天授 (日本)

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天授(てんじゅ)は、日本南北朝時代元号の一つ。南朝方にて使用された。文中の後、弘和の前。1375年から1381年までの期間を指す。この時代の天皇は、南朝方が長慶天皇北朝方が後円融天皇室町幕府将軍は足利義満

改元[編集]

出典[編集]

出典は不詳だが、『史記淮陰侯列伝の「且陛下所謂天授、非人力也」によるか。勘申者は権大納言右近衛大将花山院長親と伝わる[2]

天授期におきた出来事[編集]

南朝関係に限る。

元年(1375年)
2年(1376年)
3年(1377年)
4年(1378年)
5年(1379年)
6年(1380年)
7年(1381年)
  • 1月 - 内裏歌会が催される(『新葉和歌集』に見える年次の明らかな最新の和歌会)。

誕生[編集]

2年(1376年)
3年(1377年)

死去[編集]

3年(1377年)
5年(1379年)
6年(1380年)

西暦との対照表[編集]

※は小の月を示す。

天授元年(乙卯 一月※ 二月 三月 四月※ 五月 六月※ 七月 八月※ 九月 十月※ 十一月※ 十二月
永和元年
ユリウス暦 1375/2/2 3/3 4/2 5/2 5/31 6/30 7/29 8/28 9/26 10/26 11/24 12/23
天授二年(丙辰 一月※ 二月 三月 四月※ 五月 六月※ 七月 閏七月※ 八月 九月 十月※ 十一月 十二月※
永和二年
ユリウス暦 1376/1/22 2/20 3/21 4/20 5/19 6/18 7/17 8/16 9/14 10/14 11/13 12/12 1377/1/11
天授三年(丁巳 一月※ 二月 三月※ 四月 五月※ 六月 七月 八月※ 九月 十月 十一月※ 十二月
永和三年
ユリウス暦 1377/2/9 3/10 4/9 5/8 6/7 7/6 8/5 9/4 10/3 11/2 12/2 12/31
天授四年(戊午 一月※ 二月※ 三月 四月※ 五月 六月※ 七月 八月 九月※ 十月 十一月 十二月※
永和四年
ユリウス暦 1378/1/30 2/28 3/29 4/28 5/27 6/26 7/25 8/24 9/23 10/22 11/21 12/21
天授五年(己未 一月 二月※ 三月※ 四月 閏四月※ 五月※ 六月 七月 八月※ 九月 十月 十一月 十二月※
康暦元年
ユリウス暦 1379/1/19 2/18 3/19 4/17 5/17 6/15 7/14 8/13 9/12 10/11 11/10 12/10 1380/1/9
天授六年(庚申 一月 二月※ 三月※ 四月 五月※ 六月※ 七月 八月※ 九月 十月 十一月 十二月※
康暦二年
ユリウス暦 1380/2/7 3/8 4/6 5/5 6/4 7/3 8/1 8/31 9/29 10/29 11/28 12/28
天授七年(辛酉 一月 二月 三月※ 四月※ 五月 六月※ 七月※ 八月 九月※ 十月 十一月 十二月※
永徳元年
ユリウス暦 1381/1/26 2/25 3/27 4/25 5/24 6/23 7/22 8/20 9/19 10/18 11/17 12/17

脚注[編集]

  1. ^ 南朝編年記略』・『続史愚抄』による。なお、史料上の初出は、『高野山文書』にある天授元年6月2日(ユリウス暦1375年7月1日)付の学侶評定事書写である。
  2. ^ a b 『南朝編年記略』による。

関連項目[編集]