天然秋田杉

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天然秋田杉(てんねんあきたすぎ)とは、秋田県の天然のである。木曽のひのき、青森のひばと並ぶ、日本三大美林のひとつ。樹齢は200 - 250年である[1]

概要[編集]

天然秋田杉は、秋田杉(人工林杉)のように間伐などの作業を行って育てたものではないので、成長はゆるやかであるが、年輪の幅が狭いため強度に優れている[2]。この特性を利用し、大館市伝統工芸品大館曲げわっぱは、江戸時代より原材料として使っている[3]

仁別森林博物館では天然秋田杉が展示されている[4]江戸時代に佐竹藩は、の重要な財源として、秋田すぎの保護と育成に努めた。秋田すぎは年輪のはばかがそろっていて、木目が細かく美しい特徴がある。また、伸縮が少ないため、くるいが小さく、耐久性もあると云う優れた性質を持っている。このため秋田杉は建築材料や家具の材料など、幅広く利用されている。[5]

群生地[編集]

ほか

脚注[編集]

  1. ^ 天然秋田杉について:初級 - 秋田県
  2. ^ 天然秋田杉について:上級 - 秋田県
  3. ^ 大館曲げわっぱとは - 大館曲げわっぱ協同組合
  4. ^ 仁別森林博物館 - 東北森林管理局
  5. ^ 『21世紀都道府県別日本の産業』9巻の37頁

関連項目[編集]

外部リンク[編集]