奈良県立奈良高等学校

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奈良県立奈良高等学校
正門
過去の名称 奈良県立奈良中学校(旧制)
国公私立の別 公立学校
設置者 奈良県
学区 全県一学区
併合学校 奈良県立奈良商工高等学校
奈良市立高等女学校
設立年月日 1924年(奈良県立奈良中学校)
創立記念日 11月1日
共学・別学 男女共学
課程 全日制課程
単位制・学年制 単位制
設置学科 普通科
高校コード 29103A
所在地 630-8113
奈良県奈良市法蓮町836番地
北緯34度41分42.2秒東経135度49分4.7秒
外部リンク 公式サイト
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奈良県立奈良高等学校(ならけんりつならこうとうがっこう、英語表記:Nara Prefectural Nara Senior High School)は、 奈良県奈良市に所在する男女共学の公立高等学校奈良県の進学校のひとつであり、 ほぼすべての生徒が進学(大学看護など医療専門学校)を希望し、ほとんどの生徒が有名大学などに進学する。 創立以来生徒の自主性を重んじる校風で、文化祭や研修旅行などは生徒が中心となって企画する。 部活動も盛んであり、文武両道の精神を貫いている。 通称「奈高(なこう)」[1]スーパーサイエンスハイスクール(SSH)の一つ。

概要[編集]

歴史
1924年大正13年)創立の「奈良県立奈良中学校」(旧制中学校)を前身とする。2014年平成26年)に創立90周年を迎える。
校地および周辺
東大寺興福寺など多数の文化的建物を見渡すことができ、寺院の鐘の音が聞かれることがある。校地は隣接する常陸神社[2]参道(現在地への学校移設時に神社参道の付け替えが行われた)を含み、丘陵地の中腹に位置する。
設置課程・学科
全日制課程 普通科単位制)- 進学型単位制普通科
元々は学年制であった。多様な選択科目を設置して、多様な進路に対応するため、単位制に移行した。カリキュラムホームページなどによれば200通り以上ある[3]としている。
かつては定時制課程(夜間部)と通信制課程を有していたが、それぞれ2011年(平成23年)3月、2008年(平成20年)3月に廃止された。それぞれ奈良県立大和中央高等学校定時制課程・通信制課程に引き継がれている。
校風
校訓は持たないが、校風を表す言葉として「自主創造」が掲げられ、生徒会規約の前文に於いてもその精神が強調されている。学力面のみならず体育活動や文化活動での活躍も多く、文武両道の伝統が貫かれている。全国大会に出場する部活動も多い。
校章
天平文化を象徴する「宝相華」(ほうそうげ)[4]の中央に校名の「奈高」の文字(縦書き)が刻まれている。旧制中学校時代の校章を継承したもので、もとは「奈中」の文字が刻まれていたが、1952年昭和27年)に総合制が廃止された際に「奈高」に改められた。宝相華は、同窓会の名称(宝相華会)やセミナーハウス(研修施設)の名称ともなっている。
校歌
現校歌は1953年(昭和28年)2月11日に制定された。作詞は佐佐木信綱、作曲は信時潔による。歌詞は3番まであり、各番に校名の「奈良高校」が登場する。
校種・校名の変遷により、奈良中学校校歌、市立高等女学校校歌[5]、奈良高等学校校歌(総合制時代)、奈良高等学校校歌(現校歌)の4種類の校歌を有する。
奈高賛歌
校歌以外に応援歌賛歌が存在する。応援歌は漢語調で力強い歌詞で、賛歌は「奈高賛歌」と称され、同校の精神や校内の自然などが謳われており、卒業式などの行事の際には校歌と並んで演奏される。
進路
ほぼ全ての生徒が国公立大学をはじめとする上級学校への進学を希望する。主な進学先は、京都大学大阪大学神戸大学大阪市立大学など。
同窓会
校章にちなんで、「宝相華会」と称している。

沿革[編集]

