学校法人南山学園

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学校法人南山学園
法人番号 9180005002263
創立者 ヨゼフ・ライネルス
理事長 市瀬英昭
創立 1932年1月
所属学校 南山大学
南山大学短期大学部
南山中学校・高等学校
南山国際中学校・高等学校
聖霊中学校・高等学校
南山大学附属小学校
聖園女学院中学校・高等学校
所在地 愛知県名古屋市昭和区南山町1番地
ウェブサイト https://www.nanzan.ac.jp/
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学校法人 南山学園(がっこうほうじん なんざんがくえん)は、愛知県神奈川県藤沢市幼稚園小学校中学校高等学校短期大学大学大学院を擁するカトリック系総合学園。学校法人

ライネルス記念館

設置校[編集]

南山学園の教育理念[編集]

宗教性の涵養[編集]

南山学園では、宗教性の涵養について二つの課題を区別している。一つは、キリスト教、仏教などを問わず、生かされていることへの感謝、という基本的な宗教心を育むこと。もう一つは宗教についての基本的な知識を教えることがもう一つの課題としている。

知的理解と厳しい知的訓練[編集]

南山大学を頂点とする学校教育では、技術的習熟よりも知的理解を基本とし、更に、その能力を養うため厳しい知的訓練を行う。

地域社会への奉仕[編集]

1932年に南山中学校が設立されたのは、カトリック教会の新しい管轄単位として10年前にできた名古屋教区の初代教区長ヨゼフ・ライネルス師が「地域の発展のため確かな学力と豊かな人間力を兼ね備えた人材の育成が教会に課された使命だ」と確信していたため。 70年代以来、海外進出を開始した企業の要請に応えて、南山学園では海外での生活を経験した帰国子女に安心して学習できる機会を提供してきた。さらに、60年代以降、南山大学では世界中から多くの留学生を受け入れてきたことも地域の国際化への少なからぬ貢献の証であるといえる。

国際性の涵養[編集]

 世界中に広がるカトリック教会を背景にもつ南山学園にとって国際性の涵養は重要なミッションの一つ。創立以来、外国語教育に特別な努力が注がれているのも、そのためだ。実際に高い外国語能力は国際性を養い育てる上で、いわば不可欠な条件だ。留学や海外経験のある教員が多いことは南山学園の著しい特色と言える。

学園内連携[編集]

幼稚園から大学・大学院までを擁する南山学園は、各単位校は枠組みを超えた教育連携を行なっている。この教育連携により、各単位校における学びの質をより一層工場させ、これからの社会で活躍できる人材の育成を行う。

学園名『南山』の由来[編集]

学習に適した美しい健康地として八事丘陵が校地に選ばれた。学校辺りの山林地が南山(みなみやま)と呼ばれていたので、創立者は校名を「なんざん」とした。「南山中学」の校名で、「みなみやま」より「なんざん」の方が音のつながりが良かったためらしい。また、「なんざん」は、李白の春日行や詩経に散見する「南山」「南山寿」にも通じ、持久、堅固を意味し、長寿を慶祝する辞義がある。創立期の人々が、この名称に学校の永久の繁栄の意を込めていたことはいうまでもない。

教育モットー[編集]

Hominis Dignitati(人間の尊厳のために)

キリスト教世界観に基づく教育を行い、人間の尊厳を尊重かつ推進する人材の育成をめざしている。キリスト教世界観の要は、一人ひとりの人間がまさに-個人としてかけがえのない存在であり、侵すべからざる尊厳をもつ、という考えに基づく。したがって、キリスト教世界観に基づく教育の目標は、一人ひとりがまず自分の尊厳に気づき、その徹底を図る一方、他者の尊厳も認め、共に、人間の尊厳が尊重され推進される社会づくりに役立とう、という生き方を培うこと。この建学の理念を端的に表現するために、南山学園の各学校はラテン語でHominis Dignitati、すなわち「人間の尊厳のために」という統一の教育モットーを掲げている。

学園長・理事長[編集]

南山学園名誉学園長[編集]

1987年 アルベルト・ボルト

南山学園長[編集]

1949年〜1957年 Alysuys Pache

1957年〜1970年 沼澤喜市

1983年〜1987年 アルベルト・ボルト

1994年〜2004年 ペドロ・シモン

1970年1983年の間と1987年1999年の間は学園長を設置せず)

理事長[編集]

初代1932年〜1941年 ヨゼフ・ライネルス

第2代1941年〜1948年 松岡孫四郎

第3代1948年〜1951年 フーベルト・フラッテン

第4代1951年〜1957年 ゲオルク・ゲマインダ

第5代1957年〜1960年 ヘルマン・ベルテルスベック

第6代1960年〜1963年 ゲルハルト・シュライバー

第7代1963年〜1984年 アルベルト・ボルト

第8代1984年〜1999年 ペドロ・シモン

第9代1999年〜2008年 ミカエル・カルマノ

第10代2008年〜2017年 ハンス ユーゲン・マルクス

第11代2017年〜 市瀬英昭

名古屋聖霊学園長[編集]

1948年〜1953年 Pia Anna Heimgartner 1953年〜1960年 Hildebelta Anna Weig 1960年〜1970年 嶋美恵子

沿革[編集]

廃止校[編集]

南山学園施設[編集]

  • 南山学園 研修センター 名古屋市昭和区広小路町隼人30
  • 南山学園 伊勢海浜センター 伊勢市大湊町497-1
  • 交流会館 

  名古屋交流会館 名古屋市昭和区山里町50

  山里交流会館 名古屋市昭和区山里町90

  瀬戸第一交流会館 瀬戸市緑町2-27

  瀬戸第一交流会館 瀬戸市山口町280-1

  • 学生用マンション

  フォワイエ南山 名古屋市昭和区五軒屋町7−3

四ツ谷の里 名古屋市千種区浅岡町1-22

南山学園関連施設[編集]

  • ロゴスセンター 名古屋市昭和区八雲104
  • 多治見修道院ログハウス・研修センター 多治見市緑ヶ丘38

備考[編集]

  • 2005年度、1件で約180億円相当の巨額寄付が寄せられた。寄付者については守秘義務を理由に公表されていない。南山学園の2005年度の財務資料によると、寄付は有価証券とみられ、学園では2008年度に新設する小学校から大学までの教育・研究活動の支援に充てる基金に組み込んだという。
  • その一方で、2008年12月6日付の中日新聞によると、南山大などを運営する学校法人南山学園が、資産運用していたデリバティブ(金融派生商品)の取引で為替変動に伴い損失を出した。12月に入って処理し約34億円の損失が確定した。学校運営に影響はないという。南山学園は2006年度からデリバティブで資産を運用。世界的な金融危機による為替変動で多額の含み損が発生し、契約の解除を決めた。ただ、これまでデリバティブで約26億円の収益を出しており、デリバティブの実質的な損失は約8億円。南山学園は、授業料や補助金、資産運用などを合わせた07年度の収入は約210億円だった。加藤忠夫理事・法人事務局長(64)は「教育・研究に影響はない。今回のことを真剣に受け止め、今後はより慎重な運用に努めていきたい」と述べている[2]

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 学校法人南山学園と学校法人聖園学院との法人合併契約の締結について (PDF)”. 学校法人南山学園 (2015年6月16日). 2015年6月17日閲覧。
  2. ^ 南山学園が34億円損失 金融危機影響、デリバティブで 2008年12月6日 中日新聞

外部リンク[編集]