発売元 UPL
デザイナー 藤沢勉
プログラマー イトサム・マタルカ
音楽 長島義夫
美術 藤沢勉
青山きんや
人数 1 - 2人(同時ぷれい)
メディア 業務用基板(3.00メガバイト
稼働時期
  • INT 1990年11月 (1990-11)
デバイス 8方向レバー
2ボタン
CPU MC68000 (@ 10 MHz)
サウンド YM2203 (@ 1.5 MHz)
OKI6295 (@ 4 MHz)×2
ディスプレイ ラスタースキャン
横モニター
256×224ピクセル
60.00Hz
パレット1024色
テンプレートを表示

宇宙戦艦ゴモラ』(うちゅうせんかん-)は、1990年11月UPLから稼働されたアーケード用の強制横スクロールシューティングゲーム

二人同時プレイ可能。全9面。1周エンド。

徐々に巨大化する自機、攻防一体のビームによる独特の戦略性が特徴的な作品。ゲームデザイナー藤沢勉

日本国外では『Bio-ship Paladin』(バイオシップ・パラディン)のタイトルで稼働された。

概要[編集]

8方向レバーと2ボタン(ショット、照準)で自機を操作。ショットは連射による攻撃の他、長く押してから離す事により強力な貫通弾を発射できる、所謂溜め打ちが可能。

照準ボタンを押している間は照準のみが動き、ショットボタンを押すと画面内の任意位置にビーム攻撃が可能。 ビームはショットよりも遥かに連射性が優れ、敵の弾も破壊できる攻防一体の装備だが、オートビームの効力が働いている間を除けば、使用中は自機が全く移動できない。事実上のメインショットはこちらであり、照準による防御を含めた戦略的な攻略をする必要がある。

ゲーム内容[編集]

パワーアップ[編集]

アイテムを回収することで自機はパワーアップする。

  • ライフ - 自機の耐久力が回復し、一定量ごとに自機が巨大化する。同時にショットの威力が上がり、貫通弾のチャージ時間も短縮される。
  • ビット - 自機を囲むように上に3個、下に3個の計6個まで、好きな位置に装着でき、それぞれが自機に対して外側方向へレーザーを発射する。ある程度の敵の攻撃を受けると破壊され失われる。自機が大きい本作では主にバリアとして活用する。
  • スピードアップ - 自機の移動速度が3段階に上がる。ミスをすると初期段階に戻される。
  • オートビーム - 20秒間、照準が全自動で動き、ビーム攻撃が行なわれる。

巨大化する自機[編集]

ライフアイテムを取得し、ライフが上昇すると自機が3段階に巨大化するというゲームシステムを持つ。これによって敵の攻撃に当たり易くなる反面、ビームの火力と防御力で撃ち合う攻防戦的要素が色濃くなっていく。ライフが減ると逆に、自機は小さくなる。

他機種版[編集]

No. タイトル 発売日 対応機種 開発元 発売元 メディア 型式 売上本数
1 宇宙戦艦ゴモラ
  • 日本 1991年9月30日 (1991-09-30)
メガドライブ アイシステム東京 UPL 8メガビットロムカセット[1] T-42023 -
メガドライブ版
  • 難易度が抑えられている。1つの機体をプレイヤー1側が自機の操作とショット、プレイヤー2側が照準の移動とビームの発射という分担による協力プレイシステムを搭載。協力プレイ時はビームを使いながら自機の移動も可能。

スタッフ[編集]

アーケード版
  • ゲーム・デザイン:藤沢勉
  • プログラム・デザイン:イトサム・マタルカ
  • キャラクター・デザイン:藤沢勉、青山きんや
  • 背景デザイン:金子むつお、漆原みほ、佐々木しほ
  • 効果音:長島義夫
  • スペシャル・サンクス:富沢みのる、新井利男、西川ひろし、広沢ゆみこ、神菊かおる、ZOE、成田のぶゆき、國京健一
メガドライブ版
  • プログラム・デザイン:MUTAKA AI、DAIKOKU HISAYA
  • キャラクター・デザイン:鈴木雅幸、前田しげき、渡辺りゅうじ
  • 背景デザイン:広沢あいこ、渡辺りゅうじ
  • 効果音:高橋昌人
  • ディレクター:藤沢勉
  • スペシャル・サンクス:新井利男、柳田いさむ

評価[編集]

評価
レビュー結果
媒体 結果
ファミ通 20/40点[2]
メガドライブFAN 17.98/30点[1]
  • ゲーム誌「ファミコン通信」の「クロスレビュー」では合計20点(満40点)になっている[2]
  • ゲーム誌「メガドライブFAN」の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、17.98点(満30点)となっている[1]
項目 キャラクタ 音楽 操作性 熱中度 お買得度 オリジナリティ 総合
得点 3.16 2.91 2.66 2.91 2.75 3.59 17.98

関連作品[編集]

  • ゴモラスピード』(1990年) - 同社から発売されたPCエンジン用ソフト。タイトルに「ゴモラ」と付いているが、本作と直接の関連はない。


脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ a b c 「7月号特別付録 メガドライブ&ゲームギア オールカタログ'93」、『メガドライブFAN』第5巻第7号、徳間書店1993年7月15日、 52頁。
  2. ^ a b 宇宙戦艦ゴモラ まとめ [メガドライブ]/ ファミ通.com” (日本語). KADOKAWA CORPORATION. 2016年2月14日閲覧。