奥津温泉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
Hot springs 001.svg 奥津温泉
Okutsu Onsen 03.jpg
花美人の里
温泉情報
所在地

岡山県苫田郡鏡野町

岡山県地図
座標 北緯35度13分22.7秒 東経133度55分12.6秒 / 北緯35.222972度 東経133.920167度 / 35.222972; 133.920167座標: 北緯35度13分22.7秒 東経133度55分12.6秒 / 北緯35.222972度 東経133.920167度 / 35.222972; 133.920167
交通 鉄道:姫新線津山線津山駅より中鉄北部バスで約50分
泉質 単純温泉
泉温(摂氏 35 - 44 °C
湧出量 1000L(毎分)
液性の分類 アルカリ性
外部リンク 鏡野町観光ナビ 奥津温泉
テンプレートを表示

奥津温泉(おくつおんせん)は、岡山県苫田郡鏡野町(旧国美作国)にある温泉湯郷温泉湯原温泉とともに「美作三湯」と呼ばれる。

泉質[編集]

美人の湯として知られる。

温泉街[編集]

足踏洗濯場

吉井川に関わる奥津橋を中心に温泉街が広がる。河原露天風呂が2つ有る。2つある露天風呂の片方は「洗濯湯」と呼ばれ、そこで行われる足踏み洗濯が有名である。この足踏み洗濯は、pH9.2の温泉水が持つ漂泊効果を利用[1]して、 付近の山々には棲息するを見張りながら家事をこなすという生活の知恵の下に編み出されたものとして知られる。現代でも洗濯に使う住民がいるほか、3~11月の日曜・祝日に観光客向けの実演が行われている[1]

国道179号沿いには道の駅奥津温泉が存在するが、入浴施設は併設されていない。

かつて温泉街では湯巡手形を発行していたが、利用施設の閉館、縮小に伴い2014年平成26年)12月25日をもって終了している。

歴史[編集]

開湯伝説では、少彦名命による発見とされる[1]

江戸時代津山藩湯治場であった。旅館の奥津荘にある「鍵湯」は、藩主森忠政が一般の利用を禁じ、番人を置いて鍵をかけたことに由来する[1]

コーセーはこの温泉の成分をもとに化粧水を作っている。

藤原審爾の小説『秋津温泉』の舞台であり、映画化に際しては当地でロケも行われた。

1966年昭和41年)8月1日国民保養温泉地に指定。中鉄バス岡山市津山市~奥津温泉への急行バスを運行し、ロマンスカーと命名され脚光を浴びた。また、多角経営の第1号として奥津荘の経営も行った時代がある。

アクセス[編集]

出典[編集]

  1. ^ a b c d 【湯の心旅】奥津温泉(岡山県)春告げる「足踏み洗濯」/内から外から 疲れを流す『日本経済新聞』朝刊2020年12月21日別刷りNIKKEIプラス1(13面)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]