天徳院 (高野山)

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天徳院
Tentoku-in Temple.jpg
所在地 和歌山県伊都郡
高野町高野山370番地
位置 北緯34度12分31.2秒
東経135度35分12.6秒
山号 高野山
宗派 高野山真言宗
寺格 別格本山
本尊 阿弥陀如来
創建年 江戸時代初頭
開基 覚雄
別称 西光院(旧称)
法人番号 9170005004905
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天徳院(てんとくいん)は、和歌山県伊都郡高野山にある金剛峯寺の南、高野山大学の西に位置する。前田利常正室珠姫戒名は天徳院、徳川秀忠の二女)の菩提を弔っている。

当初は西光院といい、南側にあった西光院谷という地名にその痕跡が残る。寛永5年(1628年)に没した前検校覚雄によって開基されており、元和8年(1622年)に逝去した珠姫菩提寺となった際に天徳院と改称し、現在の谷上院谷に移転したと考えられている[1]。後に桂昌院により、浅野長矩赤穂浪士位牌も祀られている。高野山の学侶方として、35を領していた。また、室下に4院を置き大和国末寺が1院あった[2]

文化財など[編集]

  • 池泉回遊式庭園
    • 小堀遠州が手がけた庭園で、国の名勝に指定されている。千手院谷普門院、蓮華谷宝善院の庭園とともに高野三庭園とされる。
  • 絹本著色理趣経十八会曼荼羅
    • 奈良県指定の文化財

関連項目[編集]

参考文献[編集]

  • 日本歴史地名大系(オンライン版) 小学館 (『日本歴史地名大系』 平凡社、1979年~2002年 を基にしたデータベース)
  1. ^ 『諸院家析負輯』
  2. ^ 紀伊続風土記

外部リンク[編集]