旧制中学校・新制高等学校(男子校)時代
  • 1924年(大正13年)
  • 1925年(大正14年)11月24日 - 校歌を制定。
  • 1928年(昭和3年)11月1日 - この日を創立記念日に制定。
  • 1947年(昭和22年)4月1日 - 学制改革六・三制の実施)が行われる。
    • 旧制中学校の募集を停止。
    • 新制中学校を併設し(以下・併設中学校)、旧制中学校の1・2年修了者を併設中学校2・3年生として収容。
    • 併設中学校は経過措置としてあくまで暫定的に設置されたため、新たに生徒募集は行われず、在校生が2・3年生のみの中学校であった。
    • 旧制中学校3・4年修了者はそのまま旧制中学校に在籍し、4・5年生となった。
  • 1948年(昭和23年)4月1日 - 学制改革(六・三・三制の実施)が行われる。
    • 旧制・奈良県立奈良中学校が廃止され、新制高等学校奈良県立奈良高等学校」(男子校)が発足。
    • 旧制中学校卒業生(5年修了者)を新制高校3年生、旧制中学校4年修了者を新制高校2年生、併設中学校卒業生(3年修了者)を新制高校1年生として収容。
    • 併設中学校も新制高校に継承され(名称:奈良県立奈良高等学校併設中学校)、在校生が1946年(昭和21年)に旧制中学校へ最後に入学した3年生のみとなる。
高等女学校・新制高等学校(女子校)時代
  • 1941年(昭和16年)4月1日 - 「市立奈良高等女学校」が開校[6]
  • 1947年(昭和22年)4月1日 - 学制改革(六・三制の実施)が行われる。
    • 高等女学校の募集を停止。
    • 新制中学校を併設し(名称:市立奈良高等女学校併設中学校)、高等女学校1・2年修了者を併設中学校2・3年生として収容。
    • 高等女学校3・4年修了者はそのまま高等女学校に在籍し、4・5年生となる。
  • 1948年(昭和23年)
    • 4月1日 - 学制改革(六・三・三制の実施)が行われる。
      • 高等女学校が廃止され、新制高等学校「奈良市立高等学校」(女子校)が発足。
      • 高等女学校卒業生(5年修了者)を新制高校3年、高等女学校4年修了者を新制高校2年、併設中学校卒業生(3年修了者)を新制高校1年生として収容。
      • 併設中学校は新制高校に継承され、奈良市立高等学校併設中学校となる。
    • 9月1日 - 奈良県立奈良高等学校に統合され、閉校。
新制高等学校(男女共学)

学校行事[編集]

青丹祭(文化祭)などの行事では総務委員会(他校の、いわゆる生徒会役員にあたる)を中心に生徒が主体的に企画運営に取り組む。夏に球技大会、秋に青丹祭、体育大会、初春に予餞会などの行事が行われる。生徒総会などに於いても生徒会運営について活発な議論が交わされ、予算など事務的な運営に関しても主体性が行き届いている。入学式や卒業式の儀式なども厳かに執り行われるが、生徒は主体的にその準備等にも関わる。

部活動[編集]

クラブ活動では、毎年9割強の生徒が何らかの部活に参加し、近畿大会・インターハイ等で上位の成績を修めている。

多くの生徒が何らかのクラブに所属している。野球部が1991年(平成3年)に春の甲子園に出場したほか、バレー部が2006年(平成18年)に、テニス部が2009年(平成21年)に、バスケットボール部が2010年(平成22年)に全国大会、ロボット研究会が2011年(平成23年)ロボカップジュニア世界大会(トルコイスタンブール)に出場するなど、スポーツ面や文化活動、科学活動において優れた成績をおさめている。特に、アーチェリー部はほぼ毎年全国大会へ出場しており、平成11年度全国高等学校総合体育大会において男子が団体の部で全国制覇を果たした。 吹奏楽部は過去に関西コンクールに出場していたこともあり、最近では第48回及び第51回奈良県吹奏楽コンクールにてA・J組共に金賞を受賞した。 ダンス部は『春の日本高校ダンス部選手権』西日本大会において、2016年入賞を受賞している。

文化部
運動部
同好会

交通アクセス[編集]

各駅より徒歩15~25分ほど。(近鉄線で通学する場合は新大宮駅の利用者が多い。)

周辺施設[編集]

著名な出身者[編集]

政治
法曹
経済
報道
学術
芸術・文化
スポーツ

脚注[編集]

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  1. ^ 本校生以外の者は「奈良高(ならこう)」と呼ぶ場合もある。 通称「なこう」は奈良県のバス会社奈良交通を指すこともあるため。
  2. ^ 常陸の読みは「ひだち」。
  3. ^ 奈良県教育委員会公立高等学校・特別支援学校紹介 奈良高等学校(2014).
  4. ^ 唐草模様の一種。唐草に架空の5弁花の植物を組み合わせた空想的な花文で、中国では代、日本では奈良・平安時代に装飾模様として使用された。
  5. ^ 作詞・作曲は東京音楽学校による。
  6. ^ 奈良のあゆみ - 奈良市ウェブサイト
  7. ^ 大柳生の読みは「おおやぎゅう」。
  8. ^ 北倭の読みは「きたやまと」。
  9. ^ 現・奈良県立奈良朱雀高等学校
  10. ^ 跡地は興東公民館大平尾分館となっている。
  11. ^ 河合幹雄 OFFICIAL SITE”. 2015年8月12日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]