孤独問題担当国務大臣
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孤独問題担当国務大臣 Minister for Loneliness | |
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Royal Arms as used by Her Majesty's Government章 | |
| 任命者 | エリザベス2世 |
| 初代 | トレーシー・エリザベス・アンネ・クラウチ |
| 創設 | 2018年1月17日 |
孤独問題担当国務大臣(こどくもんだいたんとうこくむだいじん、英: Minister for Loneliness)は、グレートブリテン及び北アイルランド連合王国(イギリス)政府に設置された、社会的孤独者問題に対処するために任命された国務大臣のことである。
概要[編集]
イギリスでは近年、高齢化社会や社会不適合などで「孤独に困っている人間」が急増していることが社会問題化している。また、2016年にテロリストの兇弾に斃れた英国労働党イギリス女性議員のジョー・コックスがその生前、社会的孤独者に対する問題について調査・提言を行うための組織を準備しており、コックスの死後、その遺志を継いだ超党派の英国議会議員などの人々により『ジョー・コックス委員会』が結成され、コックス委員会が長い期間をかけて福祉団体などと連携して社会的孤独に関する調査を行い、その結果を纏めた提言が2017年12月に発表された[1]。その提言では「国家的戦略により、孤独問題に対処することが必要」とし、問題解決への意志を政府が示すべく「専門の閣僚を設置するべき」などとされた[2]。
これを受けて連合王国内閣総理大臣兼第一大蔵卿のテリーザ・メイが、社会的孤独者問題を担当する国務大臣を設置することを決断、スポーツ・市民社会担当国務次官を務める英国保守党のトレーシー・エリザベス・アンネ・クラウチをして、社会的孤独者問題を担当する国務大臣に任命せしめたものである[3][4]。
脚注[編集]
- ^ Combatting loneliness one conversation at a time (PDF) JO Cox LONELINESS
- ^ 英国、孤独担当大臣を新設 900万人以上孤独、対策へ 朝日新聞 2018年1月18日付
- ^ PM commits to government-wide drive to tackle loneliness Government United Kingdom 17 January 2018
- ^ U.K. Appoints a Minister for Loneliness NewYork Times JAN. 17, 2018
外部リンク[編集]
- グレートブリテン及び北アイルランド連合王国 - 政府公式サイト