大関隼

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大関 隼(おおぜき しゅん、1983年9月9日 - )は茨城県日立市出身のラジオNIKKEI所属のアナウンサーである。血液型A型。

人物[編集]

早稲田大学法学部卒業後、 2007年入社。2013年4月より、小塚歩と入れ替わりで大阪支社に移籍。2016年4月米田元気と入れ替わる形で東京本社へ復帰した。

2016年5月8日に開催された第21回NHKマイルカップにおいて、入社10年目でGI初実況。11月13日に開催された第41回エリザベス女王杯で実況し、檜川彰人の連続実況記録を13年で止めた。さらに2020年5月24日に開催された第81回オークスで初のクラシック競走実況を担当し、デアリングタクトのデビューから無敗での牝馬二冠達成を伝えた。2023年には有馬記念の実況を初めて担当した。

高校、大学時代はクイズ研究会に所属。水戸第一高校在学中には第21回全国高等学校クイズ選手権に茨城県代表として出場し、準々決勝進出。暗算は番組内でも披露。クイズ界にて闘将の異名も冠される[1]

その一方で学生時代には駆け込み乗車をしてケガを負うという苦い経験をしている。

GI実況履歴[編集]

現在の担当番組[編集]

過去の出演番組[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 大橋照子のドキドキラジオ パーソナリティー紹介
  2. ^ 【2018年2月の実況担当】もうGIがやってきます。砂の頂上決戦フェブラリーSは大関アナが初担当! ラジオ日経、2018年1月30日閲覧
  3. ^ 【2017年9月の実況担当】秋のGIシリーズ開幕を告げるスプリンターズS、今年は大関アナが初担当!ラジオ日経、2017年8月30日閲覧
  4. ^ 【2018年11月の実況担当】今年のJBCは京都で。スプリント・クラシックは檜川アナ、レディスCは山本直也アナが実況!日経ラジオ社、2018年11月1日閲覧
  5. ^ 【2017年12月の実況担当】大一番・有馬記念は小林アナ。朝日杯FSは大関アナ、中山大障害は山本直アナがそれぞれ初担当!ラジオ日経、2017年11月28日閲覧
  6. ^ 地上波では『JRA競馬中継』。

外部リンク[編集]