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奥村裕一

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奥村 裕一(おくむら ひろかず、1948年[1] - )は、日本の通商産業省官僚行政学者

略歴

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業績

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  • 1980年代後半~1990年代前半:APEC創設に関与
  • 大臣官房審議官:中国・台湾WTO加盟交渉
  • 資源エネルギー庁公益事業部長:電力ガスの自由化に尽力
  • 貿易局長・貿易経済協力局長:中国農産物輸入問題の対応

著作

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訳書
  • ジェーン・E・ファウンティン『仮想国家の建設―米国に見る情報技術と行政制度の変容』(一藝社、2005年10月)ISBN 978-4901253642
共訳
共著
  • 城山英明『科学技術のポリティクス(政治空間の変容と政策革新)』第6章「行政における業務改革とIT」(東京大学出版会、2008年7月)ISBN 978-4130342667
協力
  • 宇野重規『自分で始めた人たち~社会を変える新しい民主主義』(大和書房、2022年2月)
論文
  • オープンガバメント
  • 「オバマのオープンガバメントの意味するもの」 「季刊 政策・経営研究」2010年10月
    • オバマが2009年に大統領就任早々取り組んだオープンガバメントの初期の米国連邦政府の活動について解説したもの
    • 米国政権内で初期のオープンガバメントをリードしていたのは、Beth Simone Noveckでした。
  • 「オープン(ガバメント)データ」 ジュリスト 2014年3月号 (No.1464)
    • オープンデータについて、法的技術的要件を論じたもの
  • オープンガバナンス
  • 奥村裕一、米山知宏「「オープンガバメントからオープンガバナンスへ:欧米の動向を踏まえて」『日本情報経営学会誌』 34巻 4号 2014年 pp.104-115, doi:10.20627/jsim.34.4_104, NAID 110009832620
    • オープンガバナンスの概念を始めて論じたもの 以下は上記の論文から引用
    • 市民が公共圏の“真の主体”となること.その時,オープンガバメントは「政府が主体のオープンガバメント」から脱却して,「市民が主体のオープンガバメント」=「オープンガバナンス」となるであろう.
  • PX(Public service transformation)のすすめ(オンラインベータ版)
インタビュー
  • オープンガバナンス
電力市場改革
評論
オープンガバナンスプロジェクト
  • COG2023 最終公開審査 2024年3月17日 ハイブリッドイベント(コロナ前に完全復帰+オンライン)
  • COG2022 最終公開審査 2023年3月5日 ハイブリッドイベント(コロナ前に一部復帰+オンライン)
  • COG2021 最終公開審査 2022年3月6日 オンラインイベント
  • COG2020 最終公開審査 2021年2月28日 オンラインイベント
  • COG2019 最終公開審査 2020年3月8日 新型コロナの影響で最終公開審査を中止しオンラインイベントに切り替え
  • COG2018 最終公開審査 2019年3月10日
  • COG2017 最終公開審査 2018年3月4日
  • COG2016 最終公開審査 2017年3月12日

脚注

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外部リンク

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