天白川 (愛知県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Jump to navigation Jump to search
天白川
Tenpaku river Nagoya 2.jpg
天白橋から北望
水系 二級水系 天白川
種別 二級河川
延長 22.7 km
平均の流量 -- m³/s
流域面積 118.8 km²
水源 愛知県日進市
水源の標高 120.8[1] m
河口・合流先 名古屋港名古屋市東海市
流域 日本の旗 日本 愛知県
テンプレートを表示
左側が本流。右から扇川を併せる
(天白扇川橋から東望)

天白川(てんぱくがわ)は、愛知県日進市から名古屋市を流れ、伊勢湾に注ぐ河川二級水系天白川の本流である。

愛知県田原市内を流れ、三河湾に注ぐ二級水系で全く同じ河川名かつ水系名の川が存在するが、全く別の河川である。

地理[編集]

愛知県日進市東部の名古屋商科大学の西南隣接地にある三ヶ峯上池付近に源を発する。日進市を西へ流れ名古屋市へ入ると天白区を横断。各区および東海市の境界を流れ、名古屋港へ注ぐ。天白川大橋付近から星園橋付近までは天白川緑道として整備されている。

名称は下流の名古屋市緑区鳴海町にあった『字天白』(旧東海道にある天白橋のすぐ東隣の土地のこと)にその昔『天白神』が祀られていたことによるものである。

天白川の名前は明治時代になってから名づけられたものであり、それまでは米野木川と呼ばれていた(同時に社川と呼ばれていた支流は植田川と称することになった)。これは当時の愛知郡植田村(現在の名古屋市天白区植田)では米野木川も社川も『植田川』と呼ばれており、紛らわしいため名称を整理したものである。江戸時代の頃から水害が度々起きており、流路が幾度も変わっている。

途中にダムは一つも存在しない。

歴史[編集]

  • 1728年(享保13年) - 工事により当時の愛知郡野並村笹原(現在の名古屋市天白区野並地区に当たる。)で川筋を西流させて山崎川に合流させる瀬替えが行われた。
  • 1741年(寛保元年) - 西流させた川筋を再び工事により現在の川筋に戻し、山崎川と分流させる。
  • 2000年(平成12年)9月11日 - 東海豪雨発生。名古屋市天白区野並地区周辺が浸水し、大きな被害をもたらした。

流域地域[編集]

源流[編集]

支流[編集]

括弧内は合流地点。

  • 岩崎川(日進市本郷町と日進市野方町の境界)
  • 高上川(日進市岩崎町)
  • 折戸川(日進市野方町)
  • 小川(日進市浅田町)
  • 豊田川(日進市梅森町)
  • 繁盛川(日進市と名古屋市天白区の境界)
  • 忠兵衛川(名古屋市天白区天白町大字平針小田)
  • 大根川(名古屋市天白区天白町大字平針川田)
  • 植田川(名古屋市天白区天白町大字植田、同区天白町大字島田曲尺手、同区天白町大字八事上沓打場との境界)
  • 藤川(名古屋市(天白区・緑区・南区の境界))
  • 扇川(名古屋市緑区鳴海町天白川内と同区大高町丸ノ内の境界)
  • 木の山川(名古屋市緑区)

橋梁[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 地理院地図(電子国土Web)”. 国土地理院. 2015年6月21日閲覧。
  2. ^ 年報「矢作川研究」No.14[研究ノート]天白川源流域(愛知県日進市)の水質環境”. 豊田市矢作川研究所. 2015年10月7日閲覧。

外部リンク[編集]