大鵬新区
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| 中華人民共和国 広東省 大鵬新区 | |
|---|---|
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| 簡体字 | 大鹏 |
| 繁体字 | 大鵬 |
| 拼音 | Dàpéng |
| カタカナ転写 | ダーピン |
| 国家 | |
| 省 | 広東 |
| 副省級市 | 深圳市 |
| 行政級別 | 功能新区[1] |
| 設立 | 2011年12月30日 |
| 党工委書記 | 劉広陽 |
| 管委会主任 | 孟錦錦 |
| 面積 | |
| 総面積 | 600 km² |
| 人口 | |
| 総人口(2000) | 16 万人 |
| 戸籍人口(2020) | 4 万人 |
| 経済 | |
| 電話番号 | 0755 |
| ナンバープレート | 粤B |
| 公式ウェブサイト: https://www.dpxq.gov.cn/ | |
大鵬新区(たいほうしんく)は、中華人民共和国広東省深圳市に位置する功能新区。民政部によって承認された正式な行政区画ではなく、行政区画上は竜崗区の一部という扱いとなっている[1]。 深圳市の別称「鵬城」は大鵬新区内にある「大鵬所城」が由来となっており、そのことから区は深圳市で唯一の「全国重点文物保護単位」および「中国歴史文化名村」に指定されている。
地理
[編集]深圳市南東部に位置し、陸地面積は294.18平方キロメートル、海岸線の長さは133.22キロメートル。
歴史
[編集]行政区画
[編集]→「中華人民共和国の行政区分」も参照
大鵬新区は竜崗区において、坪山区の独立により飛び地となった大鵬半島地域を形式上独立させた土地である。葵涌、大鵬、南澳の3つの街道、計25の社区居委会を管轄する。 この地域は人民代表大会、人民政治協商会議、法院、検察院などを除いては竜崗区から独立した管理が行われている。
人口
[編集]第7回全国人口調査の結果に基づいた2020年の結果から、区内の常住人口は156,236人である。 人口の年齢構成は、0~14歳が23,924人で15.31%、15~59歳が121,378人で77.69%、60歳以上が10,934人で7.0%を占め、またそのうち65歳以上の人口は6,893人で4.41%を占めている。
公共施設
[編集]- 中国国家基因庫 - 国家級遺伝子バンク
- 広東大鵬液化天然ガス接収所 - 中国海洋石油、BP、香港中華ガスの共同運営によるガス供給施設であり、香港中華ガス、香港電力ラマ発電所、深圳市、東莞市内のガスネットワーク、ならびに珠江デルタ各地の天然ガス発電所へガスを供給している。
- 中海石油深圳液化天然ガス接収所 - 中国海洋石油と深圳能源による共同運営のガス供給施設であり、珠江デルタ地域の内陸都市へ向けたガス供給を行なっている。
脚注
[編集]- ^ a b “深圳筹划增设两个功能新区”. 新華網. 2014年11月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年9月26日閲覧。
- ^ “深圳:龙华、大鹏新区将于本周五挂牌成立”. 南方日報. 2013年2月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年9月26日閲覧。

