大阪府道152号庄本牛立線

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大阪府道152号標識

大阪府道152号庄本牛立線(おおさかふどう152ごう しょうもとうしだてせん)は、大阪府豊中市猪名川左岸(兵庫県境)から東へ延びる一般府道である。 「牛立」とは、終点付近の旧地名(旧大阪府豊島郡牛立村、後の豊能郡庄内町および豊中市の字名、現存せず)を指している。

概要[編集]

国道176号大阪府道10号大阪池田線を結ぶ道路であり、その付近は上下2車線の割には交通量は多い。また、下記の通り商業施設なども多く、そこに出入りする車のために渋滞が発生することもある。

起点では兵庫県道338号高田久々知線ならびに山手幹線と接続するが、現在のところ接続部分に至るまでの道のりは狭隘であり、尼崎以西への移動には適さない。一部、尼崎向きに一方通行の区間もある。山手幹線との接続の改善については、都市計画道路三国塚口線整備事業として、大阪府により計画されているが、阪急神戸線との立体交差など工法上の問題が存在する上、府の財政難もあり、実現の見通しは立っていない[1]

路線データ[編集]

  • 起点:大阪府豊中市庄本町3丁目(=兵庫県境、兵庫県道338号高田久々知線起点)
  • 終点:大阪府豊中市庄内西町5丁目(日出町交差点=国道176号交点
  • 距離:1.7km

路線状況[編集]

通称[編集]

  • 山手幹線(主に兵庫県側の住民が用いる)

通過する路線バス[編集]

地理[編集]

通過する自治体[編集]

主な接続道路[編集]

周辺情報[編集]

脚注[編集]

  1. ^ やっとつながる山手幹線 阪神間の渋滞緩和へ 計画から64年 Sankei Biz 2010.9.18 14:21 アーカイブされたコピー”. 2013年4月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年2月26日閲覧。

関連項目[編集]