女王の正義

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"女王の正義 The Queen’s Justice”
ゲーム・オブ・スローンズ』のエピソード
Game of Thrones 2011 logo.svg
話数 シーズン7
第3話
監督 マーク・マイロッド
脚本 デイヴィッド・ベニオフ
& D・B・ワイス
音楽 ラミン・ジャヴァディ
撮影監督 P.J. Dillon
編集 Jesse Parker
初放送日 2017年7月30日 (2017-07-30)
時間 63分
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戦利品

女王の正義』は、HBOで放送されたファンタジー・ドラマ・シリーズである『ゲーム・オブ・スローンズ』のシーズン7(第7章、副題『氷と炎の歌』)の第3話である。ショーランナーのデイヴィッド・ベニオフD・B・ワイス によって脚本が書かれ、マーク・マイロッドが監督した。

ジョンドラゴンストーンデナーリスに拝謁するが、ホワイト・ウォーカーの話を信じてもらえない。ユーロンエラリアヤーラらを捕虜としてキングズランディングサーセイに引き渡す。グレイ・ワーム率いる〈穢れなき軍団〉は易々とキャスタリーロック城を落とすが、ラニスター家の本隊はジェイミーに率いられてタイレル家の本拠ハイガーデン城を落とし、オレナを殺す。ジョラーは治癒する。

あらすじ[編集]

ドラゴンストーンにて[編集]

ジョン・スノウ(キット・ハリントン)とダヴォス・シーワース(リアム・カニンガム)はドラゴンストーンに着き、初めてドラゴンの姿を見て驚く。デナーリス(エミリア・クラーク)との最初の面会はうまく運ばない。デナーリスはジョンを”北の王”と認めず、臣従してサーセイとの戦いに加わることを求める。ジョンはホワイト・ウォーカーと”死の軍団”の切迫した脅威をデナーリスに信じてもらえない。ヴァリス(コンリース・ヒル)がヤーラの艦隊の壊滅をデナーリスに知らせる。

メリサンドル(カリス・ファン・ハウテン)はジョンとダヴォスに会うことを拒み、再び戻ると言い残してヴォランティスに発つ。

ティリオン(ピーター・ディンクレイジ)がとりなし、デナーリスはドラゴングラスの採掘をジョンに認める。ティリオンはキャスタリーロック城に弱点があることを明らかにする。

狭い海の海上にて[編集]

シオン・グレイジョイ(アルフィー・アレン)は味方の船に引き上げられ、姉ヤーラを見捨てて逃げたことでさげすまれる。

キングズランディングにて[編集]

ユーロン・グレイジョイ(ピルウ・アスベック英語版)はエラリア・サンド(インディラ・ヴァルマ)、タイエニー(ロザベル・ラウレンティ・セラーズ英語版)、ヤーラ・グレイジョイ(ジェンマ・ウィーラン英語版)を捕虜としてキングズランディングに連行する。サーセイ (レナ・ヘディ)はユーロンを海相、ジェイミー(ニコライ・コスター=ワルドー)を陸相とする。

サーセイはエラリアとタイエニーを同じ部屋に入れて鎖でつなぎ、愛する娘ミアセラを殺した同じ毒をタイエニーに与える。エラリアには猿轡をはめて食事を与えさせ、娘が死に遺体が腐る様子を見ざるをえないようはからう。その夜、サーセイはジェイミーと愛し合う。

ブレーヴォスの〈鉄の銀行〉からティコ・ネストリス(マーク・ゲイティス)がサーセイを訪れ、債務の返済を求める。サーセイはデナーリスの奴隷解放により、〈鉄の銀行〉が投資してきた奴隷貿易が不調であることを指摘し、二日以内の債務返済を約束して〈鉄の銀行〉を味方につける。

キャスタリーロックにて[編集]

ティリオンに教えられた下水を通ってグレイ・ワーム(ジェイコブ・アンダーソン英語版)率いる〈穢れなき軍団〉は易々とキャスタリーロックを落城させるが、守備兵の数が足りないことに気づく。ユーロンの艦隊が〈穢れなき軍団〉の乗ってきた艦隊を壊滅させ、備蓄食料もない城に軍団は置き去りにされる。

ハイガーデンにて[編集]

ジェイミー(ニコライ・コスター=ワルドー)とランディル・ターリー(ジェームズ・フォークナー英語版)、ディコン・ターリー(トム・ホッパー英語版)、ブロン(ジェローム・フリン)率いるラニスター家本隊の軍とターリー家の軍がタイレル家の本拠ハイガーデン城を落とし、ジェイミーはオレナ(ダイアナ・リグ)に毒による自死を許す。死ぬ間際、オレナは自分がジョフリーを毒殺させたことを告白する。

ウィンターフェルにて[編集]

サンサ (ソフィー・ターナー)はウィンターフェルを指揮して戦いと冬に備える。ピーター・ベイリッシュ(エイダン・ギレン)はホワイト・ウォーカーを倒した後の人間同士の戦いに備えるべきだと助言する。ブラン(アイザック・ヘンプステッド=ライト)とミーラ・リード(エリー・ケンドリック)がウィンターフェルに着く。ブランは嫡出子としてスターク家を継ぐことは拒否し、自分は〈三つ目の鴉〉だとサンサに言う。

オールドタウンにて[編集]

アーチメイスター・エブローズ(ジム・ブロードベント)は ジョラー(イアン・グレン)の〈灰鱗病〉の進行が止まったことを認める。ジョラーはデナーリスのもとに旅立つ。エブローズはサム(ジョン・ブラッドリー)の治療効果を認めるが、命令に背いた罰として古文書の書写を命じる。

製作[編集]

脚本[編集]

原作者との話し合いにより、未刊の原作に基づいて脚本が書かれた。

キャスティング[編集]

オレナ・タイレル役のダイアナ・リグエラリア・サンド役のインディラ・ヴァルマタイエニー・サンド役のロザベル・ラウレンティ・セラーズ英語版にとっては最後の出演となった。


評判[編集]

視聴者数[編集]

本エピソードはアメリカ合衆国の初回放送で925万人に視聴された[1]

参照[編集]

  1. ^ Porter, Rick (2017年8月1日). “Sunday cable ratings: 'Rick & Morty' returns strong, more highs for 'Insecure' and 'Ballers'”. TV by the Numbers. 2017年8月1日閲覧。

外部リンク[編集]