天下一Jr.

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天下一Jr.(てんかいちジュニア)は、プロレスリングZERO1が主催するジュニアヘビー級選手限定のシングルマッチの大会。基本的にはトーナメント方式で争われる。

概要[編集]

前身のプロレスリングZERO-ONE時代に社長であった橋本真也が考案。優勝者には天下一ベルトとトロフィー、そして優勝賞金200万円(当初は1万ドルだった)が授与される。大会のモチーフとなっているのは漫画「ドラゴンボール」の天下一武道会で、大会の最初にドラゴンボールをモチーフとしたガラス球が各参加者に与えられ、トーナメントの勝者が敗者の球を回収していき、最終的にすべての球を手に入れた優勝者の願いが叶えられることになっている。

2014年8月4日、9月に開催が予定されていた天下一Jr.の無期限延期が発表された。集客が見込めないことが理由とされている[1]

2015年、2年ぶりに開催され、日高郁人が3度目の優勝を果たした。

2017年、菅原拓也の優勝した際の願いによりトーナメントから全国を周るリーグ戦に変わる。

歴代大会記録[編集]

開催年 優勝者 準優勝 参加者
(A:B:表記はリーグ戦、他はトーナメント戦)
第1回
2002年
坂田亘 星川尚浩 高岩竜一星川尚浩ディック東郷佐々木義人坂田亘日高郁人小笠原和彦CWアンダーソン
第2回
2004年
高岩竜一 石井智宏 A:高岩竜一、星川尚浩、ロウキー浪口修、日高郁人
B:坂田亘、レオナルド・スパンキー石井智宏ゼブラーマン葛西純
第3回
2005年
佐々木義人 村浜武洋 A:高岩竜一、藤田ミノル、佐々木義人、Gamma男色ディーノ
B:日高郁人、村浜武洋PSYCHOサンジェイ・ダットアレックス・シェリー
第4回
2006年
藤田ミノル 菅原拓也 GENTAROビリーモレノ、高岩竜一、オージー・オズボーン、アレックス・シェリー、菅原拓也、藤田ミノル、クリス・セイビン、日高郁人、佐々木義人
第5回
2007年
田中将斗 望月成晃 日高郁人、菅原拓也、竹村豪氏、藤田ミノル、望月成晃田中将斗谷嵜なおき、ディック東郷、澤宗紀チャド・マレンコ
第6回
2008年
高岩竜一 日高郁人、菅原拓也、藤田ミノル、澤宗紀、高岩竜一、ザ・グレート・サスケキンボス・ライス
第7回
2009年
日高郁人 プリンス・デヴィット 日高郁人、菅原拓也、藤田ミノル、澤宗紀、サンジェイ・ダット、大原はじめプリンス・デヴィットマグニチュード岸和田フジタ"Jr"ハヤト戸澤陽
第8回
2010年
日高郁人 怪人ハブ男 日高郁人、澤宗紀、タイソン・デュックス佐藤光留斎藤謙円華、サンジェイ・ダット、怪人ハブ男、菅原拓也、藤田ミノル
第9回
2011年
澤宗紀 フジタ“Jr”ハヤト 澤宗紀、フジタ"Jr"ハヤト、日高郁人、菅原拓也、藤田峰雄、怪人ハブ男、ロビー・ハート伊藤崇文横須賀享スペル・クレイジー
第10回
2012年
ジョナサン・グリシャム 日高郁人 菅原拓也、高岩竜一、日高郁人、堀口元気H.A.Gee.Mee!!、伊藤崇文、怪人ハブ男、藤田峰雄めんそ〜れ親父橋本大地クレイグ・クラシックシコデリコJr.ジョナサン・グリシャム、ロビー・ハート、ショーン・ギネスフランク・デヴィッドフィル・ボイドジェイソン・ニューホーホー・ルン
第11回
2013年
HUB 藤田峰雄 菅原拓也、日高郁人、エル・イホ・デル・パンテーラHUB、藤田峰雄、ビリーケン・キッドタイガースマスククレイグ・クラシックYO-HEYジョナサン・グリシャム、めんそ〜れ親父、怨霊ジャック・アンソニー、ハートリー・ジャクソン、ジェイソン・リー
第12回
2015年
日高郁人 木高イサミ 谷嵜なおき、藤田峰雄、日高郁人、カズ・ハヤシイリオモテ・ワイルド・キャットエイサー8、フジタ"Jr"ハヤト、那須晃太郎"brother"YASSHI原学剣舞木高イサミ、高岩竜一、PSYCHO、菅原拓也、ヘラクレス千賀、ジェイソン・リー、勝俣瞬馬、伊藤崇文、宮本裕向
第13回
2016年
菅原拓也 鈴木鼓太郎 フジタ"Jr"ハヤト、高岩竜一、竹田誠志石田慎也、木高イサミ、ウルティモ・ドラゴン、菅原拓也、野村卓矢、日高郁人、鈴木鼓太郎
第14回
2017年
ショーン・ギネス 鈴木鼓太郎 A:菅原拓也、大谷晋二郎、田中稔、フジタ"Jr"ハヤト、ショーン・ギネス
B:鈴木鼓太郎、日高郁人、金本浩二、高岩竜一、塚本拓海
第15回
2018年
阿部史典青木優也、菅原拓也、HAYATASUGI、高岩竜一、朱崇花、日高郁人、新納刃ロッキー川村

