大阪青凌中学校・高等学校

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大阪青凌中学校・高等学校
Osakaseiryo external appearance.jpg
大阪青凌中学校・高等学校の外観
過去の名称 浪商高等学校高槻学舎
国公私立の別 私立学校
設置者 学校法人浪商学園
校訓 自主自律
設立年月日 1985年昭和60年)
共学・別学 男女共学
中高一貫教育 併設型
課程 全日制課程
単位制・学年制 学年制
設置学科 普通科
学科内専門コース 特進Sコース
特進コース
進学コース
学期 3学期制
高校コード 27589B
所在地 618-8502
大阪府三島郡島本町若山台一丁目1番1号

北緯34度50分28秒 東経135度38分40.2秒 / 北緯34.84111度 東経135.644500度 / 34.84111; 135.644500座標: 北緯34度50分28秒 東経135度38分40.2秒 / 北緯34.84111度 東経135.644500度 / 34.84111; 135.644500
外部リンク 公式サイトhttps://www.osakaseiryo.jp/
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大阪青凌中学校・高等学校(おおさかせいりょうちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、 大阪府三島郡島本町にある私立中学校高等学校昭和末期の高校生急増期に、生徒を受け入れる目的で「浪商高等学校高槻学舎」として設立された。設置者は学校法人浪商学園

概要[編集]

1983年昭和58年)4月7日に「浪商高等学校」(現・ 大阪体育大学浪商中学校・高等学校)の分校として大阪府高槻市前島三丁目2番1号に開校した。

普通科(特進コース、普通コース)の男子校で、「進学校化を目指して[1]」2年後の1985年に「大阪青凌高等学校」と改称して独立校となり、「大阪青凌中学校」も併設。以来中高一貫校として中高一貫教育を実施している。2000年より男女共学化された。

清掃工場に隣接し「2度にわたってダイオキシン問題に見舞われ」ており、その影響で「2002年平成14年)頃に青凌中学校の入学者が7名まで激減」し「『青凌は閉校する』という、うわさが広がって」いったこともあった[1]

2020年令和2年)4月より高槻市に隣接の島本町若山台1丁目(旧・サントリー中央研究所)に移転した。高槻市の旧校地を「前島校舎」、現在地を「島本校舎」と呼んでいる[1]

大阪青凌中学校・高等学校のエントランス

教育目標[編集]

「ひとつ上の自分へ」[2]

沿革[編集]

団塊ジュニア世代の進学する1980年代の高校生急増期を控え、大阪府と大阪府私立中学校高等学校連合会(大阪私中高連)が協議し、高校生の受け入れ対策として「1983年度・1984年度には、私立学校も募集定員を増やす」方向で1979年昭和54年)9月に合意した。

公立・私学とも従来の高校進学率の維持を基本とした上で、私学の高校生受け入れ努力・条件整備に対し、府も助成(へ努力)することが申し合わされており、募集定員増加を検討するよう私中高連から大阪府内の私学へ要請した[3]

浪商高校を茨木市で経営していた学校法人浪商学園も高校生144名を引き受け、浪商高校高槻学舎を開設した。同時期、高槻市に浪商学園の大阪体育大学も拡大移転する計画も持ち上がっていた[4][1]

高槻学舎と同じく高校生受け入れ対策として、大阪産業大学高等学校大東校舎(現・大阪桐蔭高等学校)と帝塚山学院泉ヶ丘高等学校東海大学付属仰星高等学校が同じく1983年4月に、金光第一高等学校関西創価高等学校1982年に、初芝高等学校富田林学舎(現・初芝富田林高等学校)と四天王寺国際仏教高等学校(のちの四天王寺羽曳丘高等学校2019年廃校)が1984年に新設されている[3]

なお、高槻学舎から改称後の校名は、「青雲の志を凌ぐ」との意味を込めて中国古典から「青凌」の文字を採った[1]としている。

基礎データ[編集]

生徒数[編集]

募集定員は3学年合計、高校840名・中学90名。(高校280名、中学30名)大幅な定員割れが長く続いていたが、移転後人気が出てきている。2020年入学者数は高校362名、中学35名。過去の在学者数は2014年平成26年)が高校935名・中学101名。以降、2015年855名・77名、2016年737名・62名、2017年746名・57名、2018年795名・53名[5]となっている。

交通アクセス[編集]

鉄道[編集]

なお、上記両駅から阪急バスの利用も可能。若山台センター行きに乗車、「若山台一丁目」バス停下車すぐ。

授業[編集]

朝7時半から登校できるが、始業時刻は9時である。通常より遅らせた理由について学校側は「島本町では、私たちはあくまでも新参者」「地元の学校や企業、島本町役場等との通勤通学時にバッティングした際の混雑を考慮」した結果としている[1]

不祥事[編集]

受験料負担、大学合格“水増し”[編集]

長らく成績優秀な生徒に大量出願させ大学合格実績を“水増し”していたことが2007年(平成19年)に発覚した。

例えば同年と前年2006年の入試で生徒の受験料を学校側が負担。2006年の場合、生徒7人前後が関西大学関西学院大学同志社大学立命館大学のいわゆる「関関同立」に延べ約20学部・学科に合格させていた[6]

これを受け大阪府私学課(現・大阪府教育庁私学課)は府内の全ての私学101校(当時)の受験料負担の有無などを調べることになった。

なお、水増し発覚の火付け役大阪学芸高等学校は受験料負担を中止。以後、大学合格実績を延べ人数と実人数の両方で公表となった。

関係者と組織[編集]

関連団体[編集]

  • 青友会 - 同窓会の名称

主な出身者[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f 浪商学園報「ちぬ」vol.57(2020年令和2年〉年3月26日)
  2. ^ 教育方針 - 大阪青凌
  3. ^ a b 大阪桐蔭高等学校十周年記念誌(1993年)
  4. ^ 大阪体育大学は結局、高槻市ではなく大阪府泉南郡熊取町へ浪商高校とともに移転した
  5. ^ 浪商学園報「ちぬ」vol.55(2019年6月24日)
  6. ^ 産経新聞平成19年)2007年7月24日朝刊 合格水増し新たに4校 大阪と兵庫 府、全私立高調査へ

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

  • 大阪青凌 - 大阪青凌中学校・高等学校公式サイト