天正(てんせい)は、五胡十六国時代、南北朝時代の梁において武陵王蕭紀が使用した元号である。552年 - 553年。
『資治通鑑』に侯景の乱に際し蕭紀が救援に出兵せず、蕭衍の死後、四川において即位し、天正と建元したと記録されている。