優勝者の願いごととその顛末[編集]

回数 優勝者 願いごと
その顛末
第1回 坂田亘 ロウキーとベルト統一戦をしたい
2003年8月31日の岐阜産業会館大会にて実現し、自分の天下一ジュニアヘビー級王者を賭けてロウキーが保持していた3団体認定インターナショナルジュニアヘビー級選手権にダブルタイトルマッチを挑戦。結果は勝利。
第2回 高岩竜一 橋本真也との一騎討ちがしたい
本人の承諾は得たものの、ZERO-ONEが解散し、橋本が負傷休業中に急逝したため実現せず。
第3回 佐々木義人 本年度のベスト・オブ・ザ・スーパージュニアの優勝者と一騎討ちをしたい
会社交渉はしたものの、実現せず。
第4回 藤田ミノル 師匠であるTAJIRIと戦いたい
同年10月の後楽園ホール大会にて実現。結果は敗北。
第5回 田中将斗 ZERO1-MAXとして両国クラスのデカい会場で興行を行うこと
この当時のZERO1-MAXは2008年4月にJCBホールで興行を行うのが限界だったが、同年10月にZERO1-MAXを運営するファースト・オン・ステージ(FOS)が「プロレス・エキスポ」という形で両国3連戦を開催。田中将斗他、ZERO1-MAX関係のレスラーも大部分が参戦したため、やや遠回しではあるが実現したとも言える。なお2011年3月にはZERO1単独で両国国技館興行(10周年記念大会)が行われ、文字通りの要望がようやく実現した。
第6回 高岩竜一 新日本プロレスの永田裕志とシングルマッチがしたい
約束通り実現した上、永田裕志が保持していた世界ヘビー級王座(ZERO1の王座)がかけられた。しかし結果は敗北。
第7回 日高郁人 師匠のFUNAKIとZERO1マットでタッグを組みたい
フナキのWWE退団および日本復帰により、2010年5月5日の後楽園ホール大会で実現。結果は敗北。
第8回 日高郁人 親友のパンクラス伊藤崇文とZERO1のリングで、プロレスで戦いたい
2011年3月6日、ZERO1旗揚げ10周年記念大会でインターナショナルジュニアヘビー級王座を賭け、勝利し防衛を果たした。
第9回 澤宗紀 バトラーツの先輩である日高郁人と引退試合をしたい
2011年11月9日のZERO1後楽園ホール大会で実現。結果は敗北。
第10回 ジョナサン・グリシャム 願いごと「なし」
日高と試合をする事が夢だったが、決勝で叶ったため。
第11回 HUB タイガースマスクビリーケン・キッドNWAインターナショナルライトタッグ王座に挑戦させてほしい[2]
2014年3月30日の奉納プロレスにて実現。見事第15代王者に輝いた。
第12回 日高郁人 これからも天下一Jr.を毎年開催することを約束してほしい[3]
年に一度のペースで開催されてきたが、前年、集客が見込めないことなどを理由に開催されなかったことから。翌年は無事に開催。
第13回 菅原拓也 ZERO1ジュニアをもっと沢山の人に見てほしい。だから来年の天下一Jr.はシリーズにして全国周る そしてトーナメント戦じゃなくてリーグ戦にしてほしい
毎年秋に開催していた天下一Jr.を願い通りトーナメントから2017年は全国を周るリーグ戦として春に開催。
第14回 ショーン・ギネス 日本が大好き。ZERO1はマイホーム。大好きです。一番燃えてるファンは日本のプロレスファンです。大好きです。だから日本にずっと住みたい。日本に帰化したい。日本人の名前がほしい。
2018年2月時点でショーンは日本で活動中だが帰化した報告はなし。

脚注[編集]

関連項目[編集]