天池 (補給艦)

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演習中の「天池」、2011年撮影。

補給艦「天池」(ほきゅうかん チョンジ)[1]は、大韓民国海軍艦艇の一つ。海上における作戦任務遂行のために艦艇のための燃料・水・弾薬・食料などを海上輸送・補給するための船である。艦級英語版は天池艦級(天池級)[2]すなわち「天池」型。貨物を満載したときの排水量は9113トン、貨物を乗せないときの排水量は4200トン、船に積める量は、燃料油類が4200トン、食料と弾薬類をあわせて450トン、船の大きさは全長136メートル、幅が17.8メートル、喫水が6.5メートルで、合計1万2800馬力ディーゼルエンジンによって最高速力20ノット巡航速度15ノットで航続距離8300キロメートルである[2]。乗組員は130名[2]。20ミリメートルバルカン砲などで武装している。

大韓民国海軍が建造した最初の補給艦で、当時の大韓民国海軍が運用する軍艦で最大の艦艇だった。1993年から1997年まで、および2002年、2005年、2008年、2011年の巡航訓練に参加した。1998年大韓民国国際観艦式の旗艦であり、2002年には日本国際観艦式に参加した。2005年のイギリス南部のポーツマスで行われたトラファルガー海戦200周年記念観艦式に世界35か国160隻以上の艦艇[3]中の1艦として参加した。

脚注[編集]

  1. ^ 韓国海軍寄港(H28.9.8-9.11) 海上自衛隊横須賀地方隊。2020年10月28日閲覧。
  2. ^ a b c 天池級軍需支援艦『国防科学技術用語辞典』国防技術品質院。2020年10月23日閲覧。(韓国語)
  3. ^ 遠洋練習艦航海部隊「かしま」「むらさめ」「ゆうぎり」参加 35カ国160隻が集結 英国・ポーツマス沖トラファルガー海戦200周年『国際観艦式』 自衛隊ニュース、2005年7月15日、防衛ホーム新聞。2020年10月28日閲覧。
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