天城 (スループ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
Japanese corvette Amagi.jpg
艦歴
発注:
起工: 1875年9月9日
進水: 1877年3月13日
就役: 1878年4月4日
除籍: 1905年6月14日雑役船に編入
廃船: 1908年11月24日
性能諸元
排水量: 常備:926t
全長: 64.3m
全幅: 9.1m
吃水: 4.0m
機関: 一軸レシプロ蒸気機関、円罐2
720馬力
燃料: 石炭150t
最大速: 11.5kt
兵員: 159名
兵装: 20口径17cm単装砲1門
25口径12cm単装砲1門
12cm単装砲1門
80mm単装砲3門
その他 信号符字:GQBP(1886年〜)[1]

天城(あまぎ)は、大日本帝国海軍の木製スループである。艦名は、静岡県天城山にちなんで名づけられた。

艦歴[編集]

横須賀造船所(後の横須賀工廠)で起工された。日清戦争などに参加したが、日露戦争中に雑役船に編入され、1908年に廃船となり鳥羽商船学校の係留練習船天城となった。

年譜[編集]

艦長[編集]

※『日本海軍史』第9巻・第10巻の「将官履歴」及び『官報』に基づく。

  • 瀧野直俊 少佐:1879年6月21日 - 1883年8月16日
  • 三浦功 少佐:1883年8月16日 - 1884年1月21日
  • 伊地知弘一 少佐:1884年1月21日 - 1884年5月15日
  • 東郷平八郎 少佐:1884年5月15日 - 1885年6月22日
  • 尾本知道 少佐:1885年6月22日 - 1886年2月2日
  • 木藤貞良 少佐:1886年2月2日 - 1886年8月31日
  • 山本権兵衛 少佐:1886年10月15日 - 1887年7月11日
  • 有馬新一 少佐:1887年7月11日 - 1887年10月27日
  • 早崎七郎 少佐:1887年10月27日[4] -
  • 平山藤次郎 少佐:1888年7月26日 - 1889年4月17日
  • 野村清 少佐:1889年5月15日 - 1890年5月13日
  • 野村清 少佐:1890年7月15日 -
  • 遠藤増蔵 少佐:1891年12月14日 - 1893年5月20日
  • 小田亨 少佐:1893年5月20日 - 1894年4月14日
  • 早崎源吾 少佐:1894年4月14日 - 1894年9月21日
  • 梨羽時起 少佐:1894年9月21日 - 1895年11月30日
  • 東郷正路 少佐:1895年11月30日 - 1895年12月24日
  • 山田彦八 少佐:1895年12月24日 - 1897年4月17日
  • 友野雄介 少佐:1897年4月17日 - 1897年10月1日
  • 寺垣猪三 少佐:1897年10月1日 - 1898年10月1日
  • 太田盛実 中佐:1898年10月1日 - 1899年9月29日
  • 浅井正次郎 中佐:1899年9月29日 - 1900年6月22日
  • 和田賢助 中佐:1900年12月6日 - 1901年10月4日
  • 但馬惟孝 中佐:1902年7月17日 - 1903年2月3日
  • 福井正義 中佐:1903年4月22日 - 1903年9月26日
  • 矢代由徳 中佐:1903年9月26日 - 1903年12月28日
  • 南義親 中佐:不詳 - 1904年2月13日[5]
  • 林三子雄 中佐:1904年2月13日[5] - 1904年3月29日[6]
  • 佐伯胤貞 中佐:1904年3月29日[6] -

脚注[編集]

  1. ^ #公文類聚10編33巻 画像1『二月十八日 逓信省海軍艦船及西洋形商船ニ信号符字ヲ點付ス 逓信省達 第八号本年一月中海軍艦船及ヒ西洋形商船左ノ通信号符字ヲ點付ス十九年二月十八日 海軍艦船ノ部 信号符字 艦名 砲數 GCEC 龍驤Ru-jo 六 GQBF 筑波Tsuku-ba 八 GQBJ 春日Kasuga 五 GQBL 鳳翔 Hosyo 四 GQBN 富士山 Fujiyama 十二 GQBR 孟春Mo-shun 四 信號符字 艦名 砲數 GQBU 東Aduma 三 GQBH 日進Nisshin 七 GQBK 雷電Raiden 四 GQBM 石川Ishi-kawa 二 GQBP 天城Ama-ki 六 GQBS 清輝Sei-ki 六』
  2. ^ Chesneau, All the World’s Fighting Ships, p.232.
  3. ^ Nishida, Ships of the Imperial Japanese Navy
  4. ^ 『官報』第1301号、明治20年10月28日。
  5. ^ a b 明治三十七年辞令通報 2月 (1)』 アジア歴史資料センター Ref.C13071937400 
  6. ^ a b 明治三十七年辞令通報 3月』 アジア歴史資料センター Ref.C13071937600 

参考資料[編集]

  • 呉市海事歴史科学館編『日本海軍艦艇写真集・巡洋艦』ダイヤモンド社、2005年。
  • 雑誌「丸」編集部『写真 日本の軍艦 第5巻 重巡Ⅰ』(光人社、1989年) ISBN 4-7698-0455-5
  • 海軍歴史保存会『日本海軍史』第7巻、第9巻、第10巻、第一法規出版、1995年。
  • 官報
  • アジア歴史資料センター(公式)
    • 『公文類聚・第十編・明治十九年・第三十三巻・運輸三・船舶車輌・津港・河渠・橋道:逓信省海軍艦船及西洋形商船ニ信号符字ヲ点付ス・其二』。Ref.A15111235500。

関連項目[編集]